#5槍ヶ岳(憧れの山は雨の中・・)
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の5〜6劼藁啼司發。途中 夏山近道あり(暗いときは注意) 飛騨乗越近辺〜山頂まで ザレた登山道 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
4時30分の出発を目指し、新穂高へ。
無料駐車場は平日というのになかなかの混み具合。
さすが槍穂がらみといったところか(笑)
回りもゴソゴソ動き出し、こちらも用意が整ったので行こうかと思ったら、
雨粒がポツポツ・・道中、星が見えていたのに・・
結局、この日はほとんど雨の中の山行となってしまう
とりあえずヘッダー点けての山歩き。
少しして薄明るくなり、しばらく林道が続くのでヘッダーは早くもお役御免。
「夏山近道」なる看板が途中にあります。ショートカットできますが暗いときは
危ないのでご注意を。
往路は若干遠回りしますが、歩きやすい林道をそのまま進みます。
登りで見かけたのは3組かな。トレランの人たち、年配のご夫婦?、自分と同じ単独の人。
最初の橋を渡るといよいよ登山道って感じになります。傾斜はそれほど感じませんが木の間を歩いていきます。今日は雨よけになっていい感じ・・
しばらく行くと下山されてくる方々とすれ違うようになりました。特に会話もしなかったので情報は得られず・・若い人たち、年配の人たち、年齢は様々ですが、10人前後の団体さん2〜3組と。それでも概ねひっそりとした登山なのは、天気のせい?
2つ目の橋を渡りながら、帰りもこの橋が無事ありますようにと祈る。
槍平小屋到着。直前は登山道が板張りの廊下のようになっていて歩きやすかった。
オッシャレー。小屋の周辺には数名の登山者。テントサイトには2〜3のテントが張ってありました。天気悪いと大変なんだろうな。
軽くエネルギーチャージしてさらに登ります。
子供さん連れの方とすれ違い、上は嵐みたいな天気と言われ、ちょっと怯む。
今日の目標は行ける所までにしようと自分に言い聞かせる。
横から降り注ぐ小雨、霧雨に苦戦しなら先を目指す。展望はまったく良くない。
モチベーションが下がる。高い木が無くなったのは2500mを越えたからなのかな、
足元も土から小石に変わり、殺風景な景色に。
雨が顔に当たらないように、うつむいて登り続ける。水中眼鏡あったらいいのにと考えながら・・
そうこうしているうちに飛騨乗越の看板が。槍ヶ岳の文字を見てテンションが上がる。できるもんだなと早くも登頂した気分に。落ち着け。
こんな高度にもテントサイトが!風がうるさいし怖くないのかなぁ。でも思っていたよりも風は弱かった。嵐みたいではなかった(笑)
ほどなくして槍ヶ岳山荘に到着。意外とあっさり辿り着けてしまった。とおもいきや、もやの中に槍先が・・。これに登るのか?高所恐怖症なわたし、ちょっと怖気づく。ここまできたんだし、行かなきゃ。ぱっと見、登山者は確認できず。天気が悪いと登ってはダメなのかなと不安になる。
とにかく進むと上から降りてこられた男性とすれ違う。上に人はいるか聞くと、今は誰もいない、貸切だよと教えてくれた。思ったよりも風もなかったと言っていた。情報交換とエールの交換を済ませ山頂を目指す。雲で周りが見えないのが正解の岩場を登る。鎖場、梯子を経て、憧れの山頂へ、へっぴり腰で(笑)
初めての槍ヶ岳は雨の中の貸切。視界はまったく利かず、逆に見えたら怖いかも、軽く撮影して、そそくさと撤収。じっとしてたら寒くなってきた。次は晴れてるときに来たいな。
山荘まで戻ると若者たちが登るのと入れ違いになった。タイミングはばっちりだったようだ。
目的も果たせたのであとは下りるだけ。思ったよりも時間はかかったけど、無事下山できた。途中何人かの方とすれ違った。あの人たちはきっと天気の良い槍ヶ岳を楽しめたのだろうなぁ。林道を歩くころには雨は上がり、晴天に挟まれた雨天の今日であった。
まあそんな日もあるさ(笑)
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