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Yamareco

記録ID: 1543672
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山

2018年08月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
denodeno その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
11.7km
登り
1,447m
下り
1,499m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:56
休憩
2:42
合計
9:38
6:05
6:08
0
6:08
6:09
35
6:44
7:03
35
7:38
7:42
49
8:31
8:40
37
9:17
9:41
22
10:03
10:29
37
11:06
11:26
14
11:40
11:40
14
11:54
12:05
8
12:13
12:13
4
12:17
12:19
1
12:20
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0
12:20
12:20
0
12:20
12:25
1
12:26
12:36
17
12:53
12:56
12
13:08
13:10
19
13:29
13:40
21
14:01
14:02
19
14:21
14:26
29
14:55
14:55
6
15:01
15:01
9
15:10
15:16
10
15:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【往路】
車:熱海⇨水ヶ塚(1時間40分)
バス:水ヶ塚 5:00⇨5:30 富士宮口5合目(往復1800円)

【復路】
バス:富士宮口5合目 15:30⇨16:00 水ヶ塚
車:水ヶ塚 16:10 ⇨17:40 熱海

水ヶ塚からの始発バスは6:00のはずですが、この日は5時が始発で運行を開始してました。
待ち時間なく乗れたのでラッキーでした。
復路も1時間おきの運行と言ってたのに、臨時便が次々走っており、満席になると出発してました。
コース状況/
危険箇所等
【5〜7合目】
6合目まではすぐに着けます。登山道に危険はありませんし道幅も広く勾配も緩いです。この区間はウォーミングアップでゆっくり登りましょう。
7合目は元祖と新の2つあります。
6〜元祖7合目、元祖7合目〜新7合目の距離はほぼ同じくらいですが、降りになると元祖7合目〜6合目がやけに長く感じます。
登山道は砂礫で、道幅が広いので休憩も追い越しも容易にできます。

【7合目〜9合目】
8合目が近づくと溶岩の上を歩くような登山道となります。また、道幅の狭い箇所が多くなり、すれ違いで待つことも多くなります。
8合目で標高は3250m。この標高は日本に富士山しかなく、高山病となる可能性が大きくなります。グロッキーとなり横になって休んでいる人も多くいました。

【9合目〜富士宮口頂上】
9合目、9号5勺と小屋があります。登山道は狭くなる部分が多くなり、ほぼ溶岩の上を歩くようになります。登っていると気づきませんが、それまでよりも勾配がきつくなっていると思います。
9号5勺からは頂上がすぐ近くに見えますが、酸素が薄いので身体が思うように動かず、距離の割りに時間がかかります。
立ち止まる人が多くなり、思ったようなペースでは登れません。

【富士宮口頂上〜剣が峰】
馬の背と呼ばれる所を歩きます。剣が峰までの最後の100mほどの勾配がきつく、足元も滑りやすいので難儀する人が多かったです。


その他周辺情報 【温泉・入浴】
今回は入浴せずに帰りました。名前を忘れましたが御殿場方面に下ると温泉があります。

【バッジ】
途中の山小屋と頂上で売ってます。今回は2018年限定のバッジをgetしました。私が購入した時点で残りが6個。
下山する頃にはなくなってました。

【その他】
頂上にある郵便局から手紙が出せます。記念に出す人が多くいました。
予約できる山小屋
八合目池田館
富士宮口5合目からのスタート
2018年08月04日 05:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 5:49
富士宮口5合目からのスタート
6合目に向かう途中でご来光
前が見えないくらい眩しい
2018年08月04日 05:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 5:57
6合目に向かう途中でご来光
前が見えないくらい眩しい
目指す頂上は遥か彼方
けど、晴天のようです
2018年08月04日 05:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 5:57
目指す頂上は遥か彼方
けど、晴天のようです
下界は雲が厚めでした
2018年08月04日 06:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 6:31
下界は雲が厚めでした
まだ序盤
ペースを敢えて落として体力温存
2018年08月04日 06:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 6:34
まだ序盤
ペースを敢えて落として体力温存
8合目までは緩やかで歩きやすいです
2018年08月04日 06:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 6:39
8合目までは緩やかで歩きやすいです
ずっと雲の上
駿河湾は一度も見えず
2018年08月04日 06:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 6:53
ずっと雲の上
駿河湾は一度も見えず
元祖と新
2つの7合目
2018年08月04日 06:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 6:54
元祖と新
2つの7合目
スカイラインを行く登山者
2018年08月04日 07:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 7:11
スカイラインを行く登山者
まもなく8合目
この辺りから、登山道が狭くなります
2018年08月04日 07:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 7:25
まもなく8合目
この辺りから、登山道が狭くなります
2018年08月04日 07:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 7:36
そして溶岩地帯に入ります
私にとっては歩きやすい道ですが、段差が大きくなるので息切れするかも
2018年08月04日 08:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 8:23
そして溶岩地帯に入ります
私にとっては歩きやすい道ですが、段差が大きくなるので息切れするかも
8合目で3250m
北岳の標高を超えたので、ここより高いところは日本ではここだけ
2018年08月04日 08:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 8:32
8合目で3250m
北岳の標高を超えたので、ここより高いところは日本ではここだけ
それにしても登山者多い
2018年08月04日 08:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 8:33
それにしても登山者多い
8合目から頂上を見上げてます
2018年08月04日 08:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 8:43
8合目から頂上を見上げてます
名物(?)
木の割れ目に硬貨が刺さってます
2018年08月04日 09:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 9:06
名物(?)
木の割れ目に硬貨が刺さってます
8から9合目の間は比較的楽だと思います
高山病の危険地帯
2018年08月04日 09:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 9:07
8から9合目の間は比較的楽だと思います
高山病の危険地帯
9合目に到着
酸素を吸っている人が多くなりますね
2018年08月04日 09:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 9:18
9合目に到着
酸素を吸っている人が多くなりますね
登山道は溶岩の上を歩くようになります
2018年08月04日 09:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 9:53
登山道は溶岩の上を歩くようになります
最後の山小屋
頂上はすぐそこです
2018年08月04日 10:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 10:04
最後の山小屋
頂上はすぐそこです
登山者が繋がってる
道が狭いので、誰かが止まるとこうなってしまう
2018年08月04日 10:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 10:09
登山者が繋がってる
道が狭いので、誰かが止まるとこうなってしまう
勾配もキツイし、酸素も薄いし
身体が思うように動かないですね
2018年08月04日 10:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 10:47
勾配もキツイし、酸素も薄いし
身体が思うように動かないですね
富士宮口頂上の鳥居
2018年08月04日 11:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 11:05
富士宮口頂上の鳥居
浅間大社に無事到着
2018年08月04日 11:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 11:13
浅間大社に無事到着
やっぱり剣ヶ峰には行かなきゃね
2018年08月04日 11:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 11:25
やっぱり剣ヶ峰には行かなきゃね
馬の背
急だし滑ります
2018年08月04日 11:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 11:43
馬の背
急だし滑ります
測候所
2018年08月04日 11:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 11:56
測候所
山頂に到着!
この日の撮影渋滞は15分でした
2018年08月04日 12:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 12:03
山頂に到着!
この日の撮影渋滞は15分でした
ここがホントの最高点
2018年08月04日 12:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 12:05
ここがホントの最高点
終始青空に恵まれた登山でした
2018年08月04日 12:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 12:12
終始青空に恵まれた登山でした
下界はずっとガス
海は最後まで見えませんでした
2018年08月04日 13:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 13:49
下界はずっとガス
海は最後まで見えませんでした
5合目に無事下山
この後、程なくして富士山はガスに包まれました
2018年08月04日 15:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/4 15:12
5合目に無事下山
この後、程なくして富士山はガスに包まれました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール

感想

3度目の富士登山となりました。
3度とも富士宮口からの日帰り。そして3度とも快晴。

今回は、還暦を迎える実兄が、還暦記念に富士山に登りたいということで、そのサポートをするための登山でした。
直前まで天気が不安定で、一時は中止とすることも考えたくらいですが、当日は朝から青空が広がりました。
実家のある熱海を3時半に出発し、水ヶ塚公園に4時50分頃に到着しました。すぐに準備を済ませタクシー乗り場に向かいます。バスは6時が始発との情報だったのでタクシーに乗るつもりでしたが、この日はバスが5時から運行するとのアナウンス。こりゃラッキー!ということで、バスの往復チケットを購入しバスに乗り込みました。既にほぼ満席。何とか2席空いていて座るとすぐに出発でした。全く時間のロスなく5合目に到着。
ここでトイレに並んだことで意図せず30分ほど高地順応できました。

登り始めるとすぐに稜線越しに太陽が差し込んできました。これが眩しいのなんの。ほとんど前が見えませんが、この区間なら危険はない。
そして6合目には、あっという間に到着です。
次に目指すは元祖7合目。ここまでの登山道は、基本的に砂礫です。傾斜が緩いので、足が滑ってしまうような事はないでしょう。
そして新7合目。7合目が2つあるのは不思議な感じですが、ここにあるおかげで適度に休憩が取れますね。この区間の登山道も大部分は砂礫です。

7合目を過ぎると、徐々に溶岩地帯に入ります。
空気が薄くなるのと、足を持ち上げる段差が大きくなるので、心拍が上がります。できるだけ心拍をあげないように、呼吸が荒くならないように注意しながらペースを作るといいでしょう。
9合目からは頂上がすぐそこに見えますが、ここからが正念場。多分、多くの方が疲れと酸素の薄さに苦しみ、数歩歩いては立ち止まる事を繰り返すのでしょう。登山道が狭くなっているので追い抜きもままならず、登山者が数珠つなぎとなります。

富士宮口の頂上には浅間神社奥宮があり、休憩できる場所もたくさんあります。見ればグロッキーの方も多いようです。
ここから最高地点の剣ヶ峰までは20分ほど。馬の背の最後の登りが滑りやすく急勾配なので、登りも下りも苦労している人が多かったです。

さて、富士山は皆のあこがれの山なのだと思います。登山を始めてすぐに富士山を目指す人も多いのではないでしょうか?そういった事情ではないかと思いますが、ちょっとしたマナーの欠けが気になります。
人が多いのである程度は仕方ないのですが、立ち止まるときは人の邪魔にならないところに避けてもらいたいものです。登山道が狭い所で立ち止まられ、道をふさがれたことが何度あった事か。苦しい場所ですので、休み休み登るのは普通だと思いますが、後の登山者にも気を遣うべきだろうと思います。

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