ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 151492
全員に公開
ハイキング
比良山系

権現山→ホッケ山→小女郎峠〜初冠雪?の南比良稜線歩く〜

2011年11月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
10.3km
登り
780m
下り
786m

コースタイム

平バス停8:00〜8:45アラキ峠〜9:15権現山9:20〜9:50ホッケ山9:55〜10:30小女郎峠〜小女郎ヶ池10:40〜小休憩有〜12:50坂下〜途中安曇川河原でお昼〜14:00平バス停
天候 晴れ、ときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
○登山ポスト
 平バス停にあり。
 用紙切れ(2011.11.22現在)ため、用紙の持参の必要あり。

○平バス停〜旧花折峠入口
 R367(鯖街道)をしばらく歩きます。
 歩道はないので車には注意

○旧花折峠入口〜登山口
 通行止めの舗装道路なので問題なく歩けますが、
 昔、母の知人から聞いた話を思い出して少しビクビクしました。
  (※感想を参照して下さい)

○登山口〜アラキ峠〜権現山
 ほとんどが植林地の中の道です。
 アラキ峠を過ぎて植林がきれるともうすぐ権現山頂上です。

○権現山〜ホッケ山〜小女郎峠〜小女郎ヶ池
 見晴らしの良い稜線の道で、所々狭窄部が有(昭文社の地図に「危」辺り)
 雨天時、後はぬかるんでいる箇所有。

○小女郎ヶ池〜(サカ谷道)〜坂下
 広葉樹林帯と植林帯を交互に抜け最後に谷に下ります。
 広葉樹林帯は気持ちのよい路ですが、季節がら落葉で踏み後がわかりにくいため、
 ルートがわりにくい箇所があります。
 コーステープを確認すれば問題はないと思います。
 サカ谷に下りる植林帯の九十九折は倒木が多数あり歩きづらいです。 
平のバス停。
登山BOX有り(でも用紙切れ)
平のバス停。
登山BOX有り(でも用紙切れ)
旧花折峠入口。
「キツネの嫁入り」に遭遇する?
旧花折峠入口。
「キツネの嫁入り」に遭遇する?
杉林に立ちのぼる水蒸気。
ちょっと幻想的。
4
杉林に立ちのぼる水蒸気。
ちょっと幻想的。
初雪!
犬と一緒?で雪を見るとうれしいっ。
もうすぐ権現山。
1
初雪!
犬と一緒?で雪を見るとうれしいっ。
もうすぐ権現山。
権現山の大パノラマ!その1
朝日の南湖。
5
権現山の大パノラマ!その1
朝日の南湖。
権現山の大パノラマ!その2
霊仙山〜大津市街。
1
権現山の大パノラマ!その2
霊仙山〜大津市街。
なにの足跡?その1
なにの足跡?その1
ホッケ山から権現山方面を振り返る。
ホッケ山から権現山方面を振り返る。
行かずの蓬莱山(ホッケ山から)
行かずの蓬莱山(ホッケ山から)
雲と同じ高さ?
「踏み外したら・・・」と考えてしまう。
左下がルート。
「踏み外したら・・・」と考えてしまう。
左下がルート。
なにの足跡?その2
イヌ科?
なにの足跡?その2
イヌ科?
稜線のお地蔵さん。
「無事、下山出来ますように。」
1
稜線のお地蔵さん。
「無事、下山出来ますように。」
小女郎峠からホッケ山を振り返る。
小女郎峠からホッケ山を振り返る。
小女郎峠。
蓬莱山にいこうかと思案中。
小女郎峠。
蓬莱山にいこうかと思案中。
小女郎ヶ池
サカ谷道、どこがルートその1
サカ谷道、どこがルートその1
盟主、武奈ヶ岳を遠望
盟主、武奈ヶ岳を遠望
サカ谷道、どこがルートその2
サカ谷道、どこがルートその2
「マユミ」を訂正して「ネジキの紅(桃)葉」
「マユミ」を訂正して「ネジキの紅(桃)葉」
キレイ!
カメラ忘れたのが悔やまれる。
2
キレイ!
カメラ忘れたのが悔やまれる。
多分、キクラゲ
落葉の道
サカ谷道、どこがルートその3
1
サカ谷道、どこがルートその3
多分、ナメコ!
美味しそう!
3
多分、ナメコ!
美味しそう!
きいろ、キイロ、黄色。
1
きいろ、キイロ、黄色。
苔むす倒木。
やけにあざやかなミドリ。
苔むす倒木。
やけにあざやかなミドリ。
サカ谷への急坂。
サカ谷への急坂。
サカ谷道、どこがルートその4
倒木のアスレチック。
サカ谷道、どこがルートその4
倒木のアスレチック。
サカ谷、倒木の利用の橋。
サカ谷、倒木の利用の橋。
苔むすルート。
無事、坂下に下山!
でも、平までもうひと頑張り。
無事、坂下に下山!
でも、平までもうひと頑張り。
旧367号(鯖街道)からの取り付き。
旧367号(鯖街道)からの取り付き。
平バス停に帰ってきました。
平バス停に帰ってきました。
お迎えしてくれた、平の犬。
朝はお見送りをしてくれた。
5
お迎えしてくれた、平の犬。
朝はお見送りをしてくれた。
お疲れの泥足。
帰ったら洗って、オイル塗らな。
お疲れの泥足。
帰ったら洗って、オイル塗らな。
帰途途中、伊香立からの
霊仙〜権現〜ホッケ〜蓬莱〜打見
帰途途中、伊香立からの
霊仙〜権現〜ホッケ〜蓬莱〜打見

感想

急に冷え込んだ前日(2011.11.21)伊吹や氷ノ山が初冠雪したので、
(北陸道も木之本から北が一時止まってましたね)
「これは初雪を拝みにいってくるか!」と思いつきの比良へ山行き(オヤジの単独)となりました。
仕事は?は聞かない約束です(笑)(もちろんムスメは学校に保育所)

でも、さすがに早い時間に事務所にもどって来たいので
行き先は、一番近い南比良の権現山〜ホッケ山〜小女郎峠の稜線歩きとして、
余裕があれば蓬莱山にでもいこうかと計画。
登りは釣りや川流れでよくなじみ(我が家)のある平、下山は歩いたことがないサカ谷道を通って坂下へ。

6:30に家を出発し湖西を北上。
比良山系は雲の中でしたが、雲がとびはじめるとうっすらと雪化粧。
でも、すぐにとけてしまいそうな感じです。

平で用意をしていると、イロイロ忘れ物がある事が発覚。
行動食のキャラメルやチョコレートはともかく(他の有)、カメラも忘れた(痛っ!)。
携帯のカメラで我慢することにします。(写り悪いけど。)
(帰着後どこにあるかを確認すると、事務所のmacの前にまとめておいてありました・・・アホ)

平から旧花折峠に向かい旧峠道を歩いていると昔聞いた話を思い出し、少しドキドキ。
その話は、母の知人の体験談で、
旧峠道が現役時代ここで「キツネの嫁入り」(ほんとか?)を見たのとのこと。
夜車で峠を走っていると提灯行列のあかりが見え、それはキツネ面を被った花嫁行列で、音もなく去っていったというものなのですが・・・
つくり話にしろ、薄暗い道を歩いていると気味悪いもんです。

さて「キツネの嫁入り」にも遭遇せず、旧道を離れ登山道へ。
アラキ峠までは面白くもないスギの植林帯を直線的に登り、峠から権現山へ。
植林帯が切れると、ガッツポーズの一つもしたくなるような権現山の大パノラマがお出迎えです。
途中(地名)の大イチョウの黄色が良く見えます。

目当ての初雪は、案の定東側斜面は融けてしまってましたが、日影や西斜面は薄らと雪化粧。
これで、一応の目的は達成。

権現山からは琵琶湖を眺めながらの快適な稜線歩き。
雪でところどころぬかるんでいましたが、歩きやすい道が続きます。

ホッケ山をすぎ稜線のお地蔵さんで、イヌの散歩の方に遭遇(今回この方にしか会わなかった)。
「雪、融けちゃいましたね」と少し会話。
ホッケ山方面から蓬莱山をピストンされた様で、何処から来られたかは聞き損ねたけど長い散歩やね。

蓬莱山に足を伸ばそうかと思案中に下からガスが上がってきたので、
ガスると嫌なので、腹八分で早めに小女郎峠からサカ谷道を下りることに。

小女郎ヶ池からのサカ谷道は取り付きから、
「どこがルート?」ってなブッシュの道で、通行量少ないのかなぁ?
昔の地図(2005?版→訂正1996版でした古っ)には初級コースになっているのですが・・・。

軽いクマザザのブッシュを抜けると、遠くに武奈ヶ岳をみながら広葉樹林帯へ。
その後も広葉樹林帯と植林帯とを交互に抜けていく道。
後半の広葉樹林帯までは紅葉も終り、これっといった山場もなく坦々とした進行、
でも落葉で踏み後がわかりづらく「?」となる場所もあり、コーステープがたより。

utaotoさんのイブネ・クラシ〜」レコで「この木なんの木?」を
「マユミ」などと適当にコメントしてましたが、「ネジキ」かもしれません・・・スイマセン。
ネジキが桃色に紅葉していました。

小ピークをすぎて植林帯の急坂下りると、紅葉が見頃の広葉樹林に。
ココの林はよかった・・・
紅葉もさることながら、ルート脇の朽木に「キクラゲ(多分)」や「ナメコ(多分)」が、
キクラゲはともかくナメコは、しばらく採取しようかどうか思案。
だって、天然ものは、栽培品とは格段に大きいし美味しいですから・・・
でも、やめました。
キノコは???なので「もしも」があると怖い。
詳しい方、写真みられたら「ナメコどうか」教えてください。
また、採りにいこうかと思ったり。(←ウソ)

でも、この林も落葉でルートが???になる箇所が所どころ有り〼、
不安になったらテープで要確認。

広葉樹林を抜け、サカ谷下りる手前の植林帯から急に倒木が苔むしてきて、
薄暗い林の中で苔の緑が気持ち悪いくらい鮮やか・・・
暖かい時期はアレが多くいそうな気配(気をつけよう)。

谷へ最後の下りは、倒木が無数(大げさ)にありアスレチックの様。
道も砂分多めのジャリジャリでずりずり。
倒木利用の橋を渡り、サカ谷沿い堰堤をまきながらながら下山。
やっと下りた!
思ったより時間がかかりました。

その後、旧国道(R367)沿いを歩き、途中安曇川の河原でお昼(定番のカレー)を食べて、平へ。

前半の初雪の稜線歩きは◎、後半のサカ谷道は△で疲れました。
来年目論んでいるシタノムスメの比良デビューの下見も兼ねてましたが、
サカ谷道は×。
山になれない(大人でも)と少ししんどい道やなぁ〜と思います。

ウエノムスメ曰く「学校なければつき合ったのに!」とのこと。
わかりました、今度はつきあってもらうことにします(もちろん休日)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1474人

コメント

はじめまして。
先ほどはタカノツメを教えてくださりありがとうございました。
優雅かつ余裕の山行とおみうけし、自分との違いにちょっと赤面。

アレって軟体のアレですよね?
狐の嫁入りより怖いです〜。
2011/11/24 15:42
南比良・・・
最近、行ってないので行きたいなと思ってた矢先のレコでした

平から雪の稜線を歩いてみたいな、って思ってます。
もう間もなくですね

坂下へのルートってそんなに荒れてるのですね
結構、利用されてる道と思ってました。

権現山登ったときの気持ちよさ・・・
ガッツポーズ・・・
わかります、わかります
2011/11/25 0:24
たべれるモノ
neko-obabaさん<
コメントありがとうございます。
今回はムスメたちがいなかったので、自分ペースで歩けて余裕をもって行動できましたが、
決して優雅な山行きではないです
ムスメがいると時計との睨めっこで、余裕なんてどこにやらです。

平の安曇川で遊んでいて、アレにやられた事があります・・・

樹木の師匠がとりあえず葉を食べる人だったので、
結構食べさせられました
ドングリ類は一通り食べたかなぁ〜 スダジイがおすすめです
2011/11/25 12:39
雪の稜線
utaotoさん<

雪の稜線、気持ち良さそうですが、
軟弱者+恐がりなので雪山は・・・
雪の季節は、ゲレンデの雪遊び(スキー)に逃げてしまします
ハ(ウエ)はめどがついたので、今シーズンはウ(シタ)を鍛えるはじめる予定です。

さて、サカ谷道ですが、
サカ谷への下り・沿いを除き「荒れている」というのではなく、
地形の変化がない所で大きく迂回するルートになっていたりするので、「わかりにくい」という印象です。
落葉の季節の為もあると思います。

「マユミ」の件、すいませんでした。
多分「ネジキ」が正ではないかと思います。
樹皮がねじれていませんでした?
2011/11/25 12:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 比良山系 [日帰り]
平-権現山-蓬莱山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら