冠山峠から冠山,金草岳(まで到達できず白倉岳)
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- GPS
- 05:49
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
天候 | 霧のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冠山への登山道はよく整備されている.冠山への最後の岩場は,ちょっと注意する必要があるが,なめ状なので,たとえ足を滑らせても2, 3mずり落ちるだけなので,擦り傷,打ち身になることはあっても,よほどのことがない限り死ぬことはない.怖楽しいというところか.金草岳への登山道は,冠山よりは若干荒れており,また,部分的に滑りやすいところ,つまづきやすいところもあるが,注意すればそれほど問題ではない. |
その他周辺情報 | 岐阜方面からのアクセスだと,徳山ダム,徳山会館が最後の自販機であり,それより先には一切ない.トイレは,あまりきれいではないが冠山峠にある.道の駅ふじはしに温泉「藤橋の湯」(500円くらい)がある.足湯は無料.レストランもある. |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
サブザック
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 折り畳み傘を日傘代わりに持ってゆけばよかったと後悔した. |
感想
岐阜市内は38度になったこの日.標高1000mもあれば多少は涼しいかと思い,夏でもヤマビルが少ない冠山,金草岳に行くことにした.岐阜市内を6時に出発し,8時に冠山峠に到着.実は,先日納車されたばかりの日産セレナe-powerがどの程度,山道に耐えられるのかを試験する目的もあった.その結果は,ヤマノートにでもまとめるつもりなので,ご興味のある方はご覧下さい.
準備を終えてまずは峠から東に延びる稜線を通り冠山に向かう.どうやら昨日,この辺りに夕立が降ったようで,地面が濡れている.気温が上がってくると,その水分が蒸発し,霧が立ち込めるようになりまったく展望がなくなった.冠山は展望が楽しみなのに残念である.ただ,霧の中は寒いほどであり,快適な山歩きを楽しめた.
冠山峠に戻り,水を補給してトイレに行き,今度は,西に延びる稜線を通り金草岳を目指す.峠からは最初のピークをトラバース気味に巻くが,稜線に出ると,次第に霧が晴れてきて,遮るもののない直射日光が照りつける中を歩く羽目になった.木陰に入ると涼しいので,確かに気温は低いのであるが,とにかく直射日光がキツイ.
汗は気化熱により体温を下げるために出てくるのであるから,玉のような汗,垂れる汗は,無駄に水分とミネラルを失う意味のない汗である.donkoyamaさんは,本人が悪いわけではないが,特に無駄な汗が多く出る体質のようで,大量の汗をかいて熱射病っぽくなっり,金草岳の前峰(といえば聞こえはいいが,要は偽ピーク)である白倉岳目前にして座り込んでしまった.そこで,私だけ白倉岳まで登り,金草岳の写真を撮ってから引き返し,一緒に撤退することにした.
犬連れ登山をしている方がいたが,犬も熱射病っぽくなってしまったようである.犬は汗をかけないし,暑い地表に近いところを歩くので,熱射病になりやすい.いずれにしても無事に冠山峠まで戻ってきた.道の駅ふじはしで,遅めの昼食をとり,足湯に入ってから帰宅した.
それにしても,すべてを気化熱に変換できるようなベストな汗をかけるような体質改善法,もしくは漢方薬はないものだろうか.それとも,気化熱にならず流れ落ちる汗は,一つの排泄行為なのだろうか?私は普段から塩辛いものを好んで食べているにもかかわらず,血圧は至適血圧を維持できているのはその排泄行為のためだろうか?
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