ヒメサユリ & 山開き【 浅草岳 】
- GPS
- 06:16
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山開きに参加 「‖見沢登山口 ⇒ 入叶津登山口」 ,泙任料迎バス(無料) 駅前発 5:30〜,5:50最終 △らの乗合タクシー 随時:一人600円(前払い) 下山路の雪渓 アイゼン不要ですが,油断すると転倒します(特に木道前) |
その他周辺情報 | 山開き:只見沢登山口 ※登山届を提出すると「山バッチ」がもらえます 「季の郷 湯ら里」※割引券(入叶津登山口配布)で300円(←700円) |
写真
感想
福島・新潟県境付近の天気予報が「晴れ」に変わった。23日夕方に登山を急遽決定し,行先は,「平ヶ岳」を考えたが,少し前にNHKの「にっぽん百名山」で紹介された「浅草岳」とした。単独行であったことと,「ヒメサユリ」を見たかったからだ。また,登山ルートは,放送された新潟県側ではなく,約20年前にまちづくりワークショップをお手伝いした「福島県只見町」とした。早速調べたら,24日は「山開き」であり,魅力ある縦走ルートが設定してあった。何たる幸運であろう。
只見沢登山口で開山祭が行われ,スタートした直後は「蟻の行列」状態であったが,雪食地形で標高差千mを超えるルートはかなりの急登であり,単独となった後はオーバーペースにならないようにした。途中,苦しくなったものの,「鬼が面山」の岩壁や「ヒメサユリ」など山草を見ながら,何とか山頂に到着した。
「浅草岳」の山頂(1585m)は,360°の大展望だった。北西の「守門岳」は,初めて見たが,堂々とした山容であった。南方面は,「越後三山」,「平ヶ岳」,そして双耳峰の「燧ケ岳」や地元の「日光白根山」が確認できた。さすが「一等三角点」が設置された山である。次に,入叶津登山口へのルートを少し行ったところで昼食にしようと歩き出したら,「ヒメサユリ」が沢山咲いていた。本当に上品なピンク色の花である。この花と景色を見ながら贅沢な昼食(おにぎり)となった。
下山ルートも魅力一杯だった。「天狗の遊び場」は風が心地よい草原であり,大きな雪渓の横断では「慎重・小股歩行」でドキドキし,「平石山」付近のブナ林はとても気持ちが良かった。入叶津登山口では,冷たい麦茶が用意され,地元の方に写真を撮っていただいた。自然や人から「おもてなし」を受けた山行だった。
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