塔ノ岳(ヤビツ峠 → 塔ノ岳 → 大倉) 下りにめっぽう弱い2人・・膝がバカ尾根
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
--10:43政次郎ノ頭--10:50書策小屋跡(6分休憩)--11:07新大日--11:18木ノ又小屋(5分休憩)--11:25木ノ又大日--11:50塔ノ岳
[ヤビツ峠→塔ノ岳 3:44 内、休憩0:27]
--昼食--
塔ノ岳12:51--13:06金冷シ--13:20花立山荘--(9分休憩)--14:06堀山の家(34分休憩)--15:08一本松
--15:21見晴茶屋(9分休憩)--16:04大倉--16:10大倉バス停
[塔ノ岳→大倉 3:19 内、休憩0:52]
天候 | 晴れ 塔ノ岳山頂はガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
7時にはバス2台分くらいの登山者がバス停に並びました。 電車の都合で私は6時半過ぎには着いていたので7:15の始発(臨時便)に 乗れました。7:20にも臨時便が出ています(そこから後は未確認)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表尾根は登山道の日陰に霜柱が残っていました。日の当たるところは解けてぐずぐずに ぬかるんでいて歩きにくかった。 鎖場が何箇所かあります。三ノ塔から烏尾山に行く途中に鎖+梯子、行者ヶ岳を過ぎてすぐのところに1本、 さらにその先に2本の鎖があります。 どれも鎖は補助的に使うだけでクリアできますが、3つ目の鎖場は渋滞ポイントのようです。 幸い自分達は渋滞にははまらなかった。 |
写真
感想
8月の酷暑の表尾根のリベンジ登山です。
あのときは3Lの水を塔ノ岳までに全て飲みつくしてしまい尊仏山荘で下山用に水を1本買いました。
とにかくきつかった・・
今回は5日に大倉尾根をピストンしたときに水をそれほど飲まなくても大丈夫だったことを踏まえてだいぶ減らしていきました。
650mlのナルゲンボトル+2Lのウォーターキャリー・・ってほとんど変わらないじゃん(^_^)
夏のトラウマがあって減らしきれず・・
秦野駅北口には6:35に着きました。バス停へ行ってみると2番ゲット(^_^)
4番目に来たおじさんと話しをしながら友人を待ちます。
すると7時前に登山者がどっと押し寄せ一気にバス待ちの列が長く長くなりました・・友人はそれから少し遅れての到着。
臨時バスが7:15に出たので自分はそれに乗り、友人は7:20の臨時バスに乗れました。
ヤビツ峠をスタートしたのは8時少し過ぎ。
天気のいい土曜日、たくさんの登山者が歩いています。少なくともバス1台分の登山者が我々の前を歩いているはず。
8月にばてばてだったニノ塔手前のガレ場も淡々とクリア、ニノ塔から三ノ塔、烏尾山と順調に進みます。
行者ヶ岳を過ぎての鎖場も先行者が2、3人いただけだったので渋滞せず。
書策小屋跡を過ぎた辺りから疲れが出てくるも、新大日は休まずに通過。
しかし木ノ又小屋の辺りから足が上がらなくなる(T_T) なんで? 塔ノ岳直下の登りはきつかった。
ま、それでも8月に比べればかなり楽々登ってこられた(言い過ぎか・・)けど。
塔ノ岳の山頂は寒いこと寒いこと。ザックにつけた温度計は3℃くらいを指していたけれど風が強いので体感温度は氷点下。
それでもビール、ビール! 友人が缶ビールを4本背負ってきてくれたので飲まなくちゃ。
今回もビーフンを茹でました。アサリとホタテ、乾燥ラーメンの具を投入し顆粒中華だしと醤油をプラス。
でもねぇ寒すぎてこんな手間をかけたくなかった・・少しわびしいけどカップ麺で十分でした。
寒すぎてビールは2本目を飲む気になれず、これも友人が持参してくれた温かいコーヒーを代わりに飲み下山開始。
寒さ対策はきちんとしていたけれどそれでも寒くって、食事中も会話はほとんど無し(^_^)
時折ガスが晴れて表尾根方面が顔を出すも写真を撮る気になれず。
・・・
大倉尾根の下りで2人はダメダメっぷりを発揮
歩き始めてすぐに・・あれれ左膝の後ろがすでに痛い! なんで? 靭帯を痛めたらしい。
友人も早々に膝痛が出ているようで、2人して亀の歩み(T_T)
金冷シまでに何人に抜かれたことか。
道中なんでこんなに膝にくるのか? と話しながら下る。
「加齢?」「もう40になるしなー」「軟骨がもうないんじゃない?」などなど。
堀山の家までやっとの思いで下り大休止。
2本目のビールを開けてのんびりと足を癒します。富士山もここに来てようやくはっきりと姿を現してくれました。
堀山の家はにぎやかですね、たくさんの人が休憩していました。
雑事場の平で2つにルートが分かれますが、右を選択。こっちは大倉高原山の家経由で少し遠回りにはなるけれど
日当たりはいいし、こちらの方が道に変化がり歩いていて楽しいのでお勧めです。
見晴茶屋を過ぎれば嫌な階段はないのでそこから大倉までの道中はだいぶ楽になりました。
大倉のバス停には登山靴の汚れを落とす水場があってタワシも複数置かれている。
これはとってもありがたい! 丁寧に汚れを落とし、バスに乗り(すし詰め)渋沢へ移動、駅前の白木屋で打ち上げ。
暖かい室内で存分に飲んで、飲んで、こってりしたものを食べて消費したカロリー以上にきっちり摂取して
楽しくも次回への課題が見つかった楽しい山行を締めました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する