【廃村を訪ねて】西藤原から藤原岳・銚子ヶ岳・静ヶ岳・竜ヶ岳縦走
- GPS
- 15:36
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,623m
- 下り
- 2,536m
コースタイム
三岐鉄道西藤原駅8:20→大貝戸登山口8:30→五合目9:25-40→八合目の先10:20-25
→藤原山荘11:10-45→藤原展望台12:00-10→(10分休)→孫太尾根分岐13:35
→治田峠14:35-40→茨川廃村15:30(幕営)
7時間10分(歩行5時間50分)
【2日目】3:45起床
茨川6:15→治田峠7:10-15→銚子ヶ岳→8:15-30→静ヶ岳9:45-50→竜ヶ岳11:10-20→
石榑峠12:20-30→長尾滝13:20→(休憩10分)→宇賀渓14:35
8時間20分(歩行7時間25分)
天候 | 21日:晴れのち曇りのち雪のちあられのち雨 22日:曇り時々雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
三岐鉄道の駅まで徒歩かタクシー利用になる。(最寄駅は三里) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・西藤原駅、大貝戸登山口に登山ポストあり。 ・藤原展望台からの下り、雨に濡れた石灰岩や落ち葉に埋もれた粘土質の急坂で滑りやすい。 ・石榑峠からの下り、渡渉箇所がいくつもあるが、苔で滑りやすく、また歩幅が必要な箇所も多いので注意。 |
写真
感想
電気も開通せぬまま、昭和40年に廃村になったという茨川。
是非一度訪れてみたいと思い、まだ未踏であった藤原岳〜竜ヶ岳間の
縦走路と組み合わせて歩くことにした。
鈴鹿の山をテント泊で縦走なんて、何十年ぶりのことか。
月日の経つのは早いものだ。
なんかとても疲れたのは、きっと荷物の重さのせいだけではないだろう。
ドロ道で滑りまくり、一度なんか頭が下になって滑落するかと思ったり、
風は吹くわ、雪もアラレも降るわ、オマケに苔で滑って渡渉に失敗し、
腰まで水につかるわと盛りだくさんだったからだ。
虹は出まくり、廃村はひっそり、鹿の亡骸は銀杏の葉に埋もれ、
秋と冬と、色んな天気や情景が混ざった不思議な山行きだった。
今回のように強い冬型の気圧配置の時、鈴鹿北部がどのような天候になるのか、
身をもって、よーくわかりました。
計画では、竜ヶ岳から三池岳まで足を延ばそうと、
クルマを八風キャンプ場に置いたのだが、
あらかじめ実家の母に書き残しておいた、
下山予定時刻を過ぎてしまいそうだったので、やむなく石榑峠までとした。
石榑峠から道連れとなり、宇賀渓からクルマに乗せていただいた、
キャノンデール乗りの方、有難うございました。とても助かりました。
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【動画1】鈴鹿県境縦走路でアラレに降られる
【動画2】茨川廃村その1
【動画2】茨川廃村その2
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【備忘録】
行動中 水消費量:ポカリ1リットル(ハイドレ)ペットお茶0.5、テルモス0.5
良い山行をされていますね。
縦走に、廃村訪問に、幕営に!
鈴鹿は奥が深いですねぇ。先日、御池岳に
登って鈴鹿の魅力にヤラレタ感じです。
鈴鹿縦走もいつかやってみたいと思っています。
素晴らしい記録の公開ありがとうございました。
satoru-ktさん、はじめまして。
鈴鹿は、山で生活していた昔の人の息吹を
感じさせるような遺構なんかも多いですね。
こじんまりしているようでも
色んなコースや楽しみ方があるように思います。
私事ですが、これからしばらくは三重の実家に行く事が
増えそうなので、この機会に故郷の山をもっと味わいたいと思っています。
お互い良い山行しましょう。
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