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Yamareco

記録ID: 1504411
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ハイキング
甲信越

小秀山 山頂からの感動の景色!

2018年06月22日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
1,234m
下り
1,228m

コースタイム

5:00キャンプ場管理棟→ 6:14夫婦滝6:20→ 8:00二ノ谷/三ノ谷分岐8:05→ 9:40小秀山10:30→ 11:32二ノ谷/三ノ谷分岐11:40→ 13:03三ノ谷登山口→ 13:44キャンプ場管理棟
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■二ノ谷コース
・乙女渓谷、岩登りなど、楽しみ満載。木道の遊歩道は滑るので、下山時は避けたほうがいいかも。
・上の方に行くと、「カモシカ渡り」という、ほぼ垂直な10mほどの登りがあるが、足場、掴むところはたくさんあり、特に難しいことはない。あそこは、カモちゃん登れるのだろうか。
■三ノ谷コース
・三ノ谷コースといっても稜線歩き。
・つづら折りの登山道、特別急なところもなく、岩ゴロもなく、根っこもなくたいへん歩きやすいが、100回ぐらいつづら折り攻撃に逢う。
・危険個所もないが、とても飽きてくるので注意。
・林道沿いには、ヤマオダマキ、ヤマアジサイなどが咲く。
■二ノ谷/三ノ谷分岐から山頂の間
・何回か登ったり降りたりするが、ほぼ平坦。ドウダンツツジ、シャクナゲ、高山直物(コイワカガミ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ミツバオウレン、マイズルソウ、コバイケイソウ、ギンリュウソウ、など)の植生がある。
キャンプ場管理棟の横を入ってゆくと、二ノ谷登山口がある
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キャンプ場管理棟の横を入ってゆくと、二ノ谷登山口がある
さっそく乙女渓谷の木材で組み上げられた遊歩道が始まる
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さっそく乙女渓谷の木材で組み上げられた遊歩道が始まる
険しくも美しい渓谷を遊歩道が巻いてゆく
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険しくも美しい渓谷を遊歩道が巻いてゆく
こんな急なところもあるが、景観を損なわないよううまくできている
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こんな急なところもあるが、景観を損なわないよううまくできている
「ねじれ滝」
「和合の滝」
ヤマアジサイが、咲き始めています
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ヤマアジサイが、咲き始めています
渓谷らしい
左の岩壁は「天狗岩」、この上は夫婦滝の展望台になっていて、見えることは見えるのですが、枝が邪魔をします
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左の岩壁は「天狗岩」、この上は夫婦滝の展望台になっていて、見えることは見えるのですが、枝が邪魔をします
コアジサイ、白いものと、青いものが咲いてました
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コアジサイ、白いものと、青いものが咲いてました
避難小屋です、左側を進んでゆきます
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避難小屋です、左側を進んでゆきます
頭の上の「烏帽子岩」
頭の上の「烏帽子岩」
夫婦滝あたりまで、この遊歩道が続きます。二ノ谷ルートは、この遊歩道があるから登って来れる
夫婦滝あたりまで、この遊歩道が続きます。二ノ谷ルートは、この遊歩道があるから登って来れる
「夫婦滝」の「雄滝」、落差は80mだそうです
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「夫婦滝」の「雄滝」、落差は80mだそうです
さらに登ると、その落ち口に
さらに登ると、その落ち口に
夫婦滝の上の「子滝」
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夫婦滝の上の「子滝」
さらに上の「孫滝」、ここが最後の水場になるのでボトル補給
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さらに上の「孫滝」、ここが最後の水場になるのでボトル補給
「鎧岩」の横を通ります
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「鎧岩」の横を通ります
明るくなってきました
明るくなってきました
いい天気になりました、遠くに白山も見えます
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いい天気になりました、遠くに白山も見えます
「カモシカ渡り」の標識
「カモシカ渡り」の標識
まず高さ5mほどの登り、ほぼ垂直だけど足場、掴むところに困らない
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まず高さ5mほどの登り、ほぼ垂直だけど足場、掴むところに困らない
さらに5mほどの登り、ここも困ることはない
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さらに5mほどの登り、ここも困ることはない
登り終えると、コイワカガミが待ってました
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登り終えると、コイワカガミが待ってました
この辺りからドウダンツツジが見頃です
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この辺りからドウダンツツジが見頃です
正面の岩は「兜岩」
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正面の岩は「兜岩」
ドウダンツツジも、白いもの、薄緑のもの、この写真のものなど、いろいろ咲いてます
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ドウダンツツジも、白いもの、薄緑のもの、この写真のものなど、いろいろ咲いてます
これもツツジの一種、ウラジロヨウラク?、花は大きめです
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これもツツジの一種、ウラジロヨウラク?、花は大きめです
今日は本当にいい天気、あの高原のように見える山は「白草山」というところだろうか
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今日は本当にいい天気、あの高原のように見える山は「白草山」というところだろうか
この辺りから、ツマトリソウも咲いてます
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この辺りから、ツマトリソウも咲いてます
「兜岩」の下まで来ました
「兜岩」の下まで来ました
「兜岩」から見える御嶽
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「兜岩」から見える御嶽
ゴゼンタチバナも咲いてます
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ゴゼンタチバナも咲いてます
「第一高原」の標識
「第一高原」の標識
「第一高原」から東側の展望
「第一高原」から東側の展望
マイズルソウ
次は、あちらに進みます
次は、あちらに進みます
若いゴゼンタチバナです
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若いゴゼンタチバナです
マイズルソウ
コイワカガミ
まだ見頃のシャクナゲもありました
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まだ見頃のシャクナゲもありました
「第二高原」
おっと銀ちゃんみっけ
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おっと銀ちゃんみっけ
コバイケイソウが、並んで出迎えてくれました
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コバイケイソウが、並んで出迎えてくれました
ウラジロヨウラクの1種だと思います
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ウラジロヨウラクの1種だと思います
「第三高原」、あと少し、山頂の避難小屋が見えます
「第三高原」、あと少し、山頂の避難小屋が見えます
名前がわかりません
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名前がわかりません
避難小屋につきました、中はとてもきれいでした
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避難小屋につきました、中はとてもきれいでした
すぐ山頂、誰もいません。(右側の標識は白川林道側からの登り口)
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すぐ山頂、誰もいません。(右側の標識は白川林道側からの登り口)
山頂標識、ここにはオコジョがいるそうです
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山頂標識、ここにはオコジョがいるそうです
奥の岩に登ると、御嶽山がどんと座ってこちらを見ています、富士山のようです
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奥の岩に登ると、御嶽山がどんと座ってこちらを見ています、富士山のようです
風に棚引く煙をボーっと見ていると、時間が止まります
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風に棚引く煙をボーっと見ていると、時間が止まります
きれいです、とてもリアルです。(左のとんがりは継母岳)
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きれいです、とてもリアルです。(左のとんがりは継母岳)
火口、山体崩壊の跡、昼食取りながら1時間近く眺めていました
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火口、山体崩壊の跡、昼食取りながら1時間近く眺めていました
帰り際に周囲を撮影、白山方面 (北西)
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帰り際に周囲を撮影、白山方面 (北西)
中央アルプス方面 (北東)
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中央アルプス方面 (北東)
南東、右奥は恵那山
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南東、右奥は恵那山
(南方面) さあ戻ろう。名古屋の方が到着し、いろいろ教えていただきました
(南方面) さあ戻ろう。名古屋の方が到着し、いろいろ教えていただきました
花を撮って帰ります、コバイケイソウ
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花を撮って帰ります、コバイケイソウ
ゴゼンタチバナ
「兜岩」で、御嶽山にお別れ
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「兜岩」で、御嶽山にお別れ
帰りは、三ノ谷ルートで戻ります。
帰りは、三ノ谷ルートで戻ります。
途中で見える「鶏岩」
途中で見える「鶏岩」
銀ちゃんの家族
つづら折りの単調な登山道に飽きていると、カモちゃんとご対面
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つづら折りの単調な登山道に飽きていると、カモちゃんとご対面
元気がいいんです
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元気がいいんです
そろそろかな
コアジサイ
三ノ谷登山口に到着
三ノ谷登山口に到着
ここからは林道歩き
ここからは林道歩き
退屈なので林道脇に咲く花を撮る、ヤマオダマキ
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退屈なので林道脇に咲く花を撮る、ヤマオダマキ
名前わからない
サワギク (たぶん)
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サワギク (たぶん)
林道ゲートに到着、キャンプ場管理棟まではすぐでした
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林道ゲートに到着、キャンプ場管理棟まではすぐでした

感想

・山頂から見た御嶽山、富士山のように両裾野を広げた姿はとても美しかった、そして山の色、火口からたなびく煙、御嶽崩れ、ずっと眺めていても飽きることはない。何も変わらないのに、勝手に指が動いて何枚もシャッターボタンを押した。この感動は、一生忘れない。あの噴火の悲劇を忘れてはいけないが、御嶽山に罪はない。御嶽山は、今も火山として生きている。また、あの山頂に立たせていただける日が来ることを信じている。
・小秀山のおもしろさは、二ノ沢ルートにある乙女渓谷の美しさと、その後につながる稜線までの険しい登り、稜線に出た後の山頂までの登山道だ。もちろん最後に御嶽山のご褒美がつく。三ノ沢ルートは、特に見るところもなく、登山道も単調だ。飽きてしまうかもしれない。
・今日は、ちょっと早くスタートしすぎた。乙女渓谷の写真を撮ろうと思っていたが、まだ暗くかった。明るくなれば、もっときれいに撮れただろう。
・山頂であった名古屋の人は、御嶽山を眺めにここによく来るのだという。また御嶽山は、この近くの白草山からもきれいに見えると教えてくれた。
・この山は信州百名山、周りの山から見れば、その選ばれた理由などわかるのであろうが、今日はそれより御嶽山の展望台として、最高の山であることがわかった。この景色を見れば、登りがつらいと感じた人も、それを忘れて帰れるだろう。
・今回は最高の風景を見せていただきました。これまでで最高の風景かもしれません。最近忘れやすくなったが、たぶんこれは一生忘れない。

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