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Yamareco

記録ID: 1497104
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

近所でトレーニング。景信山〜高尾山【稲荷信者登拝記13】

2018年06月14日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県
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GPS
--:--
距離
10.4km
登り
739m
下り
826m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:20
合計
5:40
7:40
10
7:50
30
8:20
8:30
20
8:50
9:20
20
9:40
20
10:00
40
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30
11:10
11:40
0
11:40
60
12:40
20
13:00
13:10
10
13:20
高尾山口駅
小仏バス亭より景信山に登り、城山を経由して高尾山へ縦走する4時間半のお手軽縦走コース。景信山登山口より山頂までの標高差は400mほどだが、道中アップダウンが多く、ちょいと体力は使う。三山それぞれに特徴があって飽きずに歩ける。トレーニングにも◎
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き 京王線/JR中央線【高尾】〜京王バス【小仏】(15分230円)
■帰り 京王線【高尾山口】
コース状況/
危険箇所等
水場・トイレ・茶屋多数あり。週末は非常に混み合う。
高尾駅北口からバスに乗り15分、終点の小仏駅。平日だというのに高尾駅のバス亭には登山者が列を作っていた。しかしその大半は【日影】で下り、小仏まで来たのは5、6人ほど。平日のバスは1時間に1本のみ。要確認。
高尾駅北口からバスに乗り15分、終点の小仏駅。平日だというのに高尾駅のバス亭には登山者が列を作っていた。しかしその大半は【日影】で下り、小仏まで来たのは5、6人ほど。平日のバスは1時間に1本のみ。要確認。
小仏峠からここに戻ることも出来る。陣馬〜高尾のエスケープルートのひとつだ。
小仏峠からここに戻ることも出来る。陣馬〜高尾のエスケープルートのひとつだ。
7:40出発。まずは沢沿いの狭い車道を10分ほど歩く。天気は予報通りの曇り。空気がひんやりして肌寒いが、まあ登山道に入れば暑くなるだろう。こういう時はネックゲイター、帽子、マスクなどの着脱に手間が掛からない小物で少しだけ体感温度を上げるのもセオリーだとベテラン(二年目)の俺は知っている。
7:40出発。まずは沢沿いの狭い車道を10分ほど歩く。天気は予報通りの曇り。空気がひんやりして肌寒いが、まあ登山道に入れば暑くなるだろう。こういう時はネックゲイター、帽子、マスクなどの着脱に手間が掛からない小物で少しだけ体感温度を上げるのもセオリーだとベテラン(二年目)の俺は知っている。
何度かヘアピンカーブを過ぎて地味〜な登山口に到着。
何度かヘアピンカーブを過ぎて地味〜な登山口に到着。
まあどこにでもあるような道ですね。
まあどこにでもあるような道ですね。
30分ほどで最初のチェックポイント「小仏コース分岐(小下沢分岐)」に。バス亭から50分ほど経ったので休憩を入れよう。疲れてなくても休憩は入れる。そうすれば怪我の予防にもなる。仕事もこう有るべきだ。
30分ほどで最初のチェックポイント「小仏コース分岐(小下沢分岐)」に。バス亭から50分ほど経ったので休憩を入れよう。疲れてなくても休憩は入れる。そうすれば怪我の予防にもなる。仕事もこう有るべきだ。
いつもと違って余裕があるので虫の写真など撮ってみる。
いつもと違って余裕があるので虫の写真など撮ってみる。
そろそろ山頂かな。辻褄合わせの急階段があるのはどこも一緒だよな。
そろそろ山頂かな。辻褄合わせの急階段があるのはどこも一緒だよな。
お。これは去年の陣馬〜高尾縦走の時に使った景信山山頂のトイレだ。あーここに出るのね。
お。これは去年の陣馬〜高尾縦走の時に使った景信山山頂のトイレだ。あーここに出るのね。
8:50。景信山山頂。バス亭より1時間10分。最後の階段以外に急登もなく、楽な道だった。都心は曇っているが、所々に切れ目から日が射し初めているように見える。一度ここに夜景を見に来たいんだよな。
8:50。景信山山頂。バス亭より1時間10分。最後の階段以外に急登もなく、楽な道だった。都心は曇っているが、所々に切れ目から日が射し初めているように見える。一度ここに夜景を見に来たいんだよな。
平日早朝ということもあるが、山頂は閑散としている。このベンチで寒さに震えながら冷めたカップラーメンを啜っていた半年前の自分を眺める。
平日早朝ということもあるが、山頂は閑散としている。このベンチで寒さに震えながら冷めたカップラーメンを啜っていた半年前の自分を眺める。
山頂南西の角は城山・高尾山越しに丹沢を一望できる絶好の特等席。1時間でこれが味わえるのはすばらしい。
山頂南西の角は城山・高尾山越しに丹沢を一望できる絶好の特等席。1時間でこれが味わえるのはすばらしい。
予報通り丹沢は厚い雲に完全に覆われており。展望は期待できそうにない。これは行かなくて正解だったのかな…。山頂は雲海の上という可能性も無くはないが。それだと悔しいな。
予報通り丹沢は厚い雲に完全に覆われており。展望は期待できそうにない。これは行かなくて正解だったのかな…。山頂は雲海の上という可能性も無くはないが。それだと悔しいな。
じゃあオヤツでも食べますか。カルディのトレイルミックスはなんか匂いが気になる。
じゃあオヤツでも食べますか。カルディのトレイルミックスはなんか匂いが気になる。
高尾〜陣馬縦走路の稜線。右側の電波塔が立っているのが城山で、そこから更に左手奥にあるのが高尾。城山までは約1時間の道のりだ。じゃ行こうか。おっと、もう下りなんだった。サポーター着けないと。
高尾〜陣馬縦走路の稜線。右側の電波塔が立っているのが城山で、そこから更に左手奥にあるのが高尾。城山までは約1時間の道のりだ。じゃ行こうか。おっと、もう下りなんだった。サポーター着けないと。
下りの練習をしていたらあっという間に小仏峠着。以前は下りは退屈と思っていたけど、膝を守るためにはボンヤリしている暇なんてないな。ここから左手奥へ行くと1時間で小仏バス亭に戻る。
下りの練習をしていたらあっという間に小仏峠着。以前は下りは退屈と思っていたけど、膝を守るためにはボンヤリしている暇なんてないな。ここから左手奥へ行くと1時間で小仏バス亭に戻る。
小仏峠から急登を経て城山へ。ここの急登は陣馬から高尾へ縦走する際にツラいところの一つだ。ここまで来ると高尾方面からの登山客が多くなってくる。
小仏峠から急登を経て城山へ。ここの急登は陣馬から高尾へ縦走する際にツラいところの一つだ。ここまで来ると高尾方面からの登山客が多くなってくる。
ここに来るのは三回目だが、いつ来ても紅葉してるな。どゆこと?
ここに来るのは三回目だが、いつ来ても紅葉してるな。どゆこと?
天狗様に御挨拶して出立。
1
天狗様に御挨拶して出立。
完全に晴れてきて初夏の圧力ある日差しが降り注ぐ。暑くてたまらない。
完全に晴れてきて初夏の圧力ある日差しが降り注ぐ。暑くてたまらない。
富士見台園地。粘着質なので丹沢の天候をずっと注視しているが、相変わらず雲に隠れているようだ。神奈川が曇りなのでその向こうの富士山も全く見えず、残念がる声が多い。
富士見台園地。粘着質なので丹沢の天候をずっと注視しているが、相変わらず雲に隠れているようだ。神奈川が曇りなのでその向こうの富士山も全く見えず、残念がる声が多い。
この辺りは花が綺麗だ。名前はしらない。そんなものは本質的じゃない。万物はただ「在る」だけなんだ。とか言ってみる。
この辺りは花が綺麗だ。名前はしらない。そんなものは本質的じゃない。万物はただ「在る」だけなんだ。とか言ってみる。
一丁平〜もみじ台間の延々と続く丹沢ばりの階段は、陣馬方面から来る時の一番の難所かもしれない。前回はここで最後の体力を搾り取られ、暗くなり始めたもみじ台でしばらく死んでいた。景信山からでも十分キツイ。
一丁平〜もみじ台間の延々と続く丹沢ばりの階段は、陣馬方面から来る時の一番の難所かもしれない。前回はここで最後の体力を搾り取られ、暗くなり始めたもみじ台でしばらく死んでいた。景信山からでも十分キツイ。
11:10。城山から40分掛けてもみじ台に到着。階段はやっぱり疲れた。今日はここで昼食にする。
11:10。城山から40分掛けてもみじ台に到着。階段はやっぱり疲れた。今日はここで昼食にする。
ああ、そういえば茶屋があるんだっけな。どうせならここでまた蕎麦を食べてもよかったか…。山で食う蕎麦は美味いんだよね。塩分も補給できるし。
ああ、そういえば茶屋があるんだっけな。どうせならここでまた蕎麦を食べてもよかったか…。山で食う蕎麦は美味いんだよね。塩分も補給できるし。
まあいいや。今日のお弁当でーす。あと恒例のゆで卵もあるよ。30分休憩。
まあいいや。今日のお弁当でーす。あと恒例のゆで卵もあるよ。30分休憩。
正午前、高尾山到着。とうとう丹沢の雲が晴れることはなかった。予報は大当りだったということか。いつも思っているが、城山からここまでのコースタイム60分は短すぎ。執筆者の人は階段になると早くなるとかそういう体質なのでは。
正午前、高尾山到着。とうとう丹沢の雲が晴れることはなかった。予報は大当りだったということか。いつも思っているが、城山からここまでのコースタイム60分は短すぎ。執筆者の人は階段になると早くなるとかそういう体質なのでは。
世界一登山者の多い山、高尾は平日でもこの通り。しかし暑い。モンベルの日傘、5000円もするけど欲しくなるな。
世界一登山者の多い山、高尾は平日でもこの通り。しかし暑い。モンベルの日傘、5000円もするけど欲しくなるな。
山頂直下にある高尾名物、二階建てトイレ。
山頂直下にある高尾名物、二階建てトイレ。
手洗い場の水も飲める。さすが観光地。至れり尽くせりだ。
手洗い場の水も飲める。さすが観光地。至れり尽くせりだ。
トイレの前から6号路へ分岐する。今回は初めてこのコースを歩いてみようと思っていた。
トイレの前から6号路へ分岐する。今回は初めてこのコースを歩いてみようと思っていた。
6号路はずっと沢沿いを歩く。常にせせらぎの音が途切れることはない涼感あふれるコースだ。琵琶滝や岩屋などの見所も点在し人気がある。
6号路はずっと沢沿いを歩く。常にせせらぎの音が途切れることはない涼感あふれるコースだ。琵琶滝や岩屋などの見所も点在し人気がある。
一部、沢の中を歩く箇所もある。増水時は注意が必要かも。登山道も足元が不安定で滑りやすい所が多々あり、高尾山の中ではレベルが高めのコースと言えるだろう。
一部、沢の中を歩く箇所もある。増水時は注意が必要かも。登山道も足元が不安定で滑りやすい所が多々あり、高尾山の中ではレベルが高めのコースと言えるだろう。
一号路への分岐を少し戻った所にある琵琶滝。お堂の中から念仏が聞こえる。史跡ではなく、今もまだ生きている行場である。「修行者の撮影は禁止!」との貼り紙。陣馬山の時も書いたが、ほんと写真好きは見境がないよな。
一号路への分岐を少し戻った所にある琵琶滝。お堂の中から念仏が聞こえる。史跡ではなく、今もまだ生きている行場である。「修行者の撮影は禁止!」との貼り紙。陣馬山の時も書いたが、ほんと写真好きは見境がないよな。
みたまも修行するって。
みたまも修行するって。
少し行った所にある岩屋大師。こうした高尾修験の雰囲気を味わえるのも6号路の魅力か。
少し行った所にある岩屋大師。こうした高尾修験の雰囲気を味わえるのも6号路の魅力か。
6号路終わり。
しばらく道路を歩くとケーブルカー清滝駅の裏手に付いた。なるほど。山頂からここまで1:10。撮影込みで標準コースタイム−10分というタイムだった。うん。下山トレーニングはまずまずでは。
しばらく道路を歩くとケーブルカー清滝駅の裏手に付いた。なるほど。山頂からここまで1:10。撮影込みで標準コースタイム−10分というタイムだった。うん。下山トレーニングはまずまずでは。
13:00、心地良い疲れを感じて下山。手頃でいいコースだった。帰宅してもまだ14:00だ。ムササビちゃんと記念撮影。今度は夜に来たいな。
13:00、心地良い疲れを感じて下山。手頃でいいコースだった。帰宅してもまだ14:00だ。ムササビちゃんと記念撮影。今度は夜に来たいな。
【新道具】100均で買ったゴムバンド。雌雄のマジックテープが両端に付いている。これを…
【新道具】100均で買ったゴムバンド。雌雄のマジックテープが両端に付いている。これを…
輪にして胴体に回し、カメラを身体に固定する!前回より導入した「首の負担がZEROフック」と組み合わせて使用。肩凝りはなく、速写性にも優れる。これでやっとカメラ携行問題は解決か。
輪にして胴体に回し、カメラを身体に固定する!前回より導入した「首の負担がZEROフック」と組み合わせて使用。肩凝りはなく、速写性にも優れる。これでやっとカメラ携行問題は解決か。
天狗さまありがとうございました。
天狗さまありがとうございました。

装備

MYアイテム
inaritozan
重量:-kg
個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
備考 飲料1.5L 500L余る

感想

今回はトレーニング山行。

丹沢の表尾根縦走を予定していたが、当日朝の予報では神奈川は1日曇りとのこと。あそこを歩くのに富士山が見えないのではつまらないので、表尾根は延期して近場の山に向かった。

昨年陣馬山から歩いたコースの後半部分の再訪だが、結構アップダウンが激しく十分歩き甲斐がある。相変わらず景信山は都心と丹沢方面の展望がすばらしく、小仏バス亭から僅か1時間で登頂できるというのはコストパフォーマンス(?)が非常に高いと感じた。

初めて歩いた高尾6号路はずっと沢沿いを歩くコースで涼感があったが、湿り気もあり足元が不安定な箇所が散見された。以前にここを夜に歩く予定を立てていたが、辞めたほうがいいかも。


今回は主に男体山で課題となった下りのトレーニングを行った。小股で腰をやや落とし、重心を移動するより先に前足を着けて膝にショックを与えないように。急坂ではジグザグに下る。膝を守ることを常に意識しつつ、全体の動作を早くしてモタつかないように…そんなイメージ。そこそこ上手くいったような気がするが、腰を落としてチョコチョコ下りていると太腿の外側の変な所の筋肉を使う。これは疲労している時にはツライかも…。

帰宅してから道具の手入れをしても半日で済み、充実感の割には気軽に行けるコースだ。これからも天気に恵まれない休日にちょっと散歩に行くのにいいかもしれない。


【今回の課題】特になし。えらい。

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