知床硫黄山敗退
- GPS
- 08:25
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
硫黄沢はほぼ全面雪渓 山頂直下の岩場も雪に覆われており、現時点ではここは危険と判断して撤退 |
その他周辺情報 | パパスランドさっつるまで戻ってから入浴 野菜を購入して帰る |
写真
感想
予報では低温&強風でしたが、曇りのはず・・・だったのですが、登山コースは終始霧雨でした。
我々は午前3時に厚岸を発ち、6時10分カムイワッカ駐車場手前の登山者用駐車場に到着します。多少の雨では着用しないでいた雨合羽、考えてみると初使用でした。おかげ様で雨に濡れることはなかったのですが、汗っかきな私はシャツを3枚ぐしょぐしょに濡らして登山中に交換することになり、着替えのシャツは1枚を残すだけとなります。また換えの手袋を2双用意していたのですが、リュックに詰め忘れてしまい、着用の手袋がぐっしょりと濡れてからは久し振りに手がかじかむハメとなります。
私にとって、硫黄山は縦走を含めてこれが4度目になります。最初の登山時はピンクテープも岩場のマーキングも少なく、何度もコースロストしそうになりましたが、知床が自然遺産に登録されてからでしょうか?白地に赤の目立つマーキングが増えて、かなり登りやすくなりました。
このコースは上に行けば行くほど難易度が上がるコースですが、旧硫黄採掘場跡までの林間コース、新噴火口までの岩場、硫黄沢までのハイマツのトンネルまでは順調でした。ところが。
硫黄沢は全面雪渓でした。同行のSさんがアイゼンを忘れてきたため私のアイゼンを片方貸してお互い片足アイゼンとツボ足でココをクリア。沢の最上部と鞍部には雪はありませんでしたが、夏場でも滑落事故のある山頂直下の登攀部分が雪渓に覆われていて愕然。
ガスで視界がなかったこともあり、無理をせずにここで引き返します。
帰りは雪渓を尻滑りします。
しかし折りからのガスと低温のためにカメラが雲って動画がちょっと残念です。
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