倶留尊山 池ノ平から鳥瞰たっぷりの周回

2018年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 6.7km
• 登り: 622m
• 下り: 604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:00

10:02 池ノ平分岐
10:13 西浦峠登山口
10:55 11:03 西浦峠
11:20 11:26 三つ岩
12:00 番小屋
12:04 12:45 倶留尊山
13:14 13:34 二本ボソ
13:59 14:08 亀山峠
14:40 池ノ平登山口
15:02 池ノ平分岐

池ノ平分岐10:02-10:13西浦峠登山口-10:55西浦峠11:03-11:20三ッ岩11:26-12:00番小屋
　-12:04倶留尊山(昼食)12:45-13:14日本ボソ13:34-13:59亀山峠14:08-14:40池ノ平登山口-15:02

天候

曇のち晴　午前中はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

近鉄橿原神宮前駅に集合。車3台に分乗し池ノ平へ。
先々週下見をしておいた中太郎生から登山口を目指しましたが、まさかの通行止め💦
上太郎生から入りなおし、30分ロスタイムながら無事予定の駐車地に到着しました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは見当たりませんでした。
トイレも日本ボソの番小屋以外にはありません。
奈良寄りに車で5分の、道の駅伊勢本街道御杖で済ませておいた方が無難です。
倶留尊山から日本ボソの間はどちらからも急登降で、
今回のように雨上がりは滑りやすく、注意が必要です。

その他周辺情報

道の駅伊勢本街道御杖にみつえ温泉姫石の湯(大人700円)があります。
ソフトクリームが人気のようでしたが、
売店ではなく、温泉内のフードコートで売っています。

写真

6/9 9:16

五つ葉のクローバー。
幸福を通り越して不安(^^

6/9 9:26

先々週は通れたのにっ!?
迂回して30分のロス。

6/9 10:02

池ノ平分岐から倶留尊山。
ガスに隠れて姿なし(^^;

6/9 10:02

反対側の大洞山もぼんやり。

6/9 10:13

杉林の中を登る。

6/9 10:14

未明まで続いた雷雨の名残。

6/9 10:26

林床に咲く白い花。
何だろう？

6/9 10:39

霧の杉林を延々登る。

6/9 10:55

杉浦峠。じゃなくて西浦峠。

6/9 11:11

稜線もまだまだ急坂。

6/9 11:14

自然林の緑が嬉しい。

6/9 11:14

三重県側は断崖絶壁。
太郎生が芥子粒のよう。

6/9 11:21

三ッ岩。
絶壁の鼻から、

6/9 11:20

池ノ平を鳥瞰。

6/9 11:20

車を止めた森陰も見える。

6/9 11:21

倶留尊山はまだガスの中。

6/9 11:25

絶壁を覘く。

6/9 11:36

散り花の絨毯。

6/9 11:38

エゴの花だった。

6/9 11:39

ベニドウダンの花。

6/9 11:41

モチツツジ。

6/9 11:59

番小屋。
無人なのでスルー。

6/9 12:00

謎の石台。

6/9 12:03

モノレールの軌道を横目に、

6/9 12:43

倶留尊山。
写りたくないSさん撮影。

6/9 12:04

1037.3m

6/9 12:19

今日は特濃海老担々麺。

6/9 12:37

山頂から日本ボソと古光山。
左奥に三峰山が霞む。

6/9 12:46

森の中の急坂。

6/9 12:47

激下り。

6/9 12:48

樹間から大洞山。

6/9 13:04

シャクナゲの森。

6/9 13:03

当たり年だったみたい。

6/9 13:08

登り返して、

6/9 13:14

コアジサイの花の先に、

6/9 13:14

日本ボソの山頂。

6/9 13:14

振り返ると倶留尊山。

6/9 13:15

イワシの口。

6/9 13:16

足元に広がる池ノ平。
その先は尼ヶ岳大洞山。

6/9 13:16

亀山と、その先に古光山。

6/9 13:20

紅い花と、

6/9 13:22

白い蕾。名前はわからないが
紅白そろって縁起いいかも。

6/9 13:34

番小屋裏にモノレール。
籠はライフとオークワ(^^;

6/10 14:35

番小屋前をしゃがんでスルーしろって、小学生かよ(笑)

6/9 13:41

森を抜けると、

6/9 13:44

曽爾高原のパノラマ。

6/9 13:44

お亀池は珍しく水が満々。

6/9 13:54

曽爾高原の向こうに、
屏風岩、兜岳、鎧岳。

6/9 13:46

亀山峠を目指して下降。

6/9 13:48

亀山峠。

6/9 14:04

に到着。

6/9 13:59

足元に曽爾高原。

6/9 13:57

馬酔木のような、
葉っぱが違うような…

6/9 14:03

ガマズミの花。

6/9 14:07

こちらはウツギの花。

6/9 13:59

池ノ平への下り口。

6/9 14:09

暗い杉林を下降。

6/9 14:10

ごみが散乱。来年のクリーンハイクに!!って三重県だわ。

6/9 14:18

樹肌もじっとり。

6/9 14:27

池ノ平の登山口。

6/9 14:29

わらびの宝庫(^^

6/9 14:31

路傍のクワの実。

6/9 14:34

茶畑もあった。

6/9 14:42

採りながら歩く。最初はK川さんに差し上げてたが…

6/9 14:44

二本ボソと倶留尊山。
イワシの口が特徴的。

6/9 14:44

三ッ岩も目立つ。

6/9 14:47

モミジイチゴ。
Y田さん人生初試食(^^

6/9 14:57

アケビの幼果。

6/9 15:02

ヤマウド発見。
でも水路に阻まれ無念(-_-;)

6/9 15:02

てなうちに無事下山。

6/9 15:25

道の駅に立ち寄り。鹿チャーシューは今日も売切れ(泣)

6/9 15:29

代わりに日野菜漬けとそら豆をゲット。

6/9 19:26

そら豆の蒸し焼きでお疲れ🍺

6/10 8:44

結局わらびもたっぷり。

6/10 19:10

翌日、山の幸を堪能。

6/10 19:11

日野菜漬けも。
焼酎にも相性抜群。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

ikomaniyon

先週の竜後尾根に続いて、奈良労山の企画山行です。
しかも今回は、企画部員でもない(そういうのは徹底的に避けている(笑))のに、
言い出しっぺだからとyosがリーダー。口は禍の元(笑)

1994年5月、横浜から大阪に転勤になり、生駒に転居してきました。
当時、山と渓谷社の「関西遊ぼマガジン」という季刊誌があり、
翌95年の秋号に、
池ノ平から亀山峠に登り、倶留尊山に登頂して、曽爾高原に下りる
という、若いママの子連れハイクの記事がありました。
他の記事が写真付きの記事だったのに、
この記事だけイラストでの紹介で、こどもの躍動感があふれとても印象的でした。
その後、何度も曽爾高原を訪れ、倶留尊山にも登りましたが、
アクセスも整備され、知る人ぞ知る秘境から関西有数の観光地になった曽爾高原に比べて、
池ノ平は一度も訪れることないうちに寂れるばかりのようです。
かつての湿原は乾燥が進み、草原というより半端に畑地と荒地になっていますが、
その分、曽爾高原が失った里山の自然感にあふれていて、
来年の5月頃に山菜採りを兼ねて、また来たいなと思いました。