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記録ID: 151826
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ハイキング
丹沢

Birth day登山、近場の大室山へ

2011年11月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:40
距離
6.6km
登り
1,052m
下り
1,052m

コースタイム

13:00神ノ川ヒュッテ駐車場
まずは、コンクリートの林道歩きで、10分ほどで登山道へ突入します。現在は護岸工事をしており、大型のダンプカーが出入りしているので、注意が必要です。登山道からは、沢に沿って次第に高度を上げます。木の階段や土嚢、小石のザレ場もありますが、危険個所はありません。最後は枯沢のガレ場を登ると犬越路となります。
14:00犬越路
犬越路には綺麗な避難小屋があり、大室山と檜洞丸、北丹沢と西丹沢の分岐点となっています。犬越路から大杉丸までは、笹の中の急登をジグザグに登ります。その後は緩やかな尾根道となり、徐々に標高を上げます。左側には絶えず富士山が見えて、右側には蛭が岳と贅沢な山歩きです。もう少し早い時期ならば周りのブナの美しい紅葉が見られたのでしょうが、今日は、ほぼ落葉していました。足元には笹が茂っていていかにも丹沢の尾根歩きという感じです。いくつかのアップダウンを越えて最後の急登をクリアすると西の肩です。ここからは、約300mのほぼフラットな道を歩けば大室山の頂上です。
15:05大室山頂上15:15
頂上には山梨百名山の木碑があり、木に囲まれていますが、間からは蛭が岳や檜洞丸の稜線が見渡せます。ベンチはありませんね。山頂から、神ノ川ヒュッテを目指して下山します。広い尾根を鹿よけネットに沿って下りて行きますが道がわかりにくいので注意深く赤テープを探しながら歩きます。地図では破線表示となっていますが、最初の下りが少しきつい下りが続くだけで、注意して下りれば大丈夫ですね。今年の台風の影響?なのか、何本ものカラマツの倒木があり、それを避けるための踏み跡が錯綜しており、余計に登山道を分かりにくくしているようです。倒木をよけてあっちに行ったりこっちに来たりしながら、尾根が細くなると登山道もはっきりして景色を楽しみながら登れるようになります。ブナ林が、杉林になり、その暗い樹林帯の中を九十九折りの登山道を下ります。次第に植生が杉から檜に変わり、樹高が低いので日当たりが良くなりますが、再び暗い杉林となり延々と九十九折りの下りが続き、沢が現れれば間もなく神ノ川ヒュッテへ到着です。
16:40神ノ川ヒュッテ駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道413号線神ノ川ヒュッテ駐車場までマイカー
コース状況/
危険箇所等
まずまずでしょうか・・・・。
遅いスタートですが、とても美しい青空に誘われて久しぶりに近場の丹沢に来ました。太陽が隠れないうちに下りて来たいですね。今日一日、ヤマヒル君に遭わないことを願います。
2011年11月25日 12:57撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 12:57
遅いスタートですが、とても美しい青空に誘われて久しぶりに近場の丹沢に来ました。太陽が隠れないうちに下りて来たいですね。今日一日、ヤマヒル君に遭わないことを願います。
登りは、犬越路を目指して行きます。工事車両が多く往来しています。砂防ダムを造っているようですね。注意して歩きます。
2011年11月25日 12:58撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 12:58
登りは、犬越路を目指して行きます。工事車両が多く往来しています。砂防ダムを造っているようですね。注意して歩きます。
崩れてしまった登山道ですが、しっかりと手直しもされていました。いつもながらに関係者の方々には感謝感謝ですね。
2011年11月25日 13:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 13:43
崩れてしまった登山道ですが、しっかりと手直しもされていました。いつもながらに関係者の方々には感謝感謝ですね。
ここまで、沢沿いの登山道でしたが、ついに枯れ沢になり、ここを登りますが石がゴロホロしていており、歩きにくいです。
2011年11月25日 13:45撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 13:45
ここまで、沢沿いの登山道でしたが、ついに枯れ沢になり、ここを登りますが石がゴロホロしていており、歩きにくいです。
急な登りでしたが、もう少しで青空の尾根に出ます。どんな景色が待っているのでしょうか・・・・。
2011年11月25日 13:59撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 13:59
急な登りでしたが、もう少しで青空の尾根に出ます。どんな景色が待っているのでしょうか・・・・。
犬越路に到着しました。檜洞丸への稜線です。陽射しもあり暖かいです。しばし休憩ですが、時々風が吹いて来ます。
2011年11月25日 13:59撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 13:59
犬越路に到着しました。檜洞丸への稜線です。陽射しもあり暖かいです。しばし休憩ですが、時々風が吹いて来ます。
木の立派なベンチもあります。ここは武田信玄が小田原攻めの時に犬を先頭に山越えをしたという伝承があるそうです。
2011年11月25日 14:00撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 14:00
木の立派なベンチもあります。ここは武田信玄が小田原攻めの時に犬を先頭に山越えをしたという伝承があるそうです。
これが噂の犬越路避難小屋ですね。とても立派な造りですね。中も綺麗に使われているようでしたよ。一度、宿泊してみたいですね。
2011年11月25日 19:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 19:18
これが噂の犬越路避難小屋ですね。とても立派な造りですね。中も綺麗に使われているようでしたよ。一度、宿泊してみたいですね。
おもしろい形の木ですね。このような木を見るとついつい撮影してしまいます。周りの木は、ほとんど落葉してしまっているのですが、宿り木の一種でしょうか・・・・。緑が濃くて、とても目立ちますね。
2011年11月25日 19:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 19:18
おもしろい形の木ですね。このような木を見るとついつい撮影してしまいます。周りの木は、ほとんど落葉してしまっているのですが、宿り木の一種でしょうか・・・・。緑が濃くて、とても目立ちますね。
気持ちの良い尾根歩きです。時間的に逆光ですが富士山も見えています。
2011年11月25日 14:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 14:11
気持ちの良い尾根歩きです。時間的に逆光ですが富士山も見えています。
再び富士山をアップで・・・・。雲が少し邪魔ですね。
2011年11月25日 14:13撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 14:13
再び富士山をアップで・・・・。雲が少し邪魔ですね。
紅葉も終わり、葉はすべて落ち切ってしまっています。
2011年11月25日 14:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 14:16
紅葉も終わり、葉はすべて落ち切ってしまっています。
奥には、蛭が岳も見えて来ました。晴れていれば家の窓から見ることができるのですが、こちら側から見る蛭が岳は反対側なので少し形が違いますね。
2011年11月25日 14:19撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 14:19
奥には、蛭が岳も見えて来ました。晴れていれば家の窓から見ることができるのですが、こちら側から見る蛭が岳は反対側なので少し形が違いますね。
目指す、大室山はまだ見えないようです。目の前に見えるピークの、さらに奥なので見えないようです・・・・。
2011年11月25日 14:22撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 14:22
目指す、大室山はまだ見えないようです。目の前に見えるピークの、さらに奥なので見えないようです・・・・。
この尾根歩きは、アップダウンもあり、ついに鎖場まで登場しました。でも危険な感じは全くありません。この場所に鎖の設置とは、とても優しい配慮ですね。
2011年11月25日 14:25撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 14:25
この尾根歩きは、アップダウンもあり、ついに鎖場まで登場しました。でも危険な感じは全くありません。この場所に鎖の設置とは、とても優しい配慮ですね。
ブナの木と足元には笹原・・・・。丹沢らしい尾根歩きになってきました。やっと丹沢に戻って来れましたという感じですね。
2011年11月25日 19:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 19:18
ブナの木と足元には笹原・・・・。丹沢らしい尾根歩きになってきました。やっと丹沢に戻って来れましたという感じですね。
左側を見ればいつでも富士山が見守ってくれています。ありがとうございます。
2011年11月25日 14:49撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 14:49
左側を見ればいつでも富士山が見守ってくれています。ありがとうございます。
やっと、西の肩と呼ばれている加入道山からの登山道との合流地点に着きました。ここまで来れば間もなく大室山のはずです。
2011年11月25日 15:01撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 15:01
やっと、西の肩と呼ばれている加入道山からの登山道との合流地点に着きました。ここまで来れば間もなく大室山のはずです。
頂上までは、ほぼフラットな登山道です。
2011年11月25日 19:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 19:18
頂上までは、ほぼフラットな登山道です。
やっとのことで、ピークハントに成功しました。山梨百名山の木碑もしっかりとあります。
2011年11月25日 15:06撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 15:06
やっとのことで、ピークハントに成功しました。山梨百名山の木碑もしっかりとあります。
頂上は、まあまあの広さですが木に囲まれていますね。でも、今は葉が落ちていますので周囲の風景を見ることは可能です。
2011年11月25日 15:06撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 15:06
頂上は、まあまあの広さですが木に囲まれていますね。でも、今は葉が落ちていますので周囲の風景を見ることは可能です。
蛭が岳方向は、夕日があたって美しく輝いていますね。
2011年11月25日 15:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 15:16
蛭が岳方向は、夕日があたって美しく輝いていますね。
日が暮れる前に下山できるか、少し不安で登ってきた道をピストンしようと思っていたのですが、気が変わり近道を下ることに。ただし地図では波線のコースなので多少不安ですね。注意深く赤いテープを見つけながらの下山です。
2011年11月25日 15:16撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 15:16
日が暮れる前に下山できるか、少し不安で登ってきた道をピストンしようと思っていたのですが、気が変わり近道を下ることに。ただし地図では波線のコースなので多少不安ですね。注意深く赤いテープを見つけながらの下山です。
檜洞丸から蛭が岳までの稜線です。アップダウンがあり、なかなか厳しいコースです。
2011年11月25日 15:17撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 15:17
檜洞丸から蛭が岳までの稜線です。アップダウンがあり、なかなか厳しいコースです。
ここからは、まだまだ、かなり下らなければならないようです。
2011年11月25日 19:18撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 19:18
ここからは、まだまだ、かなり下らなければならないようです。
丹沢最高峰の蛭が岳のアップです。頂上には蛭が岳山荘が見えていますね。
2011年11月25日 15:29撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 15:29
丹沢最高峰の蛭が岳のアップです。頂上には蛭が岳山荘が見えていますね。
蛭が岳から丹沢山への稜線です。間もなく御世話になりそうなコースですね。
2011年11月25日 15:31撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 15:31
蛭が岳から丹沢山への稜線です。間もなく御世話になりそうなコースですね。
神ノ川ヒュッテへの分岐点まで下りて来れたので何とか安心です。
2011年11月25日 15:40撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
11/25 15:40
神ノ川ヒュッテへの分岐点まで下りて来れたので何とか安心です。
このあたりはススキ野原になっています。
2011年11月25日 15:43撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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11/25 15:43
このあたりはススキ野原になっています。
撮影機器:

感想

 今日は、午前中に所要があり山へ行くつもりはなかったのですが、青くて美しい空に誘われて、しかも記念すべき?バースデイということもあって、それならば近場の丹沢ならば時間的にも登山可能かなと思い、大室山へと向かうことにしました。
 神ノ川ヒュッテを目指してマイカーを走らせますが、大型ダンプカーが頻繁に行き来しています。どうやら護岸工事をしているようでした。毎度のことながら、あまり必要とは思えないような予算処理のための工事のような気がしてなりませんでしたが・・・・。
 途中、コンビニに立ち寄ったりして、結局登山口に着いたのが13時となり、登り始めが遅かったので頂上まで登って明るいうちに下山できるか少々不安で、しかも、ヘッドランプを持参するのを忘れてしまったので、急ぎ足になってしまいましたが、久しぶりの丹沢ということもあり、テンションも上げ上げでの歩きとなりました。それと不安材料のひとつのヤマヒル君ですが、さすがに寒くなってきましたので、現れることはありませんでした。これからは、安心して?丹沢に登りに来れそうです。
 我が家の窓や、通勤電車からいつも見ている丹沢の山々ですが、やはり、実際に登って近くから見ると、より感慨深いですね。これからの季節は、ここ丹沢に数多く訪れて鍛えていただきたいと思います。
 次回、丹沢に来る時は、蛭が岳から檜洞丸への周回コースでしょうか。でも、厳しい歩きになりそうですね。

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