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Yamareco

記録ID: 1532727
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

えっ!山頂に井戸が???、、富士山御殿場ルートを登る

2018年07月20日(金) ~ 2018年07月21日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:36
距離
20.2km
登り
2,466m
下り
2,363m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:49
休憩
0:32
合計
6:21
距離 7.1km 登り 1,618m 下り 6m
17:51
17:55
71
19:06
142
21:28
21:41
63
22:44
22:56
50
23:46
23:49
10
2日目
山行
9:17
休憩
2:33
合計
11:50
距離 13.1km 登り 828m 下り 2,373m
2:13
2:24
109
4:13
4:14
9
4:23
5:03
8
5:11
5:15
1
5:16
5
5:21
6
5:27
5:29
3
5:32
5:34
3
5:37
6:04
30
6:34
13
6:47
6:50
9
6:59
7:00
10
7:10
7:11
6
7:17
7:18
7
7:25
7:33
15
7:48
5
7:53
7:57
13
8:10
8:11
8
8:19
8:22
14
8:36
8:38
35
9:13
9
9:22
7
9:29
9:34
11
9:45
9:53
40
10:33
10:36
11
11:12
11
11:51
20
12:11
0
12:11
ゴール地点
夜間の弾丸登山です。このコースは昨年に続き2度目。
ご来光に合わせ4時山頂を計画。ゆっくりと時間をかけて歩きましたが、このコースは登山者が少なくて静かでいいです。ただしキツイのが玉にキズってか!?
天候 初日は晴れ。二日目は9時頃よりガスが出始め登山口あたりまで続いた。ガスった山頂は半袖では肌寒く感じる。
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
御殿場駅16:05発バスにて御殿場登山口へ
御殿場登山口14:15発バスにて御殿場駅へ
バス往復割引使用
コース状況/
危険箇所等
道標も整備されていて夜間の登山も問題はない。
下山の大砂走は、ず〜と小走り状態で軽快な反面辛くもある。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
頂上富士館
御殿場口新五合目登山口
御殿場口新五合目登山口
観光案内所からの富士山。
雲がかかっています。天気は大丈夫かな?
観光案内所からの富士山。
雲がかかっています。天気は大丈夫かな?
同じく観光案内から。
刻々と雲の量が変わります。
夕日に浮かぶコントラストが美しい。
同じく観光案内から。
刻々と雲の量が変わります。
夕日に浮かぶコントラストが美しい。
大石茶屋。
屋根の上にちょこんと富士の山。
大石茶屋。
屋根の上にちょこんと富士の山。
茶屋の後ろから登山口が始まります。
左が登りで右が下り。下りてくる女性は靴を手に持って、靴下で歩いてきました。
外人さんです。Why?
茶屋の後ろから登山口が始まります。
左が登りで右が下り。下りてくる女性は靴を手に持って、靴下で歩いてきました。
外人さんです。Why?
これが標識
二ツ塚分岐あたりから仰ぎ見る富士山。
子分の山は宝永山。
二ツ塚分岐あたりから仰ぎ見る富士山。
子分の山は宝永山。
1700m付近から(18:30)
だいぶ雲が取れてきました。
1700m付近から(18:30)
だいぶ雲が取れてきました。
御殿場方面には雲海が。
御殿場方面には雲海が。
薄暮に富士のなだらかな裾野がくっきり。
薄暮に富士のなだらかな裾野がくっきり。
次郎坊あたりにある標識。
上空は月です。上弦の月?
9時頃には沈んでしまいました。
次郎坊あたりにある標識。
上空は月です。上弦の月?
9時頃には沈んでしまいました。
新六合目の山小屋(閉鎖中)
登り始めて4時間。大石茶屋からここまで何にもなし。
いやになるほど長い距離!!
新六合目の山小屋(閉鎖中)
登り始めて4時間。大石茶屋からここまで何にもなし。
いやになるほど長い距離!!
6時間かかって3000m到達。(23:40)
6時間かかって3000m到達。(23:40)
ここらあたりから高山病の兆候が。。
頭がぼ~っとしてきた。あくびも。。
高山病対策も兼ねて深呼吸をしながらゆっくりと登ります。水の補給も忘れずに。。
ここらあたりから高山病の兆候が。。
頭がぼ~っとしてきた。あくびも。。
高山病対策も兼ねて深呼吸をしながらゆっくりと登ります。水の補給も忘れずに。。
まもなくご来光が。(朝日岳)
わくわく感で盛りあがってました。
まもなくご来光が。(朝日岳)
わくわく感で盛りあがってました。
ご来光を待つ人々の眼下には雲海も
ご来光を待つ人々の眼下には雲海も
お〜〜っと!歓声が。。
雲の下からご来光が出てきました。
(4:40)
お〜〜っと!歓声が。。
雲の下からご来光が出てきました。
(4:40)
出てきた出てきた。
感動にひたってます。
1
出てきた出てきた。
感動にひたってます。
後方には剣ヶ峰と三島岳が朝日に映えます。
(5:04)
後方には剣ヶ峰と三島岳が朝日に映えます。
(5:04)
剣ヶ峰のアップ。
もうすでに大変な行列ができてますね。200人くらいは並んでる?
剣ヶ峰のアップ。
もうすでに大変な行列ができてますね。200人くらいは並んでる?
駒ヶ岳(3722m)
ご来光をみて感動した人々が下山口へと集まってきました。(5:20)
ご来光をみて感動した人々が下山口へと集まってきました。(5:20)
三島岳(3734m)から剣ヶ峰を臨む。
ほとんどの人は登らない山です。穴場!!
1
三島岳(3734m)から剣ヶ峰を臨む。
ほとんどの人は登らない山です。穴場!!
三島岳から浅間大社奥宮を望む。
7:30頃にはほとんどの人は下山するか、お鉢巡りで人数もまばらです。
三島岳から浅間大社奥宮を望む。
7:30頃にはほとんどの人は下山するか、お鉢巡りで人数もまばらです。
これから私もお鉢巡りに出かけるとしましょう!時計回りです。
これから私もお鉢巡りに出かけるとしましょう!時計回りです。
剣ヶ峰山頂での記念撮影に並ぶ人々です。
100人くらいかな?
登頂記念にここは外せない!!ということかな?
1
剣ヶ峰山頂での記念撮影に並ぶ人々です。
100人くらいかな?
登頂記念にここは外せない!!ということかな?
山頂から白山岳方面を望む。
極上の稜線です。
山頂から白山岳方面を望む。
極上の稜線です。
下をみると見事な雲海が。
下をみると見事な雲海が。
大沢崩れ
迫力ありますね〜〜
吸い込まれそう〜〜
大沢崩れ
迫力ありますね〜〜
吸い込まれそう〜〜
小内院あたりを歩くお鉢巡りの人
小内院あたりを歩くお鉢巡りの人
反時計回りの人に出会います。
反時計回りの人に出会います。
”金名水”ちかくにある井戸。
休んでた方に”京都にあるお茶の会社”が掘ってできたんですよと教わりました。
その方いわく”先週来たときは半分くらい水があったんだけどな〜”。
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”金名水”ちかくにある井戸。
休んでた方に”京都にあるお茶の会社”が掘ってできたんですよと教わりました。
その方いわく”先週来たときは半分くらい水があったんだけどな〜”。
金名水です。(左後方に二人連れの方がいる場所が井戸です。)
金名水です。(左後方に二人連れの方がいる場所が井戸です。)
見上げると白山岳。(3756m)
でっかいでも登れない!
1
見上げると白山岳。(3756m)
でっかいでも登れない!
久須志岳(3706m)山頂
バックは剣ヶ峰。
久須志岳(3706m)山頂
バックは剣ヶ峰。
吉田口と須走口の山頂地点。(8:40)
いつも混んでますがさすがこの時間は少ない〜
吉田口と須走口の山頂地点。(8:40)
いつも混んでますがさすがこの時間は少ない〜
久須志神社奥宮。
久須志神社奥宮。
吉田口・須走口下山口近くにある成就岳(3735m)の山頂。
ガスが出てきました。
吉田口・須走口下山口近くにある成就岳(3735m)の山頂。
ガスが出てきました。
伊豆岳(3749m)
山頂に面白い形のものが乗っかってます。
通称ベレー帽らしいです。
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伊豆岳(3749m)
山頂に面白い形のものが乗っかってます。
通称ベレー帽らしいです。
朝日岳(3733m)から見る剣ヶ峰。
こちらはガスはありません。
朝日岳(3733m)から見る剣ヶ峰。
こちらはガスはありません。
振り返ると伊豆岳。
ガスが。。。
振り返ると伊豆岳。
ガスが。。。
浅間岳(3722m)
浅間神社奥宮の後方にそびえます。
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浅間岳(3722m)
浅間神社奥宮の後方にそびえます。
銀名水
お鉢巡り一周してきました。
銀名水
お鉢巡り一周してきました。
下山口(9:46)
これから下山します。
下山口(9:46)
これから下山します。
しばらくは登山道を下ります。
しばらくは登山道を下ります。
ガスがひどいです。
ガスがひどいです。
ここから登山道と別れ、名物の”大砂走り”の下山道に入っていきます。
ここから登山道と別れ、名物の”大砂走り”の下山道に入っていきます。
大砂走りも最初の方は石ころが目立ちます。
宝永山がそびえます。
寄りたかったのですがガスがかかっていて諦めました。
大砂走りも最初の方は石ころが目立ちます。
宝永山がそびえます。
寄りたかったのですがガスがかかっていて諦めました。
こんな感じの勾配を”大砂走り”で下りていきます。
意識せずとも大股で歩くと小走りになっていきます。
止まるにも止まれず焦ります。
こんな感じの勾配を”大砂走り”で下りていきます。
意識せずとも大股で歩くと小走りになっていきます。
止まるにも止まれず焦ります。
ガスなのか、それとも砂ぼこりか?
ガスなのか、それとも砂ぼこりか?
走って下りていく二人組。
こんな感じで富士山登山は終わりました。
走って下りていく二人組。
こんな感じで富士山登山は終わりました。

感想

昨年はひどい高山病で大変な思いをしたので、今回は高山病対策が一つのテーマでした。
,罎辰りと歩くこと;これは山頂到着を4時に設定して10時間の歩行時間を設定
⊃叱撞曚鯑れる;意識して立ち止まり行った
水を頻繁にとる;ちょこちょこと飲むことに
結果昨年と比較するとかなり改善はされたが、やっぱり意識もうろう(軽度ではあったけど)、あくび、足元のふらつき等は起こった。
寝不足(寝ていないから当然)からかお鉢巡り時には頭痛が激しくなった。

今回で7回目の富士山だったけれどいつも高山病には悩まされますね。

もう一つのテーマは、お鉢巡りの名前の由来と言われる八つの山を歩くこと。
駒ヶ岳、浅間岳、三島岳、剣ヶ峰、白山岳、久須志岳、成就岳、朝日岳
白山岳と浅間岳は入れませんでしたが。。
三島岳はちょっとむりくりでしたが眺望は抜群でした。

しかしこのルートは登りはもちろんですが下りもそこそこ苦行です。大砂走りは歩きだしたら止まれない!!
最後まで行くしかない!!
そしてそして身体中、バッグから持ち物全部砂ぼこりだらけ!!!
大変なルートです。

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