遥かなる 幌尻岳(カムイ:大きな山)豊糠山荘から
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,725m
コースタイム
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
有名な渡渉は最大腰まで、基本は股下までで水多しです。 CTで行ったものの、体力を消耗します。 山荘から稜線までの急登800mもしんどいです。 山頂へ目指すのは中々にきついです。 |
その他周辺情報 | 平取 振内 じゃんけんぽん:びらとり和牛のステーキ、ハンバーグ 美味です。 下山後に如何でしょう? 近くに温泉もあったはずです。 豊糠山荘:朝3時発を使うなら前泊に丁度良いかと。シャトルバスもここの玄関から出ます。 |
写真
感想
幌尻岳山頂に無事登頂できました。
今年の北海道としては久々の好天候。
腰まで浸かる沢登りの渡渉のオンパレードがえげつなかったです。
今年は水量が中々引かないのだとか。
当初7/13 12時発のバスで山荘まで行き、14日に山頂ピークハント+下山で計画していたのですが、増水やら北海道の豪雨やらで中々空かず。
17日7時発からバスは再開だったのですが、渡渉方法が見つからず、ルートの目印が流され大変だったそうです。17日夜に前泊し、この情報を踏まえて挑んだ18日3時発便での入山。こんなちょうしだったので当然ながら小屋までの道がとにかくきつかったです。
今年は北電の施設手前の橋が落ちており、渡渉、沢装備はここから山荘まで必要です。くれぐれも流されないようお気をつけてください。山荘まではCT以上にきついです。
また、山荘からは普通の登山と言えなくはありませんが1800m弱まで続く急登がきついです。
更に山荘から100mほど歩いたら九十九折の道の先にヒグマがいて、熊鈴を必死で鳴らして去っていくのを待つのもありました。
その分、山頂までの北面カールは眺めが良ければカール内の花々や周囲の山々を眺められ、快適でした。
山頂では運よくガスがとれてくれました。
頑張った先にご褒美があって良かったです。
ここは百名山では難関とされていますが、装備面含めどのルートで行っても面白いけど、大変なのだと思います。
同行程の方が先導していただき心強かった面もあります。
欲を言えば、小屋は連泊で中日は幌尻山荘から幌尻岳・トロベツ周回でカール内の美しさを堪能した方が良いところと感じました。
いつかまた、気が向いたら七ツ沼カール他も含め、堪能出来たらなと思います。
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