二俣-堀山の家-塔ノ岳-鍋割山-後沢乗越-二俣

2011年11月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,128m

コースタイム

二俣0632-0739堀山の家0747-0840花立山荘0846-0921塔ノ岳1006-1035大丸-1133鍋割山1140-1237後山乗越-1339二俣

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉から西山林道で二俣へ

コース状況／危険箇所等

　登山道は危険箇所なし。
　二俣・堀山の家間は大半が針葉樹林帯の広い尾根で、1箇所川を渡るところがあります。登りに関しては、とにかく尾根上を歩いていけば良いので特に問題ありませんが、降る場合は登山道を見失う可能性があり、周りを良く見て、また踏み跡を足裏で感じながら歩く必要があると思いました。
　西山林道を車で走行する際は、荒れた路面を腹を擦らぬよう注意して通り抜けたり、沢を渡渉しなければならない箇所もあります。SUVタイプの4WDなら全く問題ありませんが、乗用車ではちょっと辛いかもしれません。今回は軽の1BOX2WDでしたが、ギリギリ何とか走破できました。

写真

11/23 6:32

二俣
右が堀山の家方面、沢を渡って左が後沢乗越方面
自分の車が一番乗りでした

11/23 7:39

堀山の家から富士山

11/23 8:40

花立山荘から平塚方面
海が朝日を浴びて輝いています

11/23 8:46

花立山荘

11/23 9:21

塔ノ岳に着きました
富士山は今日も綺麗です

11/23 10:06

塔ノ岳より、もうワンショット

11/23 11:03

鍋割山稜
気持ちの良い尾根道です

11/23 11:33

鍋割山から富士山

11/23 11:40

鍋割山頂の賑わい

11/23 13:22

紅葉は中腹から下が中心でした

11/23 13:39

二俣に帰着
車が増えていました

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

感想

hasemmyr

　久しぶりに妻と山歩きをすることになり、丹沢へ行ってきました。

　ルート選定にあたり、途中にトイレがあること、なるべくこれまで歩いたことの無いところを歩くこと、年に数回しか山に入らない妻の脚力のこと、妻の希望でアクセスは車とすること、同じく家に残したこどもたちの夕飯作りのためなるべく早く帰宅することなどを考慮し、二俣から塔ノ岳と鍋割山を経由するプランを立てました。0430に自宅を出発し、途中で朝食をとりコンビニでタバコと行動食を買い、西山林道を通って0620二俣に到着しました。計画では、県民の森駐車場に車を停める予定でしたが、西山林道から入れるものと勘違いしていて、その入口を探しながら走っているうちに二俣に着いてしまったのでした。ここで林道を戻って県民の森駐車場へ行くには時間がかかりすぎるので、道路脇に車をデポすることにしました。

　身支度を整え、堀山の家に向け出発しました。妻のペースに合わせ、尾根道をゆっくり進んで行きました。初めて歩く道でしたが、尾根上を進めば良いので道に迷うこともなく、ほぼ標準タイムで大倉尾根に辿り着くことができました。ここまではどなたにも出会うことがありませんでしたが、この先ゴールまでは丹沢で登山者が多いことで有名なコースですから、多くの方にお会いし(抜かれ)ました。挫けそうになる妻を励ましながら進み、なんとか塔ノ岳に到着することができました。

　山頂で暫し休憩、持参したコンロで湯を沸かし、妻はココア、私はコーヒーを飲んでから、鍋割山へ向かいました。鍋割山稜はとても気持ちの良い尾根道でしたが、次第にすれ違う方々が増えていきました。「鍋割山頂は溢れんばかりの人だよ」とか、「鍋焼きうどんは一時間以上待つそうだよ」とのお話を聞きながら鍋割山頂に着くと、お聞きしたことが嘘ではないことがわかりました。鍋焼きうどんを注文する人の行列は山荘の外まで長く延びており、富士山が良く見える西側の広場は人で埋め尽くされていました。

　山荘に水を寄付し、タバコを一本吸って、早々に山頂を後にしました。ここからの道も歩くのは初めてでしたが、きちんと整備された歩き易い道でした。この時間になっても登ってくる方々が多く、歩いているより止まって道を譲っている時間のほうが長く感じるほどでした。さすがは人気の鍋割山だと思いました。妻が脚の付け根を少し傷めた以外は、問題なく二俣に帰着することができました。

　今回も、道中たくさんの方々とお話しさせていただきました。ありがとうございました。また、二俣から車で西山林道を降りる際に、歩いている方々に道を譲っていただきました。ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。