黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳 北沢峠に下山
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- GPS
- 15:22
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:45
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:21
天候 | 7月18日 晴れ 暑い 7月19日 晴れ 日射し強く暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り、15:30発北沢峠ー広河原。16:40発広河原ー甲府 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目(18日)のログは誤って消去してしまいました。地図上ルートは手書き、コースタイムはおおよその通過時刻です。休憩時間は合計60分でした。 黒戸尾根は刀渡りまでは比較的穏やかな登山道。 五合目以降は梯子、鎖多数。 七丈小屋以降は急登。 八合目御来迎場以降は鎖場多数の難所。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
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感想
テント泊装備で初めての黒戸尾根を登りました。
1日目は尾白川渓谷駐車場から七丈小屋まで。小屋の幕営地でテント泊。
2日目は登頂後、北沢峠へ下山しました。
黒戸尾根は3つのステージがあるかと考えます。
最初が登り始めから刃渡り辺りまでの穏やかな登山道。
次が五合目過ぎから始まる梯子。
3つめが八合目御来迎場以降の岩場の急登と鎖登り。
最初のステージの印象はともかく長かったということです。刃渡りまで歩き始めから4時間、ともかく長かった。
梯子登りは担いだテント泊装備のザックを垂直移動する分負荷は大きかったです。次から次と梯子が現れ息が上がりました。
岩場の鎖登り、これも背中の重荷が負担に感じました。鎖場も色々なレベルがあって鎖にぶら下がらないとクリアできない箇所もありました。岩場の急登を登り続けるので息の上がりも早く、鎖場の前でしばし休んで息を整える必要がありました。
個人的には五合目からの梯子登りより八合目以降の岩場の登りの方が楽しくは感じました。
今回もヘルメットを被っての登山でしたが、鎖場で一回だけ恩恵を受けました。鎖を掴んでぐいっと身体を上げた瞬間頭をゴチンとぶつけました。見ると岩がせり出していました。よじ登るのに精一杯で上方への注意がいっていませんでした。ヘルメットを被っていて良かったと思いました。
山頂では仙丈ヶ岳の美しい姿を存分に眺めることができました。
その他の山々の山頂は雲に覆われて姿を見ることはできませんでした。
下りは北沢峠へ。
下り始めは砂地の崩れやすい登山道、岩場が続く駒津峰への登りと決して歩き易い登山道ではありませんでした。
駒津峰からは仙水峠経由のルートを選択。が、どうも間違った選択をしたようです。
仙水峠までの下りはザレ気味の歩きにくい下りを1時間以上歩かなければなりませんでした。
仙水峠からは溶岩がゴロゴロした上を歩かなければならず沢沿いに出るまでいやな道でした。
標高差2200mの黒戸尾根を登って楽しいかどうかは、まず自身の体力次第と言えるでしょう。その上で梯子や鎖場をクリアする感覚で乗り越えていければ意外と楽しめるのではないでしょうか。
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