利尻島 長官山とペシ岬【霧と風に負け、利尻岳登頂を断念。】

2018年07月30日(月) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 2:30
• 合計: 9:47

5:18 利尻山北麓野営場（登山口）
5:28 6:05 甘露泉
6:05 6:05 ５合目
7:38 7:38 ６合目（見晴台）
8:57 9:04 長官山
9:20 9:51 利尻岳山小屋
10:08 10:14 長官山
11:00 11:35 ６合目
12:40 12:48 甘露泉
13:32 13:32 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
13:56 13:56 ペシ岬展望台入口
14:16 14:26 ペシ岬展望台
14:37 14:37 ペシ岬展望台入口
14:42 14:58 利尻富士観光ホテル
15:05 ゴール地点

■長官山
標高1218m　利尻岳の8合目に位置します。
■ペシ岬
http://saku-raku.com/rishiri-island-peshi-cape-observatory

天候

晴れところにより霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

29日
　15：10　鴛泊FT下船＝（送迎車）＝旅館雪国　
30日
　 5：00　旅館＝（送迎車）＝北麓野営場　

コース状況／危険箇所等

■6合目までは、快晴でしたが、その先は、強風が吹き荒れる雲の中を歩くこととなりました。
■6合目以降は、勾配がきつくなりました。

＊＊＊山行参照情報＊＊＊
平面距離 　14.7km
沿面距離 　15.3km
最低高度 -3m
最高高度 1,267m
累計高度(+) 1,359m
累計高度(-) 1,573m
平均速度 1.6km/h
最高速度 6.8km/h
キャリア KDDI
接続率 100.0%

その他周辺情報

旅館　雪国
http://ryokanyukiguni.com/

写真

7月29日
礼文から利尻へフェリーで移動。
利尻島、明日の快晴を楽しみにしていましたが・・・

7/30 5:29

[30日5：29]
日本名水百選に選ばれている「甘露泉水」で水を汲み利尻山山頂を目指します。

7/30 7:39

6合目あたりから霧が濃くなってきました。

7/30 9:05

[9：05]
8合目　長官山に到着

7/30 9:17

[9：17]
「利尻岳」という文字を初めてみました。

7/30 9:43

[9：43]
山頂まであと450m、1271m地点まで来ましたが、相も変わらず、強風が吹く雲のなかでした。さらなる強風で吹き飛ばされたくないので利尻岳登頂を諦め、下山開始。

7/30 11:35

[11：35]
11時に6合目見晴台まで戻ってきました。

7/30 11:35

眼下に「ペシ岬」遠くに「サハリン」が見えます。

7/30 11:35

山頂を振り返るが「長官山」は、雲のなかでした。

7/30 13:21

[13：21]
甘露泉水で休憩後、旧登山道を下山し車道まで戻ってきました。

7/30 13:24

延々と続く車道をペシ岬に向け歩きました。

7/30 14:03

[14：03]
ペシ岬展望台まで来ました。
「ペシ」とは、アイヌ語で「水際の崖」という意味を持つそうです。崖には「ウミネコ」の巣があるようでした。

7/30 14:03

[14：03]
利尻岳は、分厚い雲の帽子をかぶっていました。
この姿が、見たくてペシ岬まで歩いてきました。

7/30 14:16

[14：16]
急坂を直登し、岬の頂上に立ちました。
一等三角点が置かれていました。

7/30 15:04

[15：04]
唯一、海面に触れる場所を見つけ、海面タッチ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 笛 GPS 保険証 携帯 時計 タオル お弁当（朝・昼）

感想

のぼる

5年ぶりの利尻島。6合目（標高754m）第一見晴台から上部は、残念ながら強風が吹き荒れる雲のなかでした。幾度も来れるところではないので天候の回復を期待して上を目指しました。背の高いハイマツ帯を登り詰め、8合目長官山まで、休憩抜きで約3時間と、とても良いペース配分でした。天気が良ければ、昼前には、利尻岳に登頂できたと思います。とても悔しい思いでした。11時に6合目まで下山、お弁当を食べ、眼下の眺望を楽しみ、ペシ岬まで歩くことにしました。三合目（甘露泉水）からは、旧登山道を歩きました。車道歩きも含め、1時間を要しましたが「ウミネコ」が舞う岬の入口まで来ました。海岸べりの高台のせいなのか、帽子を押さえながら標高差80mほどの急坂を直登させていただきました。ペシ岬では、礼文岳に続いて一等三角点に触ることができました。展望台からは、利尻空港も眺めることも出来、一日一便の飛行機を連日見ることができました。今回、利尻岳登頂は、叶わなかったものの次回は、利尻にある16の観光ポイントを含め、利尻岳に登頂したいと思います。

コメント

かつ

北海道遠征お疲れ様です！
今、北海道におられるのですね。利尻島ですかー。いいなー。syowa08 さんの行動力、パワーにはいつも感服しております。山梨は相変わらず猛暑です。クーラー嫌いの私でも、クーラーをいれて寝います。異常ですよね。お帰りの際は温度差にくれぐれもご自愛ください。いつもコメント頂きましてありがとうございます！