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Yamareco

記録ID: 153694
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山

2011年11月17日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
10:14
距離
26.0km
登り
2,309m
下り
2,336m

コースタイム

7:10八丁橋-9:10天祖山-9:54水前山分岐-10:24長沢山-11:28芋の木ドッケ11:35-11:58大ダワ-12:14雲取山荘-12:52雲取山13:10-13:26ブナ坂-13:39七つ石山-14:50鷹ノ巣山避難小屋-15:10鷹ノ巣山-16:47中日原-17:25八丁橋
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日原林道・八丁橋先の駐車スペースから
コース状況/
危険箇所等
天祖山から長沢背稜経由で雲取山へ。八丁橋に戻る道は3コース(大ダワ林道は崩落により通行止め)。時間と自分の調子とにより現地で決めることにしていたが、天気も良くスムーズに歩けたため最長のコースを選択。中日原手前で日没との勝負に。クルマに戻った時には、真っ暗でした。
八丁橋の先にある「天祖山登山口」。11月3日は八丁橋の手前で通行止めで引き返したところです。11月12日から開通。この日は平日だったので、どこにクルマを停めたらよいものか、ちょっと悩みました。
2011年11月17日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 7:10
八丁橋の先にある「天祖山登山口」。11月3日は八丁橋の手前で通行止めで引き返したところです。11月12日から開通。この日は平日だったので、どこにクルマを停めたらよいものか、ちょっと悩みました。
登山口からしばらくは急坂。落ち葉に覆われた登山道なので、雨が降った直度は滑って危ないかも?ロールが張られたいる箇所は、数年ほど前に3人は同じ日に滑落した場所か。とにかく、慎重に登ることが要求される場所です。
2011年11月17日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 7:17
登山口からしばらくは急坂。落ち葉に覆われた登山道なので、雨が降った直度は滑って危ないかも?ロールが張られたいる箇所は、数年ほど前に3人は同じ日に滑落した場所か。とにかく、慎重に登ることが要求される場所です。
稜線に出ると一安心。滑落事故はいずれも下りで発生したそうなので、下りのルートに選択する場合はこの標識から下は注意しないと....。
2011年11月17日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 7:31
稜線に出ると一安心。滑落事故はいずれも下りで発生したそうなので、下りのルートに選択する場合はこの標識から下は注意しないと....。
気持ちのよい稜線歩き。踏み跡の多くが落ち葉に隠れていましたが、赤テープや管理班境界標識などに注意すれば、道迷いは起こりにくい道でした。
2011年11月17日 07:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
1
11/17 7:39
気持ちのよい稜線歩き。踏み跡の多くが落ち葉に隠れていましたが、赤テープや管理班境界標識などに注意すれば、道迷いは起こりにくい道でした。
ロボット雨量計。ここまで50分弱。
2011年11月17日 07:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 7:57
ロボット雨量計。ここまで50分弱。
途中には小さな祠が幾つか建てられていました。山行の無事を祈って2礼2拍手1礼。
2011年11月17日 08:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 8:33
途中には小さな祠が幾つか建てられていました。山行の無事を祈って2礼2拍手1礼。
稜線の左側には日原川を挟んで、石尾根の稜線が見えます。そしてその先には、本日初お目見えの富士山がお出まし。
2011年11月17日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 9:02
稜線の左側には日原川を挟んで、石尾根の稜線が見えます。そしてその先には、本日初お目見えの富士山がお出まし。
天祖山の手前。もうここは落葉済み。赤と白の標識が登山道にたくさん立っていて、わかりやすくて助かりました。
2011年11月17日 09:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 9:05
天祖山の手前。もうここは落葉済み。赤と白の標識が登山道にたくさん立っていて、わかりやすくて助かりました。
天祖山山頂の神社。天祖山山頂の手前から、風が強くなって、体感温度が下急降下。持参したデジカメのバッテリーもそのせいか能力が落ちて、交換サインが....。懐に入れて暖めながら、だましだまし使うことになりました。ここまで2時間。
2011年11月17日 09:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 9:10
天祖山山頂の神社。天祖山山頂の手前から、風が強くなって、体感温度が下急降下。持参したデジカメのバッテリーもそのせいか能力が落ちて、交換サインが....。懐に入れて暖めながら、だましだまし使うことになりました。ここまで2時間。
天祖山からは急降下したあとは、長沢山を経て、芋の木ドッケに到着。天祖山からは2時間10分。ここまで誰にも逢っていません。ここで小休止。長沢→芋の木は小さなピークを全部登ってきた感じで少し堪えました。
2011年11月17日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 11:28
天祖山からは急降下したあとは、長沢山を経て、芋の木ドッケに到着。天祖山からは2時間10分。ここまで誰にも逢っていません。ここで小休止。長沢→芋の木は小さなピークを全部登ってきた感じで少し堪えました。
芋の木ドッケから急降下し大ダワへ。その手前でで本日はじめて人に遭遇。そこから男坂を登り返して、雲取山荘に到着。芋の木から50分。ここの水を手に入れるはずでしたが、なんと凍っていて(*゜ェ゜*)!このあと軽い脱水症状に。
2011年11月17日 12:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 12:16
芋の木ドッケから急降下し大ダワへ。その手前でで本日はじめて人に遭遇。そこから男坂を登り返して、雲取山荘に到着。芋の木から50分。ここの水を手に入れるはずでしたが、なんと凍っていて(*゜ェ゜*)!このあと軽い脱水症状に。
雲取山到着12:38、2週間前と同じくほとんど無風の快晴。富士山が祝福してくれます。10月に母親と登った大菩薩嶺もきれいに見えました。山頂では2-3人の人と言葉を交わし、小休止。あとは下山コースの検討。
2011年11月17日 12:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 12:38
雲取山到着12:38、2週間前と同じくほとんど無風の快晴。富士山が祝福してくれます。10月に母親と登った大菩薩嶺もきれいに見えました。山頂では2-3人の人と言葉を交わし、小休止。あとは下山コースの検討。
石尾根から見る富士山は本当にいつもすばらしい。
2011年11月17日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
1
11/17 12:52
石尾根から見る富士山は本当にいつもすばらしい。
下山3コース「富田新道→八丁橋」「唐松谷→八丁橋」「鷹巣山→中日原→八丁橋」を検討したが、下山開始が1時前ということでもっとも長いコースを辿ることに。
2011年11月17日 13:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 13:39
下山3コース「富田新道→八丁橋」「唐松谷→八丁橋」「鷹巣山→中日原→八丁橋」を検討したが、下山開始が1時前ということでもっとも長いコースを辿ることに。
高丸山は山頂を極めたが、時間的に急ぐので日陰名栗山は巻き道でパス。鷹巣山避難小屋は14:50到着。中をのぞくと1人先客が....。日没は16:30過ぎなので、急がねば!
2011年11月17日 14:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 14:50
高丸山は山頂を極めたが、時間的に急ぐので日陰名栗山は巻き道でパス。鷹巣山避難小屋は14:50到着。中をのぞくと1人先客が....。日没は16:30過ぎなので、急がねば!
鷹巣山15:10到着。相変わらず富士山はきれいだが、急いで降りなければ.....標準時間は2:15?なので、暗くなってから日原手前の急降下は避けなければ。
2011年11月17日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 15:13
鷹巣山15:10到着。相変わらず富士山はきれいだが、急いで降りなければ.....標準時間は2:15?なので、暗くなってから日原手前の急降下は避けなければ。
稲村岩尾根のコースは他のコースよりも整備がいまいちで、急坂とあいまってペースが上がらず大苦戦。結局、中日原には日没を過ぎての到着。まだ薄明かりはあったので、ヘッドランプはなくても降りることができましたが、16:47中日原に。
2011年11月17日 16:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 16:26
稲村岩尾根のコースは他のコースよりも整備がいまいちで、急坂とあいまってペースが上がらず大苦戦。結局、中日原には日没を過ぎての到着。まだ薄明かりはあったので、ヘッドランプはなくても降りることができましたが、16:47中日原に。
日原林道入り口に着いたのは17:00。クルマにもどったのはさらにその25分後でした。
2011年11月17日 16:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
11/17 16:59
日原林道入り口に着いたのは17:00。クルマにもどったのはさらにその25分後でした。
撮影機器:

感想

 日原林道は台風の影響により11月11日まで八丁橋より先は通行止めになっていた。11月3日に八丁橋に行ったが、通行止めのため鴨沢からピストンに。3週間ぶりのに八丁橋からのコースを再訪。
 八丁橋から稜線までは、滑落の危険もある急坂。ここを乗り切ると、ふかふかの落ち葉を踏みしめて登る心地よい稜線歩き。左側には石尾根を望みながらの一人旅。天祖山から下る場所は風の通り道なのか、強風で体感温度も急低下。長沢背稜に入ってからは天候も落ち着き、いくつかのアップダウンをこなして、芋の木ドッケに。急降下のあと大ダワの手前で本日初めて人に会う。男坂を上り、雲取山荘へ。水を補給しようと思ったが、すでに凍結で長命の水は飲めず。後々の脱水のもとになってしまった。
 雲取山頂で2-3人の人に会う。皆ピストンで、すぐに下っていく模様。3週間前も富士山がきれいに見えたが、この日も視界良好。20分ほど休憩し、下山コースを検討。富田新道、唐松谷、鷹ノ巣山経由の稲村岩尾根のうち、もっとも長いコースに挑戦することに。
 稲村岩尾根コースを急いで下る途中は、平日にもかかわらずけっこうな人数に出会う。時刻を考えると、山荘泊まりか。鷹ノ巣山に到着したのが15時過ぎ。あとは日没との戦いだが、稲村岩尾根コースは急坂の連続でペースが上がらず、結局中日原に着いたのは日没を過ぎてしまう。標準時間で15時間余りのロングコースを10時間ちょっとでの走破に満足。

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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
八丁橋→天祖山→長沢背稜→雲取山→石尾根→鷹巣山→日原
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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