花の百名山〜秋田駒、ムーミン谷は風とガスで敗退

2018年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 9.9km
• 登り: 639m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:30

距離 9.9km 登り 639m 下り 640m

10:34 駒ヶ岳八合目小屋
10:40 旧日窒硫黄鉱山跡
11:05 片倉岳
11:31 阿弥陀池
11:39 11:44 阿弥陀池避難小屋
11:57 12:07 秋田駒ヶ岳
12:40 12:43 阿弥陀池避難小屋
12:52 横岳分岐
12:56 横岳
13:11 大焼砂
13:18 男岳分岐
13:26 13:30 かたがり泉水
13:36 13:37 男岳分岐
13:46 大焼砂
14:08 14:11 横岳
14:14 横岳分岐
14:21 阿弥陀池避難小屋
14:25 阿弥陀池
14:42 片倉岳
14:59 旧日窒硫黄鉱山跡
15:04 駒ヶ岳八合目小屋

横岳分岐からムーミン谷方面へ抜ける計画でしたが、ガスと風はひどくなり
途中で来た道を引き返しています

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

東京池袋〜盛岡駅まで深夜便の高速バスで移動
盛岡駅にてレンタカーを借りうけます
田沢湖線とほぼ平行する46号線を走行し、田沢湖駅付近で乳頭温泉方面へ
アルパこまさくまで（ナビの指示通りに走行）

コース状況／危険箇所等

危険個所はなしと言いたいが、雪渓を横切る箇所あり
我々はムーミン谷を歩いていないが、八合目〜山頂だけに限定するなら
アイゼン等は不要と思えます

ムーミン谷では、熊の目撃情報ありとのこと
また秋田駒は、噴火警戒レベル1、活火山であることに留意
入山に際して、最新情報を得る必要あります

その他周辺情報

下山後、休暇村乳頭温泉郷へ（＠７００、11：00〜17：00）
「乳頭の湯」と「田沢湖高原の湯」の2種類の湯を楽しむことができます

宿泊は盛岡市内でビジホ利用

写真

アルパこまさく
ここからシャトルバスに乗り、八合目まで移動

八合目登山口から、これから登る秋田駒をバックに一枚

コバイケイソウ？

いきなり雪渓出現

ショウジョウバカマ

ヒナザクラ

片倉岳展望台
ここで一息いれます

ベニバナイチゴ

アジサイ？

ダイコンソウの大群生

イワカガミ
調べると白い花もあるらしい

男岳？

ガスっていた空が一気に晴れあがります
秋田駒の最高峰である男女岳（1637m）

ミネズオウ

阿弥陀池
不謹慎なことを考えますが、ここで幕営したら気持ち良さそう

油断をするとすぐにガスってきます
阿弥陀池から男女岳を望みます

と思えば、晴れたりします
今日の雲は気まぐれです

男女岳を登り始めますが、すぐに花ばかりに目が行ってしまいます

チングルマ、ハイマツ、ダイコンソウ

阿弥陀池を振り返ります

ハクサンチドリ

男女岳山頂、秋田駒最高峰になります
シャッター、ありがとうごいました

避難小屋
冬季用の二階に掛かるハシゴが、雪の
少し風が出てきたので、この中で軽く昼食を頂きます

シラネアオイ

男女岳方面を振り返ります
2000mにも満たない山でも雪形が残っているのが
東北の山だと思い知らされます

横岳（1582m）

ネットで色々入手していた情報ですが
クマ出没注意

コマクサを探しますが、まだ蕾がついているの数株程度

大焼砂を下っていきます
ガスっているのが段々ひどくなり、更に風が。。。

これは咲いていると言っていいのか？
心の中では、開花していると思いたい

男岳分岐をUターンするような形で、ムーミン谷へ向かいます
が、ガスはひどくなるなるばかり
体には水滴が付き、雨に降られたのと同じ状態

コマクサが咲いていた♪♪♪
ガスっている上に距離が遠い
これが一番のショットでした

ガスが段々ひどくなり、これからムーミン谷なのですが
引き返すことにします

横岳〜八合目へ直接抜けるルートは、一部崩落個所ありとのこと
ガス、風はひどくなってなっていることを考え、登りと同じルートで引き返すことにします
でも、ここは花の百名山秋田駒
チングルマはガスの中でも光ってみえます

バスでアルパこまさくまで戻って来ました
山頂とは違い、ここは天国の様です
向こうには田沢湖が見えます

盛岡市内にてお食事
自分の希望でオーダーしました、トントロです
美味しかった。。。生ビールも。。。

これが食べたかったのです盛岡冷麺
辛さは選べることができ、中辛をオーダー

仲間と別れて市内散策
お腹一杯なのですが、無理して食べたじゃじゃ麺
この後、当然チータンにしました

感想

secondimpact

花の百名山である秋田駒、前から訪れたいと思っていた山ですが
今年に入り火山性微動やら低周波地震など、気になる情報が入ってくる様になりました
なら、噴火する前に行くべきかなと、単独で早池峰と併せて今回の山行を計画
が、会社山岳部でこの計画を話すと、一人が超乗り気に。。。
では、部の山行とすると、更に一人が手を挙げ結局カモを二人ほど巻き込む形で
今回の山行を計画することになりました

東京では例年より梅雨入りが発表され、天気予報では雨かなと心配していたのですが
我々の日頃の行いが良いせいか、直前の予報では雨の心配なしに変わり
高揚としながらの山行になりましたが、高速バスの発時間ギリギリに到着したのは内緒です

今回のメンバーは偶然にも50代ばかり、自分は花の写真を撮りたいので、なるべくゆっくり歩こうと提案するが、中々ペースが速い
ただしメンバーの一人が膝を痛めているので、自分はしんがりで歩いて写真撮影しながらでも、ペースを合わせることが出来たので良かったかな？

当初計画にあったムーミン谷には行けなかったが、時期的に早いかなと思われていたコマクサの花を見れたこと、花の種類が多く大変満足できた山行でした

オプションメニューであった盛岡冷麺、腹いっぱいで無理に食したじゃじゃ麺も忘れられない思い出です