ヨコスズ尾根から蕎麦粒山 仙元尾根で下山

2018年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,169m
• 下り: 1,330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:08

8:03 東日原バス停
9:13 9:17 滝入ノ峰(大蛇居)
9:29 9:29 横篶山
10:00 10:09 一杯水避難小屋
10:12 10:12 一杯水
10:28 10:28 棒坑尾根分岐
10:44 10:44 仙元峠
10:57 11:06 蕎麦粒山
11:16 11:19 仙元峠
11:43 11:44 大楢
12:06 12:06 広河原分岐
12:16 12:20 新秩父線57号鉄塔
12:26 12:27 新秩父線58号鉄塔
12:33 12:33 広河原三等三角点
12:40 12:40 新秩父線59号鉄塔
12:47 12:47 新秩父線60号鉄塔
13:03 13:05 浦山大日堂BS
13:07 13:07 天目山林道入口
13:11 ゴール地点

天候

快晴　猛暑

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅から東日原行きバス終点「東日原」下車
「浦山大日堂」バス停から秩父市営バスで「西武秩父駅前」下車

コース状況／危険箇所等

仙元尾根は道標少なくややわかりにくい
「一杯水」出ていない

その他周辺情報

「浦山大日堂」のバス便は少なく注意

写真

7/15 8:02

東日原で下車．
廃校の手前が登山口．

7/15 8:43

いきなりガンガン登っていく．

7/15 8:46

植林と広葉樹林が交互に出てくる．

7/15 9:19

30分ほど頑張ると勾配も落ち着き，尾根の東のトラバースの道になる．

7/15 9:23

稜線に出ると風が通って気持ちいい．

7/15 9:26

ホタルブクロ．

7/15 9:26

赤い実

7/15 10:00

一杯水避難小屋に着いた．
久しぶりだ．

7/15 10:12

一杯水は枯れていた．暑いので期待していたのに残念．

7/15 10:17

長沢背稜のうち，一杯水から蕎麦粒山の間は未踏だったので，ここを歩くのが今回の大きな目的．

7/15 10:24

結構気持ちのいい稜線だ．

7/15 10:27

割と良く整備されている．

7/15 10:57

そして蕎麦粒山．

7/15 11:02

東側だけは視界が開ける．

7/15 11:14

山頂から少し戻ると仙元尾根方面への分岐が現れる．

7/15 11:19

尾根の分岐のところは小ピークになっている．仙元峠と言うらしく古くからの交通の要所だったようだ．

7/15 11:21

さて仙元尾根．数年前まで破線ルートだったはずだが新しい地図では実線．
実際歩いてみると道標は多くはないが道は整備されている．

7/15 11:37

大規模な崩落地があった

7/15 11:43

大楢というところで稜線から外れ右手に下る．

7/15 11:45

植林帯のトラバースが延々と続く．

7/15 11:53

ところどころ，みかんの網みたいのが被せてある．

7/15 11:57

なんとこの一帯は明治神宮の土地らしい．

7/15 12:25

仙元尾根を半分あまり降ってくると鉄塔が次々と現れる．4本の鉄塔を結ぶ鉄塔巡視路がそのまま登山道になっているらしい．

7/15 12:59

木の階段が現れるともうすぐ大日堂．

7/15 13:02

浦山大日堂．
秋にはお神楽をやるらしい．

7/15 13:05

橋を渡って上流側，この建物の奥にバス停がある．

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Trail Walker

奥多摩歩き潰し，長沢背稜の芋の木ドッケから本仁田山の間で唯一未踏だった一杯水と蕎麦粒の間を歩きつつ，以前から気になっていた仙元尾根で下る，奥多摩から秩父に抜ける峠越えルートを歩いた．
滅多にないような猛暑の中，日原からヨコスズ尾根の急坂を登り，大汗をかいて一杯水まで登る．ここで顔を洗おうと思っていたら残念ながら真夏で梅雨明けから日が経っていないにもかかわらず水は枯れていた．
長沢背稜は石尾根と比べて地味だが東部はアップダウンも少なく歩いていて気持ちいい．この未踏区間もとてもいい尾根だった．
仙元尾根の分岐を一旦通過し蕎麦粒山へ，東に川苔山がドンと居座っているのが良く見える．
もどって仙元尾根に取り付く．分岐は仙元峠となっておりクラシックルートらしい．仙元は水源の意味だそうだ．最近まで破線だったルートでちょっと不安だったが，道標こそ少ないものの道は割と整備されている．最初は急坂，そこからゆるい稜線，そして後半は植林のトラバース，最後は鉄塔巡視路，と変化もある．
浦山大日堂は小さなお堂だが，秋にはお神楽が催されるらしい．
予定よりかなり早い下山でバスまで1時間待つ．炎天下で汗びっしょりの手ぬぐいもあっという間に乾いた．