真富士山
- GPS
- 03:31
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 928m
- 下り
- 962m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡も標識もしっかりしていて安心して登る事ができます。 |
写真
感想
平野林道かなり奥の方まで走った所に第三登山口がありました。
県道を右折してから15分位走ったかな。
路肩に数台駐車スペースがあるので、そこに車を停めて歩き始めます。
しばらく薄暗い桧林を直登気味に歩きます。
段差も大きくてちょっと登り難いですね。
体が温まる前にいきなりこの登りは結構堪えますよ。
10分ほど登ると桧林をトラバースする道に変わります。
このあたりは少し斜度も緩くなってきました。
眺望はありませんが、桧林から雑木林に変わったおかげで太陽の光が登山道まで差し込むようになってきました。
トラバース気味に進む登山道の途中にはちょっとした岩を越えたりする所もあります。
ロープもありましたがちょっと大げさかな?
右手の方から黒部沢を流れる水の音が聞こえてきました。
この辺りが黒部沢の源流ですね。
沢まで少し下れば水を飲むことができますが、今回は無駄な体力を使わないようにスルーです。
しばらく沢沿いに歩き、涸れ沢を横切ります。
ここを渡ると再び桧林の中に入りました。
中間点のヲイ平で小休止するつもりでしたが、それらしい場所が判りません。
下山の時に分かったんですが、ヲイ平に気付かずに通り過ぎちゃったみたいです。
写真を良く見ればちゃんと標識に「ヲイ平」って書いてありましたね。
そうとは気付かず休憩無しで、どんどん先に進んじゃいました。
すると何だか尾根っぽい場所が見えてきましたねぇ。
時間的に考えてもヲイ平はもう通り過ぎちゃったって、ようやくここで気付きました。
この辺りは苔むしていい感じです。
北斜面なので数日前に降ったらしい雪が残ってます。
霜柱が立っていてサクサクしてますよ。
尾根に出たところの標識に「←第一真富士山、→真富士神社」って書いてあります。
せっかくだから右方向に少し歩いたところにある真富士神社奥の院まで行ってみましょう。
一番奥の突き当たりに小さな祠がありました。
いつものようにお賽銭無しでお参りです。
ここからガイドブックには無かった富士山の眺望がありましたよ。
自分撮りは真っ黒になっちゃって上手く写せませんでしたが・・・。
写真撮影だけ済ませ、第一真富士山を目指します。
ここまできたら休憩無しで山頂まで行っちゃいましょう。
尾根伝いに最後のひと登りしたところが山頂です。
ヤッタ〜
少し雲が掛かっている部分がありますが、裾の方まで綺麗に富士山が見えています。
駿河湾も一望でき、三保のあたりも見えていますよ。
念願の富士山をバックに山の上で自分撮りしました。
前回の毛無山頂ではホワイトアウトでしたからね。
今日のお昼はコンビニのおにぎりです。
慌しく家を出てきたのでお弁当を作ってる時間も無かったし、二晩連続で家を空けるのでかーかに「作って〜」って言いにくかったんです・・・。
カップヌードルも持ってきてましたが、昨夜から食べすぎ気味なので止めときました。
さあ、時間もまだ早いし、忘年会の影響も無く調子も良いので第二真富士山に向かう事にしましょう。
山頂での休憩もそこそこに出発です。
しばらく稜線を下っていきます。
真富士峠までやってきました。
ここがヲイ平への分岐点です。
ここから先も稜線歩きですが、結構急な岩場があるようです。
ちょっとウキウキしてきますねぇ。
稜線を歩いていると所々で南アルプス方面の景色が見えていましたが、雲が多いせいなのか、この場所の標高が低いせいなのか、雪山は見られませんでしたね。
天気予報でも風が強まるといっていましたが、このあたりからかなり強い風が吹き始めました。
稜線を歩いていると鞍部が何箇所かありますが、そういう場所は風の通り道になっていました。
痩せ尾根状態になっていたる場所を歩く時にはちょっと怖かったです。
横を見ると急斜面が下まで続いていますからねぇ。
落ちたら止まりそうもありません。
思わず四つん這いになっちゃいました。
鞍部の次は、決まって急な登りです。
実際にロープ場に来てみると想像以上に急な斜面ですねぇ。
写真だと判り難いですが、こりゃロープが無かったら大変です。
こんな感じの場所を幾つか越えて、第二真富士山頂に着きました。
ネットでの情報通り、こちらは富士山方面の眺望しかありません。
それなのに第一真富士山頂では何とか見えていた富士山は山頂部が雲に覆われてしまいました〜。
自分撮りをしたり、三角点タッチをしたり、おやつをたべたりして時間を潰して雲が取れるのを待っていましたがダメでしたねぇ。
今日はバッチリ富士山が見られると思ったんですが、どうも嫌われてるみたいだな・・・。
まっ、第一のほうでそこそこの富士山を見られたからいいか。
諦めて下山します。
途中、登山口の駐車場で一緒になったグループとすれ違いました。
そしたら
「やっぱり若い人は早いねぇ」
と褒められてしました。ハッハッハッ
でも、調子に乗ってペースを上げると、この前みたく足が動かなくなっちゃうからね。
必要以上に早くならないように気をつけます。(^^ゞ
真富士峠まで戻ってきました。
ここからはヲイ平に直接下りるルートを歩きます。
植林された桧林の中を下っていきますが、ズルズル滑って歩きにくかった〜。
2回ほどしりもちをついちゃいましたよぉ。
暫らく歩いていくと見覚えのある場所にやってきました。
やっぱりこの場所がヲイ平だったんですね。
下山時にやっと場所が分かりました!
後は登ってきた時と同じコースを下っていきます。
涸れ沢を横切り、桧林を通って、登山口上部のうっそうとした桧林まで下りてきました。
薄暗い林の中を下っていくと登山口が見えてきましたよ。
無事登山口まで戻ってきました。
全工程は思ったよりも早かったです。
今回は休憩時間も短かったですからね。
家を出発する時間が遅くなっちゃったので、第一真富士山だけしか登れないかな〜って思ってましたが、第二真富士山の方にも登ってこられてよかった〜。
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