ピンネシリ《北海道百名山》
- GPS
- 05:01
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:01
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平成29年の台風で林道4.6匱蠢阿離ャンプ場から徒歩になる 隈根尻山への縦走路は今年から廃道になった |
写真
感想
道民の森神居尻地区から転戦し、朝間違えて来てしまった一番川地区に戻ってきた。キャンプ場の駐車場で昼食を食べ用意を整え林道ゲートで登山届を出すと、貼り紙があり、林道崩壊で本来の登山口までの4.6劼歪鵡垰澆瓩箸△辰拭此処が本来の登山口ではないようだ。一番川からの詳しい地図がなく一体何卻發ことになるのか?出来れば南東側にある隈根尻山に縦走したいものだが此方は平成30年より登山道崩壊のため廃道となったようだ。
11:33林道のゲートを越え登山開始。暫く行くと枝沢からの出水により林道が抉られ車は走れない状態になっていた。その他、デブリの押出しなどで数箇所問題があるが、大した崩れ方ではない。少しの復旧費用で事足りそうな気がする。平成29年は北海道に3つの台風が相次いで上陸し全道の林道に夥しい被害を齎し、復旧の手が回らないのだろう。この林道も復旧の予定なしと掲示されていた。
男性が一人下山して来たのでどれぐらい掛かったかと問うと林道1時間、登山道2時間と言っていたのでてっきりこの林道のことと思い到着は14:30頃と見込んだ。
林道歩き44分で本来の登山口に達すると駐車スペースや小さな監視小屋もあった。旧登山口を過ぎても林道が続き、橋が落ちていると掲示があった。さっきの男性が言っていた林道1時間はここからのようで気分が重くなってきた。ゲートを越えてすぐ一番川の本流渡涉に差しかっかた。雨続きの道内、水量も多く流れも早い。しかしうまい具合に岩が投入され飛び石で渡ることができた。少し進むと隈根尻山登山道が右に分岐したがロープが張られ侵入を阻止されていた。この後も林道が続き、本流2回、枝沢を1回渡涉し林道の終点に達した。厳密には林道は脇にまだ続いているようだ。
登山道に入ってもなだらかな道が続き一貫して登る。樹林帯の道を登って行くと男性が一人下山して来た。やがて樹林が薄くなり待根山の姿がチラチラ見え出した。左にはピンネシリも見えてきた。徐々に傾斜が急になり丸太階段の道となるがこの間隔が狭く非常に歩き辛い。下る時は益々危なっかしいだろう。
ピンネシリと待根山の間の小ピーク(950m)に乗り上がると砂金沢からの登山道との分岐で休憩する人達が見えた。一旦下って鞍部からピンネシリへの最後の登りは長く170m程ある。気温は大したことはないが、凄い汗を掻きヘロヘロになってきた。山頂に着くとベンチにあお向きに倒れ込んだ。5分程で生き返ったが、今日は相当バテてしまった。山頂には北海道開発局の雨雪量観測レーダーがあり、展望は360°、1等三角点「賓根知山」がある。午前中登った神居尻山を見たかったが完全に雲の中だった。ここまで来ると急速に雲が出て待根山すら没してしまいまたしても山頂展望は得られなかった。
10分程休憩していると砂金沢分岐で休憩していた人達が登って来た。親子4人連れでやはり砂金沢から登ってきたようだ。山頂を後にして下山に掛った。下り場面ではまだ足は動く、しかし下山で唯一の登り返しで待根山分岐ピークに差し掛かる時はきつかった。思った通り間隔の狭い丸太階段は歩き難くズルっと行ってしまいそうだった。もう誰もいない、足を速めて下り28分で林道終点に達した。まだ先は長い林道歩きだが危険はないが3度の渡涉に気を付けなければならない。本来の登山口に到ると下りでありながらバテが出て、もう少しと言い聞かせながら歩いた。キャンプ場の登山口に着くと精魂使い果たし大きく息をついた。
結果的に朝登った神居尻山よりピンネシリの方が距離も長く標高差も大きく序でに登る山ではなかった。今日も深川のイルムの丘YHに長躯戻らなければならない。
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