記録ID: 151278
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雪山ハイキング
甲信越
雪の鋸山(越後)を長靴で
2011年11月23日(水) [日帰り]
- GPS
- 02:54
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 552m
- 下り
- 534m
コースタイム
10:10花立峠、鋸山登山口〜11:16花立峠〜11:41鋸山〜12:10花立峠〜12:54鋸山登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は来週リベンジで登る粟ヶ岳登頂に備え完全休養日でどこにも出かけないつもりであったが、2日前市内の街にも雪が降り、次の日の朝は遠くに見える山々が真っ白に、そして今日は珍しく稀に見る晴天だ、見晴らしの良い山に登らねばっ!! んで、近くの鋸山(765m)に、この前買った鉄のスパイク付き長靴で登って見る事にした。 今回の目的は \欧譴神磴竜山山頂から日本海そして佐渡島が見える素晴らしい眺望を期待 ◆|聾気凌佑汎韻犬茲Δ膨昂い播仍海靴督昂い龍餽腓鮓る 鋸山は2週間前登ったので精神的には道の不安はなく安心して登れるが長靴で登るのは少しワクワクするものの少し不安だった。 登山靴のように靴紐で縛らないため足首の周りがしっかりホールドされていないので厚手の靴下2枚とソール(靴下敷)を入れてある程度長靴の中で足があまり遊ばないようにして履いた。 花立峠駐車場はもう20台以上の車で駐車場がいっぱいになっていた。 ほとんど長岡ナンバーの地元の人達の車だったが一台だけ熊谷ナンバーの車がありなんとなく近親間がわいた。 山に雪が降っても地元の人達は全然動じないみたいだ。 まず、天狗清水から緩やかな登山道を登り始め、ガレの沢となっている水の流れる登山道を超えると段々と雪が深くなってくる。 2週間前と違い空気がすごく冷たい。(里は天気が良くて暖かったので下着と長袖の襟付きシャツの2枚だけでオーバーコートを着てこなかった、すごい軽装) 途中から雪の深さは膝上になるが踏み跡がしっかりあるので登るのに支障はないが雪の重みでしなった木が登山道にかぶさり、その木の下をくぐったり、木の上を乗り越えたりしながら登っていくと尾根にのり展望が開け花立峠に着く。 ここも東側の眺望がよく日本海が遠くに見える。 花立峠からは南側の暖かい尾根沿いにブナ林の登山道を気持ちよく登っていくとまもなく鋸山の山頂に着く。 雪に覆われた山頂からは天気が良いので遠く日本海、そしてその先に少し霞んではいるが佐渡ケ島が見えた。 下山した時は昼を過ぎていたので下側では登山道の雪が解け始め泥でぐちゃぐちゃになっている所もあったが、長靴は全然気にしなくてもよく、素晴らしい履物だ。 下山途中、横の沢に入り少し沢登をしてみたが靴裏のスパイクのお陰でナメでも結構すべらずに沢を登っていくことができた。 膝下の水位の沢であればこの長靴を履けば冷たい水が入らず足をぬらさずに快適に沢登りができそうである。 (ず〜とそんな都合の良い沢はないだろうが・・) 山頂からの素晴らしい眺望と長靴での雪山の初登山を無事に終えた。 |
写真
撮影機器:
感想
今日はひさ〜〜しぶりの快晴で素晴らしい山頂からの眺望と、それ以上に嬉しかったのが予想以上に快適だった長靴!!
地元の人達はほとんどが長靴で登山靴にスパッツは少数派。泥や水に濡れずに快適に登れて素晴らしい。
今日登ってきた人達のいでたちは、トレランの小〜さなザックを背負ったスパッツ(短パンで膝がむき出し)姿の超軽装からどこの山に行くのだろうと思うような大きなザックに雪山用の超重装備の姿の人もいたが一番多かったのが長靴で普通のハイキングザックを背負った地元(たぶん)の人達であった。
私もたぶん地元の人の格好に同化していたかも??
山を降りてから長靴の手入れは水で流すだけで泥が綺麗に落ち、登山靴や靴の紐が濡れて泥だらけになったり、ドロドロになったスパッツの処理などを考えるとすごく簡単で楽だった。
*三日前の雨の日に登った時履いた登山靴はまだ乾かずに玄関で乾かしている。
こんど険しい岩場の山(来週の粟ヶ岳)などではどうなのかこれから長靴を履いて登って試してみるつもりである。
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コメント
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快晴の中、雪山楽しそうですね〜
スパイク付き長靴!是非購入したいです〜〜〜♪
嫁に聞いたら新潟に売ってるそうで、今度越後へ行ったとき買って来ます^^
冬山の岩場お気を付けてください
雪国新潟では、冬の長靴は日常生活の必須アイテムです
でもスパイク付き長靴は経験ありません
新潟OB kipyonより
久しぶりの快晴でホントに楽しい長靴での雪山でした。
長靴で岩場が登れるかはまだ判りませんがたぶん行けそうだと思っています。
危ないと感じたらすぐに得意の敗退です
noburinさんも是非買ってみて1〜2月の雪の奥多摩楽しんで見てください。
みんなから注目の的となるんじゃないですか、長靴登山。
まだ、市内では雪が積もっていないので長靴を履いている人はいませんが、12月に入ったら道路に雪が積もってみんな長靴を履くのでしょうね、たぶん。
スパイク付きですが、10月に守門岳から大岳に降りる時(赤土が雨ですごく滑る)後ろから来た人が長靴でサッサと降りるのを見て凄いなぁと感心し、足跡を良く見るとボツボツと小さな穴が沢山開いていて「なんだこの足跡は?」と思っていましたが後日靴売り場でこの長靴の底を見て納得し、即、買ってしまいました。
昔はなかったのかもしれませんねスパイク付長靴 。私も秋田の雪国育ちですが見たことがありませんでした。
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