焼岳【中尾高原-焼岳-中尾高原】
- GPS
- 05:55
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
前日までの双六岳-笠ヶ岳の山行が2泊の予定でしたが、1泊で下りてきたので、焼岳を日帰りピストンすることにしました。
中尾高原登山口を出発し、樹林帯の中を歩いていきます。
昨日までの疲れのせいか、身体のキレがよくなく、なかなかペースが上がらず、息も切れ気味で・・・。
昨日の笠新道と比べると、傾斜も緩く、大きな石も少ない土の多い登山道なので、とても歩きやすいはずなのですが。
さらに、30分程度ごとに急登と巻き道を繰り返すので、リズムも作りやすいルートだと思います。
途中には、落差45mの白水の滝や秀剛神社(豊臣秀吉に滅ぼされた飛騨の三木氏)があったりと、見どころもしっかりあります。
旧中尾峠に出ると樹林帯はなくなり、頭上に焼岳北峰の大きな溶岩ドームが見えました。峠からはガスが邪魔でしっかり見えませんでしたが、少し高度を上げるとガスも切れてくっきりとその姿を現します。
旧中尾峠は、広い鞍部となっていて、飛騨と上高地を抜ける峠となっていた趣を感じました。
峠から頂上に向けて、岩がちな登山道を登っていきます。
このあたりから、身体のキレも戻ってきて、どんどん高度を稼いでいきます。
途中、ガレたところもあり、慎重に歩かなければいけませんが、それほど危険なところはありませんでした。
高度を上げると、ガスが切れて、まわりの山々も見えるようになり、空の青さもどんどん濃くなっていきました。
北峰の直下のところまで来ると、中の湯ルートと合流するため、登山者が一気に増えて、まさに直下の岩場はちょっとした渋滞になっていました。
北峰は、360度のパノラマで、南アルプス、富士山、中央アルプスまで見ることができました。
昨日の登山ルートも一望でき、結構な距離を歩いたことを実感しました。さらに、笠ヶ岳から新穂高温泉まで下りたと思うと、無茶をしなと・・・。
南峰は登ることはかなり難しいと思われる様相でした。噴気のために登山禁止かと思っていましたが、そうではないようです。
また、眼下には火口湖もあり、火山特有の景色が堪能できます。
頂上からの景色を堪能して、来た道を旧中尾峠まで戻り、焼岳小屋に向かいました。
焼岳小屋では、山バッジとトマトジュースを購入しました。
ここ数日の野菜不足で体が野菜を欲していたのか、650円の価格はものともせず、迷わず購入し、一気に飲み干しました。
焼岳小屋から中尾高原までは樹林帯の中を一気にくだり、無事下山することができました。
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