利尻山〜北へ・2018
- GPS
- 08:27
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:25
天候 | 快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船 飛行機
行き:飛行機で50分 帰り:フェリーと列車で正味約9時間(稚内宿泊が必要です。実質20時間程) ※山行は日帰りですが、前後泊しましたので3日間かかりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に良く整備されたハイキングコースです。特に迷う場所や危険箇所は有りません。 但し、周りを海に囲まれた独立峰ですので気象の変化は激しく、悪天候の際は即撤退するなど充分な注意が必要です。 水は登山口と直ぐ先の甘露泉のみです。トイレは携帯トイレ用のブースのみですのでご注意を。 登山口には立派はウオシュレット付トイレが有ります。 |
その他周辺情報 | 港に 向かう途中に利尻富士温泉が有ります。 飲食店は昼間やっているのはフェリー乗り場周辺だけの様です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
今年も北海道遠征(?!)に行ってきました。
結果としては快晴の利尻山を楽しみ稚内で地酒と美味しい寿司を頂き大満足の山行になりましたが、問題続出で大変な「遠征」でした。
元々は幌尻岳の予定で4月に全ての予約を取りました。ところが出発前日の夜、とよぬか山荘からの電話で状況は一変しました大雨の影響で幌尻に向かう林道が崩れ暫く復旧しないとの事。万事休す。格安チケットなので航空券は変更不可、行くしか無い状況です。急遽ヤマテンで天気を調べ唯一天気の良い利尻山に変更。まず利尻と稚内の宿の確保、こんな時インターネットの威力は絶大ですね、天候不順でキャンセルが出たのか宿も確保できました。
今回は貧乏旅行で格安のバニラエアを使ったため海外遠征でも無いのに成田から出発です。ここでも一波乱、バニラエアの出発ターミナルが駐車場から異常に遠い、遅れると容赦なく出発してしまうと聞いていたため25キロもある荷物を持って必死に走りました。何とか無事飛行機に乗り千歳へ、機内の状況は・・・。まあ格安なのはそれなりの理由が有りますね。
空港でレンタカーを借りて何気なくこれから稚内だと話すと6時間以上掛かりますよと言われ愕然となりました。何となく3、4時間で行けると思っていたのですが大誤算、北海道は大きいのです。
どう見ても最終のフェリーに間に合いそうも有りません、ここで迷って等いられません、一瞬で判断して借りたばかりのレンタカーを空港の駐車場に入れまた25キロの荷物を持ってダッシュ、ANAのカウンターに走り利尻便の空席を確認、直ぐに出る便に残り数席との事!値段も聞かず即決で購入何とか利尻島への足を確保しました。離島便でもやっぱりANAはLCCとは違いますね、快適でした。但し運賃は片道28,800円!成田千歳の往復よりもずっと高くなってしまいました。帰りはフェリーと列車だなぁ。
飛行機の威力は絶大であっと言う間に利尻島に到着、朝からバタバタしどうしでしたがやっと落ち着いて美味しいものを食べたり、ペシ岬からの夕日を眺めたりしながら楽しい午後を過ごしました。
翌朝宿の車で登山口まで送って貰い5時過ぎにスタート、天気は快晴で暑くも寒くもなく登山日和でした。利尻山に登るのは3回目なのですが前回登ったのは1999年ですのでもう20年ぶり位です。それでも所々は記憶に残っていました。ただ山頂は以前と違って手前のピークになっていて最高点の本峰には登れないみたいでした。多分この日、日本で唯一快晴の山頂で絶景を満喫しました。
コース自体は特に急な登りも無く距離も短めなので楽々でした。下山はフェリーの時間に合わせゆっくりと海を眺めながら下りました。
時期が少し早かったのか花が少なかったのが少し残念でした。
海も穏やかでフェリーも快適そのもの、デッキで海風に吹かれながら遠ざかって行く利尻山を眺めながら色々有った今年の北海道遠征を楽しく振り返りました。
今回幌尻岳は逃してしまいましたが、また来年のお楽しみに取って置きます。
この日は稚内で泊まり北の食を満喫、翌朝ちょっと二日酔いで朝6時半過ぎの特急サロベツに乗りました。特急サロベツは途中2回も鹿とぶつかり緊急停車、30分以上遅れると言うおまけイベントも有りました。全ったく使わなかったレンタカーを返し、またLCCに乗って帰途に付きました。
山登りと言うより旅行の様になってしまいましたが、内容の濃い楽しい北海道遠征になりました。
さあ、次は何処に行きましょうか?
yamayaさん、こんばんは。
この夏は雲ノ平や薬師かと思いきや、遙かに彼方の北海道の更に北の利尻山、大変お疲れさまでした。
当初の予定の幌尻岳であればそれほど苦労もなかったんでしょうが、前日に林道崩落と知って急遽予定変更となると結構キツいですね 。
そして経費節減でLCCで向かった新千歳以上に費用が嵩んだ稚内までの飛行機代とレンタカー等々...何時もなら山の感想がいっぱい書かれているはずなのに新千歳〜利尻島までの行程の経緯がほとんどだったので、感想を読んでいて思わず笑っちゃいました かなりご苦労されていたのに本当にすいません <(_ _)>
本題の利尻山ですがお天気も良く、周囲の展望と言っても海ばかりですが楽しく歩けた様子を山頂写真を拝見すれば一目瞭然です
私もyamayaさんの北海道山行レポを参考に、そのうち北海道の山へ足を踏み入れたいと思います。まだまだ私の知らない北海道レコを楽しみにお待ちしています
今回は利尻山の山行記憶より、新千歳〜利尻島まで道中の方が記憶に残るyamayaさんに取っては珍しい北海道遠征でしたね
本当にお疲れさまでした!
opiroさんこんばんは。
確かに殆ど山の感想は書いてなかったですね
自分としては大満足の利尻山だったんですが、出発前や移動中のトラブルとそれを回避した事の印象が強く残っていて変な感想になってしまいました、まあこんな珍道中も終わってしまえば楽しい思い出ですね
利尻山、見て良し登って良しの本当に良い山です。海に囲まれた独立峰なので晴れても霧が掛かりやすいのと、何よりもアクセスが悪いのが難点ですが北海道の山を語るには絶対に外せない山だと思います。利尻山単独では無く1週間ぐらい掛けて道内の山を回るのが一番効率が良いのでopiroさんもドカンと休暇を取って是非行ってみてください
(長期休暇は中々難しいと思いますが・・・。)
私は今回散財してしまったので、今月はしばらくおとなしくしているつもりです。
opiroさんの夏山レコ楽しみにしています。
今回も素早いコメントありがとうございました。
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