八ヶ岳｜梅雨時期の高山植物を楽しむ横岳 - 親子登山113 (小4)

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,142m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:59

距離 9.8km 登り 1,142m 下り 1,141m

4:29 海ノ口自然郷 横岳登山口
5:04 東屋
5:10 5:11 沢の木橋
6:26 6:28 「ここが中間点」標識
7:24 横岳展望地点
8:25 9:00 三叉峰（横岳）
9:11 横岳
9:20 9:24 奥ノ院（横岳）
9:40 横岳
9:48 9:58 三叉峰（横岳）
10:44 横岳展望地点
11:42 11:48 「ここが中間点」標識
12:51 12:52 沢の木橋
12:57 東屋
13:28 海の口自然郷 横岳登山口

天候

標高2,500m以上は雲の中、それ以下は陽射しあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海の口登山者専用駐車場

コース状況／危険箇所等

このところの雨の影響でぬかるみ、湿り気多く、気を使う歩きでした。

写真

6/24 3:25

日の出1時間前、曇天のつもりで来たけど青空も期待できそう

6/24 4:29

日の出とともに行動開始

6/24 4:30

ここの別荘地帯は「登山者専用通路」を通るルール

6/24 4:34

別荘地の車道を何度か横断します

6/24 5:00

別荘地帯を抜けて林道へ

6/24 5:03

林道から、これから行く横岳方面が見えた

6/24 5:04

ほどなくして東屋のある広場に到着

6/24 5:05

仮設トイレ2基あり、人があまり入らなくて利用頻度が低いからかもしれないけど、最近の仮設トイレはどこもきれいにされてますね。

6/24 5:05

広場の端から登山道の続き

6/24 5:06

ここが本当の意味での登山口か

6/24 5:09

案内は見当たらなかったけど沢の木橋だと思う

6/24 5:10

橋の上から、苔むした沢がいい感じ

6/24 5:11

コセイタカスギゴケ？　気持ちの良い触り心地

6/24 5:40

シラビソの幹が白っぽいからかな、森が明るく感じる

6/24 5:48

雰囲気はいいけど、ジトッとした足元はスリップ注意

6/24 7:05

ここらではじめて麓の眺望

6/24 7:20

キバナノコマノツメ

6/24 7:38

沢筋に残雪あり、登山道からは遠い

6/24 7:38

ズーム

6/24 7:51

バイケイソウ？　花のころ観に来ればわかるかな？

6/24 8:04

ここで森林限界超え、ハイマツとハクサンシャクナゲ、上に進むとキバナシャクナゲも

6/24 8:09

ハイマツ帯に埋もれる相棒

6/24 8:09

コケモモかな？

6/24 8:12

ツツジの種類の葉っぽいけど、何だろう？

6/24 8:15

ミヤマダイコンソウの葉と蕾

6/24 8:18

コイワカガミ

6/24 8:23

キバナシャクナゲ、このあたりの標高では花が終わりかけ、わずかに残っているものも花びらは白っぽくなり花柄の赤みが強い

6/24 8:25

三叉峰に到着、ここのピークも全体がお花畑

6/24 8:29

オヤマノエンドウ

6/24 8:29

オヤマノエンドウの葉っぱ

6/24 8:29

イワウメ、そこらじゅうに見られた

6/24 8:30

ウラシマツツジ、紅葉が楽しみにされるけど花もよい

6/24 8:33

ハクサンイチゲ、八ヶ岳ではチョボチョボ

6/24 8:36

チョウノスケソウ、ゲジゲジ葉っぱの小ぶりさとアンバランスな大きな花

6/24 8:38

ミヤマシオガマ

6/24 8:38

見たい人には見える、そうでない人は素通り

6/24 8:41

チシマアマナ

6/24 9:03

ウルップソウ、真反対に伸びているのは顔も見たくないってか？

6/24 9:07

ハクサンイチゲ、紫はオヤマノエンドウ

6/24 9:13

ミヤマキンバイ？

6/24 9:17

イワヒゲ、名前の通り

6/24 9:20

横岳山頂、切れ落ちてるのでそのあたりまでにしておくれ

6/24 9:37

ツガザクラ、八ヶ岳の稜線ではそれほど多くないとのこと

6/24 9:47

キバナシャクナゲ、登りの途中で見たのと違って稜線上のは黄色

6/24 10:05

ハイマツ帯を下る、下りは全般的に濡れて滑りやすかった

6/24 10:17

もうちょい下まで霧の中

6/24 11:57

大きなダケカンバの倒木、自分にジャストサイズだと喜ぶ相棒

6/24 12:51

沢の木橋まで戻ってきた

6/24 12:57

東屋通過

6/24 13:15

別荘地帯のおまけ部分を下る

6/24 13:28

駐車場に帰還、日曜日なのにこれくらいの人しか入っていないコースなので、人にほとんど合わなかったのも納得

6/24 14:29

帰り道、赤岳〜硫黄岳の主稜線は雲の中

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

装備

個人装備

【行動】 Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 防寒着 雨具 タオル サングラス 【安全】 ハーネス ヘルメット 【飲食】 行動食 飲料 【情報】 スマートフォン 時計 カメラ 【緊急/予備品】 ヘッドランプ 予備電池

共同装備

【行動】 計画書 地図 コンパス 筆記用具 【安全】 ロープ スリング カラビナ 【緊急/予備】 ファーストエイドキット ナイフ ライター ツェルト 非常食 予備靴ひも 工具 針金

感想

y-nocchi

梅雨時期の高山植物に逢いたくて、八ヶ岳の横岳から硫黄岳の稜線に行きたいけど、できて日曜日帰り。杣添尾根で横岳へ出て、余裕があれば硫黄岳山荘まで行ってくるピストンを計画しました。

ヤマテンは南八ツ稜線は霧予報。高山植物鑑賞目的なので、足元が見えて花がブレる原因となる風がなければOKね。ということで夜中に家を出て3:30に駐車場着、身支度して4:30に行動開始。登り始めは順調でしたが、中間地点くらいから相棒が眠気でフラフラ、ペースガタ落ちに。それでも自分のペースで三叉峰まで上がり、そこで座って15分ほどひと眠り。幸い回復してくれてその後の行動は普通になりましたが、登りで予想外に時間を使ったので、硫黄岳山荘でなく横岳折返しに変更して、1日の行動時間が計画通りになるよう調整しました。寝不足にならない／させないように気をつけないといけませんね。実は私も寝不足で本調子ではありませんでした。楽しい登山に無理は禁物ですね。

お目当ての高山植物は、森林限界ちょい手前のコイワカガミで始まり、稜線でもたくさんの花々に出逢うことができて大満足です。

時期を変えてまた行きます！