みずがき山自然公園→瑞牆山→金峰山→みずがき山自然公園
- GPS
- 10:16
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,385m
- 下り
- 2,373m
コースタイム
06:55 林道終点(4℃)
07:45 不動滝(3℃)
08:55 瑞牆山(14℃)
10:07 富士見平小屋(10℃)
10:45 大日小屋(9℃)
11:18 大日岩(12℃)
12:47 金峰山(7℃) 55分休憩
14:31 大日岩(6℃)
14:49 大日小屋(10℃)
15:22 富士見平小屋(11℃)
15:53 瑞牆山荘(10℃)
16:53 みずがき山自然公園駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・50台以上は駐車可能か ・駐車場上側にトイレあり ・6:30時点では駐車している車はまばら(車中泊もいたかも) ・みずがき山自然公園内にテントサイトもあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所は特に無し(途中にハシゴ、ロープ設置場所あり) ・不動滝周りのコースに多く設置された丸太橋は滑りやすいので注意 ・瑞牆山荘前、大日小屋付近に登山ポストあり ・大日小屋は無人なのか、料金は富士見平小屋で払うようになっていた模様 ・富士見平小屋トイレ利用は100円 |
写真
感想
3:00〜6:35 自宅→みずがき山自然公園
前日21時に布団に入り、3時起床。朝食をとって3:40くらいに自宅を出発。下道、高速共にスムーズに移動。
駐車場の向かいに管理事務所やテントサイト等のスペースがあったのだが、電気柵があって中に入れない。トイレは山側の方にもあるので、利用はそちらで。
6:35〜6:55 みずがき山自然公園→林道終点
さすがに歩き始めは肌寒いので薄手の上着を羽織って出発する。傾斜の殆ど無い舗装道を進んで少し開けた林道終点に到着。
6:55〜7:45 林道終点→不動滝
林道終点からようやく登山という雰囲気になる。道中は丸太橋が設置されている箇所が多く、新しい金属製の鎖が手すりとして設置されている箇所も多かったのだが、中には橋が落ちている箇所もあった。そういう箇所は横に道があるのでそこを通れば問題ないが、濡れた橋の上を渡る箇所は慎重に歩いた。
途中で道を間違って変な所に行ってしまった。足元ばかり見て、周りをよく見てなかったのが失敗の原因だと思う。
不動滝まで来て大分体も温まったので上着を脱ぐ。
7:55〜8:55 不動滝→瑞牆山
徐々に登りがきつくなる。ここまで途中でほとんど人と会うことはなかったが、富士見小屋方面からの登りと合流するあたりから下山する人も多く見かけるようになった。瑞牆山山頂は大きな岩がゴロゴロとしていてあまり広くはないように感じた。山頂には全部で10人強くらいの人々が代わる代わる登頂、下山をしていた。
8:55〜10:07 瑞牆山→富士見小屋
なかなかの急坂を一気に下る。いい時間になってきたのもあってか、登る人もかなり多く、譲り合いながら下る必要があった。富士見小屋方面への道は勾配はないが狭く、ここでも人が多いのでやはり譲り合いながらの移動になった。こちらの道はあまり変化がなく、人も多いので、私としては不動滝経由の道の方が好みだと感じた。
富士見小屋のテン場にはテントが数張り設置されていて、活気を感じた。
ここに来るまで、出発時間が30分早まったのを差し引いても予定より巻いていたのだが、この区間のコースタイムの計算を間違えていたので(瑞牆山山頂からハシゴまでの時間のみを計上し、ハシゴから小屋までの時間を計上してなかった)、そのマージンがここでなくなってしまった。
10:07〜10:45 富士見小屋→大日小屋
富士見小屋周辺に人は多くいたのだが、金峰山へ向かう人は見当たらなかった。途中で何組かの下山者とすれ違ったが、先ほどまでとは比べものにならないくらい少ない。大弛峠方面からピストンする人が多いからだろうか。
大日小屋は無人小屋なのか、富士見小屋とは対照的にひっそりとしている。小屋の上にちょっとした広場があるのでそこで休憩。
10:45〜12:47 大日小屋→金峰山
この区間では大日岩前後あたりの坂がきつく感じた。砂払ノ頭まで来ると急に景色が開け、そこからは岩場の連続になる。歩きやすくはないが、素晴らしい景色を横目に歩くので苦は少ない。
五丈岩に近づいた所で、岩の上に登っている人が見えた。人と比較すると岩の大きさがよくわかる。
休憩後、五丈岩にどこまで登れるか試してみたが、下の方で苦戦する有様で、怪我をしかねないので断念した。
13:32〜15:22 金峰山→富士見小屋
この区間でまたしても計算違い。休憩時間を入れ忘れていたせいで、大分巻いたと思っていたのがまさかの10分遅れ。
15:22〜15:53 富士見小屋→瑞牆山荘
富士見小屋からまた人が多くなったように思うが、北へ向かう林道方面へ行く人は見当たらなかった。歩きやすく、右手には瑞牆山も見え、人も少ないという好条件に浮かれていたせいか、林道から北西に向かう分岐点を見逃し、結局瑞牆山荘へ向かう道との合流点まで下ってしまった。この時点で地図を確認したが、現在地点を勘違いしたまま瑞牆山荘方面へ下ってしまい、自信があまりないまま道なりに進んだ挙句、山荘らしきものが見えた時点で誤りを悟った。
15:53〜16:53 瑞牆山荘→みずがき山自然公園
現在位置が特定でき、元の道を戻るのも大変なので、瑞牆山荘前の道路を北上し、みずがき林道へ入ることにした。しかし、またしても誤って途中の林道に入ってしまった。よくよく地図を見れば、分岐点の前には左側へ本谷釜瀬林道の分岐があるし、みずがき林道はバスも通行するような道のはずというのがわかるのに、はっきり言って確認不足だった。誤って入った道は途中までしっかりした道だったのだが、川が流れている地点付近から踏み跡が不明瞭になった。このあたりでこちらに降りてくる人がいたので、先に道があると思ったのだが、どう探してもそれらしい道が無いので結局引き返した。今思えばその人も私と同じような境遇だったのだろうか。なんにしても暗くなる前に車道まで戻ることができたのは良かった。あとは車道沿いに進んでみずがき山自然公園に到着した。駐車場の車は朝と同じくまばらになっていた。
総括
天候に恵まれ、行きたかった瑞牆山、金峰山の2座を楽しめたので、非常に充実した山行だった。
反面、道間違いやコースタイム計算間違いなど、課題を多く残した。特にコースタイムの間違いについては大菩薩嶺の時にもあったので、再確認していたのに再発したのは情けない。道間違いの件も自信がないときにはわかるところまで引き返すことが大事というのを身をもって知り、いい教訓になった。
この登山コースは、もう大分前だけど、北の信州峠から入ってきて登ったコースだと思うのだけど、みずがき自然公園というのは見かけなかった。自宅からはこのコースが最も近いのですか。
>higejii様
コメントありがとうございます。
みずがき山自然公園について調べてみると、
「みずがき山自然公園」は、平成13(2001)年5月20日に開催された「第52回全国植樹祭」の主会場跡地約1.1ヘクタールのエリアです。
とのことで、higejii様が行ったのは10年以上前だったのでしょうね。
今回のコースは家から近いわけではないですが、瑞牆山、金峰山を日帰りかつできるだけ違う道を通るようにするとこのコースがベストだと思いました。(最後の道迷いは除く)
参考:増富ラジウム峽観光協会
http://www.masutomionsen.jp/modules/pico/index.php?content_id=21
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