笠ヶ岳 穂高〜槍が見えた！雷鳥にも！‼︎

2018年07月11日(水) ~ 2018年07月12日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,144m
• 下り: 2,143m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:03

5:50 新穂高温泉無料駐車場
5:55 6:00 新穂高登山指導センター
6:12 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:35 6:38 お助け風穴
7:00 7:03 笠新道登山口
11:30 12:00 杓子平
13:30 笠新道分岐
15:03 15:15 笠ヶ岳山荘
15:30 15:40 笠ヶ岳
15:53 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:10

6:30 笠ヶ岳山荘
7:10 7:12 抜戸岩
7:50 笠新道分岐
8:35 8:45 杓子平
11:30 11:38 笠新道登山口
12:30 新穂高温泉駅
12:33 12:35 新穂高登山指導センター
12:40 新穂高温泉無料駐車場

出発前日の「てんきとくらす」情報では、2日間ともそんなに悪い天気ではなかったため大丈夫かな？と思い出発。1日目はガスと曇ではあっても、植物の写真などゆっくりと楽しんで登れました。が、2日目が朝からずっと雨、、。
最近の夏は、雨が多いですね。

天候

1日目　ほぼ曇　2日目　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の無料駐車場

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

ひがくの湯　登山の湯
通常大人７００円
JAF６００円

写真

7/11 6:03

無料駐車場から数分歩いて、綺麗な新穂高登山指導センターで届けを出し、トイレに寄って出発。
平日、天気も怪しく、人影なし。

7/11 6:19

笠新道登山口目指し林道を歩く。いろいろなアジサイが咲いていました。1時間の林道歩き、癒されます。

7/11 6:23

まだ、このころは、山並みがかすかに見えていました。

7/11 6:37

風穴

涼しい風に、癒されます。

7/11 6:53

橋を渡るところ。
水量が多い？！
大きな音をたてて流れる水がきれい。

7/11 7:04

登山口
水がおいしい

7/11 7:53

木々の織りなす芸術に
しばし見入ってしまいます。

7/11 8:28

巨石にも、、。

7/11 8:36

いよいよお花畑へ！！

ニッコウキスゲ

7/11 8:40

登山道沿いに御花畑
なかなか前に進めなくなります！

7/11 8:43

横を通るだけで
薫り漂う
可憐な百合

7/11 9:08

時々ガスが取れて
通ってきた眼下の風景が目の当たりに！

7/11 9:13

狭い岩と木々に囲まれた
狭い登山道に
コバイケイソウ
の白いきれいな花

7/11 9:16

シャクナゲ
もきれい

7/11 9:17

水も滴る
ゴゼンタチバナ

7/11 9:25

ピンクの
線香花火みたいにきれい
シモツケソウ

7/11 9:26

ニッコウキスゲの群落

7/11 9:34

ナナカマドの花？！

7/11 9:41

紫がかわいい

7/11 9:50

小さくて可憐

7/11 9:52

柱状節理
みたいな
岩陰に
イワカガミ

7/11 10:14

キヌガサソウ
大きな葉っぱの真ん中に

7/11 10:16

突然明るくなって
西穂方面が少し見えた！

7/11 10:22

小さくて淡いピンクがきれい
山桜の一種？

7/11 10:25

濃い紫が

7/11 10:46

また突然
キザギザが見えてきた！幻想的！

7/11 10:52

シナノキンバイ？

7/11 11:07

コバイケイソウ
ニッコウキスゲ
と岩山

7/11 11:10

ハクサンフウロ

7/11 11:11

ハクサンフウロの横に、黒っぽい花。
なんでしょう？

7/11 11:15

なんだとう

やさしそな白い花

7/11 11:15

なんとかスミレ？

7/11 11:35

杓子平にやっと到着
しかし、山の上の方がすっかり真っ白
時々ガスが切れるのを待つのですが、、、

7/11 11:52

これから尾根まで急登

7/11 12:10

時折周辺が見える

7/11 12:12

ところどころに雪が残る

7/11 13:05

上の方は
ハクサンイチゲ
が沢山咲いています。

7/11 13:31

やっとの思いで尾根へ。
がすぐに下り、
双六との分岐で笠へ。
360度真っ白け。

7/11 13:37

時折周辺が見渡せるように。
でも、笠までの全容はみえません、、。

7/11 13:52

いくつもの峠を

7/11 13:53

超えて

7/11 13:53

もっともっと上を

7/11 13:53

目指しました。。

7/11 14:07

雪渓を渡る箇所は3箇所くらい。
アイゼンなしで大丈夫。
すぐ終わりました。

7/11 14:51

そして

山荘
スグソコ

7/11 15:00

最後の雪渓を渡るところから

山荘と山頂

7/11 15:32

山頂は真っ白でしたが、
宿で宿泊の手続きを済ませ
山頂を目指します。
まずは祠で旅の安全を祈願します。

7/11 15:36

山頂

360度視界真っ白

7/11 16:22

山荘に戻り、着替え
休憩していると
雲が取れてきた！

7/11 16:49

小さくて見えずらいですが、
雷鳥の家族がご飯中です！
子供が5羽位います、

7/11 16:59

携帯のアップなので、、。
岩陰に隠れてじっとして動きません。

7/11 17:00

山頂への道

山頂もはっきり見えるようになりました。
でも、再度アタックするパワーが、、。

7/11 18:05

山荘と山頂と
雷鳥さんはどこいっただろう？

7/11 18:07

しばらく佇んでいると
あたりの雲がとれて、次第に山並みが見えてきました！

7/11 18:08

穂高〜槍まで
次第に見えてきました！

7/11 18:10

ほぼ全容が！
これを見れて、1日の苦労が！
しかし、これを最後に、、

7/12 5:16

翌朝

木のストーブが
心も身体も温めてくれました。

が

外は
真っ白

しかも小雨

でも、出かける前
再び雷鳥さんの食事風景に出会えました。
小屋のすぐ目の前。

7/12 6:46

天候は一向に改善せず。
レインジャケットを羽織って出発。
昨日見てみたかったキャンプ地の水場によりました。
水分が少なめだったので、空いたペットボトルに
水を詰めて下山開始。

7/12 6:48

雨粒に濡れる、、
これも
雨の日だけの景色

7/12 6:53

シャクナゲも濡れる

7/12 6:55

ハイマツ

の実と
赤いのは花？？

7/12 7:11

抜戸岩
巨岩の間を抜ける

7/12 7:12

濡れる
イワウメ

7/12 7:13

岩陰にこっそり咲く

花がぼけてしまった、、。

7/12 8:04

稜線から杓子平への下山時
雪渓が大きく横たわり
その横を降りていきます

7/12 8:39

杓子平

登りも休憩したところ

帰りは
真っ白
なにも
見えず、、

7/12 10:02

ひたすら下る
きれいな赤い花

本当は
穂高の山々が見えるはずが、、

心で見る！

7/12 10:56

登りでは気がつかなかった、
大木の室に別の木々
生命力を感じます。
自然林の美しさ。
力強さが、疲れを癒してくれます。
ひたすら小雨の中を下山。
やっっと笠新道の登山口に戻り
駐車場へ戻る途中
かなりの雨となりました！

7/12 18:56

いつもの、おまけ
登山後
山頂に行けたら
ご褒美
山梨の
「頂」
のラーメン
細麺、油こってり、濃厚で頼みます。
さらににんにくをお願いします！

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

感想

kaorukapapa

2016年10月に、槍ヶ岳山頂からあまりに美しい笠ヶ岳を見てから
ずっっと登りたいと思っていました。遠方のためなかなか来れなかった
ですが、梅雨が明け、天気と休みの予定が合い出発、も、
山頂からの360度の展望は望めませんでした。
しかし、晴れてなく、雨粒に濡れた、どこかしっとりときれいな
高山植物は、やはりこういう日でした望めないと思い、ゆっくりと
植物の写真を撮りながら登りました。
さらに、山荘近くで、夕方、朝方、餌を食べの散歩している雷鳥さんを見ることが
でき、子ずれで、とても可愛い感じでした。
唯一、夕方、穂高から槍にかけて雲がとれて景色が眺められた時は感動でした！
しばらく外で、ぼーと眺めていました。
そして、山荘はとても綺麗に清掃がされ、従業員の方々もとても良い感じの方々でした。とても居心地が良かったです。まきストーブは暖かかった！