斜里岳(↑旧道 ↓新道) 〜プチ沢歩き〜

2018年06月28日(木) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:10

距離 10.4km 登り 1,070m 下り 1,074m

6:36 清岳荘 登山口
6:48 6:51 旧清岳荘 登山口
7:39 下二股
9:22 9:23 上二股
10:32 10:40 斜里岳
11:17 上二股
12:20 熊見峠
13:02 13:03 下二股
13:33 旧清岳荘 登山口
13:46 清岳荘 登山口

天候

曇り　(山頂付近はガス、下山後は晴れ)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
清岳荘前の駐車場(100円)

コース状況／危険箇所等

今年は6/24(日)に山開きしたそうです。

下二股まで徒渉があります。徒渉箇所には所々に赤テープがありますが、どのように渡るかは各自で歩きやすい場所を見つけてください。

旧道は沢沿いルートで、主に登り専用で使われています。ただし、雨の日は水量が増えるため、新道から登る登山客もいるようです。(私は念のため沢靴に履き替えて登りました。)

上二股から上は、多少の雪渓があります。踏み抜きにご注意ください。

その他周辺情報

◆清岳荘
http://www.kiyosatokankou.com/sharidake/yamagoya.html
・素泊まりのみ
・トイレは有料(100円)で借りられる。
・下山後、スタッフの女性(管理人さんの代理の方？)とお話しさせていただくが、とても親切な方だった。

◆道の駅　パパスランドさっつる
http://papasland-satturu.com/
・温泉が併設(390円/人)　10〜21時
・コインランドリーあり

◆ホテル緑清荘
http://www.ryokuseisou.com/
・日帰り入浴可(390円/人)
・コインランドリーあり

写真

6/27 15:58

【2018.6.27】
浜小清水にもモンベルが進出していた。平日の夕方にもかかわらず、店内がけっこう賑わっていてビックリ。インソールを買いました。

6/27 16:57

雨上がりの濤沸湖。ラムサール条約登録湿地。ただただ広い。

6/27 17:37

白鳥公園。冬にはオオハクチョウが飛来してくる。見てみたいねぇ。

6/27 17:39

ヒオウギアヤメ
ちょっと元気なさげ。

6/27 17:10

場所は変わって、小清水原生花園。

こちらはニッコウキスゲ、ではなく、エゾキスゲ

6/27 17:12

エゾスカシユリ

6/27 17:28

ハマナス

6/27 17:12

オホーツク海＆濤沸湖に囲まれた花園。高台から見渡せば、

6/27 17:13

遠方に斜里岳。雲の中ですが…。

6/27 19:09

道の駅ぱぱすらんどさっつる。温泉あり、コインランドリーあり。

写真は清里町のご当地グルメ「虹色うどん」。地元の小麦、水、長いもから作られている。またおススメの食べ方は、左下から中央へ斜里岳を登るイメージで食べ、頂上から右下へ向かって下山するべし！

6/28 5:52

【2018.6.28】
5:50　斜里岳登山口にある清岳荘。素泊まりのみだがしっかりした建物。トイレが借りられる(有料)。

6/28 6:01

通常は、旧道で登り、新道で下るとある。(ただし、沢に不慣れな方は往復とも新道で、とも。)

6/28 6:31

6:30　出発

6/28 6:39

少々山道を歩いた後は、林道となり、

6/28 6:48

6:48　ここから本格的な登山道。

6/28 6:53

タカネトウウチソウ？

6/28 6:56

これもよく見かける。。。

6/28 7:00

7:00　沢沿いに出る。

6/28 7:07

徒渉は13回繰り返した。基本的には両岸を歩けばよく、徒渉する際は赤テープが対岸にある。

6/28 7:12

6/28 7:21

7:21　へつるように歩く場所もあり。

6/28 7:24

7:24　仙人洞。
これを過ぎれば、徒渉はあと3回。

6/28 7:26

小さな雪渓があり、ここで引き返す登山客もいた。

6/28 7:27

雪渓の先に徒渉ポイント。段差に注意。

6/28 7:39

7:40　下二股。旧道と新道の分岐点。
雨も心配だったが、せっかくなので旧道を選ぶ。

6/28 7:51

7:51　シャキーン!!(zawaさん風)

念のためと思い、沢靴を用意してきました。

6/28 7:53

基本的には両岸を歩く。

6/28 7:53

7:53　水蓮の滝。
このような滝ポイントもいくつかあるが、すべて両岸を歩く。(aiminさんなら果敢に攻め込むのかなぁ、なんて。)

6/28 8:04

赤テープあり。

6/28 8:09

沢靴に水が浸み込んでくる。プチ沢登り気分。

6/28 8:13

8:13　羽衣の滝、かな？　ここもaiminさんなら…。

6/28 8:15

ずっと沢沿い、というわけではなく、両岸の森の中を歩くこともある。

6/28 8:17

6/28 8:34

6/28 8:35

8:35　万丈の滝

6/28 8:37

ここで半分くらい。

6/28 8:41

ヤマザクラ

6/28 8:42

8:42　見晴の滝界隈かな。

6/28 8:46

6/28 8:50

6/28 8:53

6/28 9:00

6/28 9:02

沢も終点。。。

6/28 9:09

かと思いきや、登山道が川。まだ沢靴を履き続ける。

6/28 8:55

キバナノコマノツメ

6/28 9:06

オオバナノエンレイソウ

6/28 9:21

9:21　上二股
新道との合流点。

6/28 9:21

トイレブースあり

6/28 9:27

少々先に進めば雪渓。雪の上でも沢靴!?　と思いつつも履き続ける。踏み抜き注意！

6/28 9:33

9:33-9:50　小休止
雪渓通過後、いつもの登山靴に履き替える。ついでに腹ごしらえ。

6/28 10:01

10:01　どこにでもある、胸突八丁…。

6/28 10:04

稜線が近づく。

6/28 10:08

10:08　稜線
思ったより風はない。

6/28 10:09

山頂まではもう一息。

6/28 10:19

エゾノツガザクラ

6/28 10:19

チングルマ

6/28 10:21

虫さんも生きている

6/28 10:20

10:20　斜里岳神社

6/28 10:33

10:30-10:40　斜里岳
先行していた登山客に挨拶。やはり旧道で登ってきたとのこと。お互い無事で何よりです！

それにしても真っ白。休むと寒く、そそくさと下山。。。

6/28 10:51

10:51　稜線を過ぎて、さらに下山。

6/28 11:07

11:07　例の雪渓。
何度か踏み抜いたような…。

6/28 11:16

11:16　上二股
ここからは新道に。

6/28 11:19

11:19　竜神の池分岐
ちょっと寄ってみようかと思ったら、

6/28 11:21

ちょっとの距離ではなかった…。

6/28 11:24

11:23-11:25　竜神の池
透き通っていた。

6/28 11:32

11:32　再び新道に戻り、下山。

6/28 11:33

11:33　その先も少々雪田が残る。

6/28 11:34

あら、この場所と竜神の池とつながっていたんだ…。

6/28 11:48

11:48　この辺りから登り返し

6/28 11:49

ん？　バイカオウレンのような!?

6/28 11:58

晴れていれば気持ちいいんだろうね。

6/28 12:01

雌阿寒岳でも見た、きれいな白い花。

6/28 12:08

12:08-12:20　熊見峠
熊はできれば見たくなく、すごいネーミングだと思う…。ここでもパンをパクリ。

6/28 12:21

再び下山。ぬかるみが目立ち始める…。

6/28 13:00

13:00　下二股

6/28 13:05

再び徒渉を繰り返して

6/28 13:33

13:33　林道

6/28 13:46

13:46　清岳荘

6/28 14:15

靴洗い場をお借りする。

6/28 14:14

14:14　下山すると晴れるのはお約束。。。
清岳荘前からは、斜里町が見渡せる。海岸線の向こうがオホーツク海。遠くまで来たんだなぁ。。。

6/28 15:17

ホテル緑清荘にて汗を流す。

だけではなく！　なんとここにコインランドリーあり！　せっかくなので濡れた服もすべてサッパリ♪

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

PE-TL10 HUAWEI

感想

wildwind

◆こちらも個性的
これまでの山とはガラッと変わる山だった。

特に沢沿いの旧道。前日が雨であり水量も気にはなったが、念のためと思って用意してきた沢靴に履き替えてレッツトライ。結果、やっぱり楽しかったし、沢歩きで夏を感じた♪　また数名の登山客とすれ違ったが、「旧道を登ってこそ斜里岳だ」と話す方もいた(→おそらく濡れるのを覚悟でなら、普通の登山靴でも大丈夫だったのだろう)。確かに、他の山にはない、なかなかいい味を出しているルートだった。

(もちろん、新道から登ってくる登山客もいたので、ここは自己判断といったところだろうが、新道の熊見平界隈では、天気が良ければ眺望のよい稜線歩きを楽しめそうである。)


◆百名山だから…!?
駐車場であるご夫婦に出会うが、山に登るのは奥様だけ。旦那様は奥様の百名山登頂をあらゆる面でサポートしていたし、ご夫婦で北海道旅行を楽しんでいるようだった。また別の登山客は、昨日は羅臼だっただの、来週はトムラウシに行くのだのと、百名山の話は尽きなかった。

一般的に、百名山ハンターに対しては賛否両論のようだが…、みなそれぞれにマイストーリーがあり、一喜一憂しながらも全国を回っているんだなと実感。特にこの北海道の果てで出会う人たちは、みな健脚であり、ぜひ達成してもらいたいなと思えた。(で、私の場合は…、いつ終わるんだろうね〜!?)

wildwind

コメント

isisan

知床斜里
ご無沙汰しております。
写真拝見してびっくり。ほぼ同じ時刻に小清水原生花園におりました。
正確には5時半に原生花園駅前Pに着。３０℃越えの我が家からなので、エアリズムでなくヒートテックで来ればよかったと後悔していた頃です。
翌日からも斜里駅側から霧で山頂部が隠れた斜里岳を眺めておりました。
耳をすませばリコーダーの音色が聞こえてきたかもしれませんでしたね。
「北海道には梅雨は無い」と習った記憶が恨めしい、寒く雨降りの道東でした。

wildwind

Re: isisan♪
な、な、なんとっ!!!

私も写真の時刻をもとに、当日の行動を振り返ってみると、

15:55〜16:50頃　モンベル＆道の駅
16:55〜17:00頃　濤沸湖
17:05〜17:30頃　小清水原生公園
17:35〜17:45頃　白鳥公園

しかもハマナスの撮影時刻は17:28で、原生公園の駐車場で撮りました。
これが撮り納めと思って、車に乗り、移動したので…。

えーーーっ、あと1、2分いればイシさんをお出迎えできたんですね
なんだかすごく悔しい。。。


でも、イシさんも北海道を旅されていたんですね。
確かにひんやりで、ヒートテックが正解だったでしょう(笑)
(→私はウィンドブレーカー(ユニクロ製)を着てました〜。)
そして北海道に梅雨はあると、私も身をもって学びました…

それにしても、お会いしたかったなぁ。。。