武甲山〜小持山〜大持山〜武川岳周回
- GPS
- 05:40
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:34
天候 | 曇り稜線部はガスっていた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梅雨入りで天気が悪いため、登山路は一部泥濘状態になっている。特に危険個所はない。ただし、急坂部分は、登山道が滑り易いため、スリップに注意が必要 |
その他周辺情報 | 丸山鉱泉にて日帰り湯利用(週末は入浴料800円、11:30より入浴可能) 埼玉県横瀬町横瀬1795-1 |
写真
感想
6月17日に予定していた予定がキャンセルになったため、急遽山に行きたくなり、これまで登れてなかった秩父の武甲山に登ることにした。天気予報では、月曜日以降梅雨空になるものの、17日だけは、梅雨の中休みで降水確率が10%以下、曇り一時晴れという登山日和だった。このため、早起きし、武甲山の登山口がある生川の一の鳥居駐車場を目指して車を走らせた。
5時に駐車場に着いた時点では、駐車している車は2台だけだった。登山の準備をして、不動の滝コースで武甲山を目指した。前日までの雨で登山路はぬかるんでいたが、一人旅なので、マイペースで山頂を目指した。登山路は、山岳信仰で武甲山御嶽神社を目指して登られる方が多いため、翌整備されており、登山路には、1丁目から五十一丁目までの石碑が設置されており、翌整備されていた。しかし、朝からガスっており、眺望は望めそうにない感じだった。前半は、ツズラ折の登山路を登り、不動の滝、大杉の広場を過ぎると、登山路には石灰岩質の石がゴロゴロしてきて、勾配もきつくなってきた。6:42に武甲山山頂に到着し、武甲山御嶽神社にて登山の安全を祈願し、展望台に登ったが、真っ白いガスに覆われており、視界は数十m程度だった。後から登ってこられた地元の方に写真を撮ってもらい、7:02に小持山目指して武甲山を後にした。
小持山への下りは、結構急でガスで登山路が濡れていたため、滑り易く注意して下った。晴れていれば、奥多摩や奥秩父の山々が見晴らせる縦走路のはずだったが、ガスで何にも見えないため、先を急いだ。シラジクボまで下り、それから登り返し、7:56に小持山に着いた。ここでも眺望は全く効かなかったため、早々に大持山目指して進んだ。途中雨乞岩の展望台があったが、ここでも何にも見えなかった。8:40大持山に到着した。先に出発した方が休んでいたが、時間が早いため、武川岳まで足を上してみようと思い、先を急いだ。ここまですれ違ったのは、1人だけだったが、大持山から妻坂峠の間では、数名の方とすれ違った。妻坂峠手前の急な下り坂は、滑って転ばないように注意して歩いた。
9:20に妻坂峠に着くと、十数名のパーティーが休んでいた。妻坂峠〜武川岳の登山路は、いきなり急登となった。更に岩場に注意という看板があったため、どのような岩場が待っているのかとびくびくしながら進んだが、想定していたような岩場は見当たらず、9:49に武川岳に到着した。この頃になると、霧雨状態になってしまった。丁度二子山経由で登ってこられた方と正丸駅から登ってこられた方と一緒になり、写真を撮ってもらった。
天候がすぐれないため、早々に下山することにし、妻坂峠に引き返した。妻坂峠の手前の急な坂の部分に岩場露頭している箇所があり、どうもこれが岩場に注意の箇所のようだった。妻坂峠には、新たな団体の方が休んでいたため、一気にくだり、10:44に一の鳥居の駐車場に到着した。今日は、日曜日のため、多くの登山者が武甲山に押しかけており、駐車場は満杯で、道路にも沢山の車が路駐していた。
ガスと霧雨で衣類がべたべたになったため、横瀬地区にある丸山鉱泉に立ち寄った。営業開始が11:30からで、ちょっと待って一番風呂を使わせてもらい、登山の汗を流して帰路に就いた。もう少し天気の良い時期にまた歩きたいコースだ。
はじめまして、Boulder05と申します。
さて、山の名称ですが、「子持山」は誤りで「小持山」が正解です。
また、山域は、奥秩父ではなく奥武蔵です。武甲山〜大持山〜蕨山のラインは、近年ご当地アルプスのひとつとして「奥武蔵アルプス」とも呼ばれています。
Boulder05さん、山の名称ならびに山域についてのご指摘、ありがとうございました。子持山だと群馬県の山になってしまいますね!!誤字に注意がひつようですね。ありがとうございました。
また、奥武蔵と奥秩父の定義について、改めて勉強させていただきました。秩父市、横瀬町、飯能市(旧名栗村)、日高市を中心とする山域を総称するんですね。早速訂正させていただきます。
matusanこんにちは。
「奥武蔵」は、昭和初期に西武鉄道の前身である武蔵野電車が飯能吾野線を開業する際に観光客登山客に宣伝するためにこしらえた名称で、正丸峠/伊豆ヶ岳/刈場坂峠など高麗川上流部を中心とした山域でした。
刈場坂峠付近は「奥武蔵高原」と称せられ、スキー小屋まで建てられたというから、驚きです。
Boulder05さん、「奥武蔵」に関する補足情報、ありがとうございました。
西武鉄道の前身の武蔵野電車が絡んだ名前なんですね。この情報は、知りませんでした。今後とも、よろしくお願いします。
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