多摩川分水嶺 笠取山ー名無し尾根ー柳沢峠ー大菩薩嶺
- GPS
- 28:49
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,382m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
- 山行
- 11:31
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 12:58
天候 | 4日:晴れ 5日:霧のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:上日川峠から甲斐大和駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠取林道:林道というより、かつて林道であった何か、という様相。路面のえぐれ、倒木のハードル多数。 柳沢峠から丸川峠:所々でゴーロ、地図で見るより歩きにくい。 |
その他周辺情報 | 笠取小屋:水場徒歩2分。水量潤沢。 テント場の広さは20張程度か? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
多摩川の分水嶺は,北側では笠取山から奥秩父主脈から長沢背稜に至り,南側は大菩薩から笹尾根方面に至る.
西側はというと笠取山から柳沢峠を経て大菩薩につながる尾根が分水嶺になる.
この10数キロの尾根が,秩父主脈と大菩薩連山という有名な2つの山脈を繋ぐ架け橋であるが、登山地図を見てもこれと言った名前もなく,あまり注目されていない.
秩父・奥多摩エリアの歩き潰しをしている身としては,この尾根が空白のままなのは喉につかえた魚の骨のようであり,ここを歩く機会を伺っていた.
事前情報も少なく古い林道があるらしいことはわかったが,林道は普通トラバース道なので土砂崩れなどで荒れやすく状況が読めない.
またアクセスが限られているので日帰りでは行程が組みにくい.
この際,新しいテントのテストも兼ね笠取小屋に幕営して一気に歩く事にした.
下山は柳沢峠(バスを3〜4時間待つ),丸川峠経由で裂石(最もバス便が便利),大菩薩嶺を越えて上日川峠(終バス早め)と3プラン用意した.
この名無し尾根,出だしは古びた林道(遺構もたくさん),途中から尾根に乗り倉掛山を踏み,その後林道が縦横に走りメガソーラーがあるちょっと不思議なエリアの脇を通過,公園のような三窪高原を経て柳沢峠に降りるというバラエティに富んだものだった.
特に倉掛山周辺の尾根は防火帯が切ってあり長沢背稜や石尾根のようだ(いずれも東京都水道局の整備による).
目標の尾根を歩き詰めて柳沢峠に降り,ドライブインで昼食をとるとすっかり下山気分になるが,コースタイムよりかなり早く時間もあるので気合いを入れて再び登り返し,10余年ぶりに大菩薩嶺のピークを踏んで,最後は上日川に下山(最後は走って1つ前のバスに乗車)した.
猛暑の中,およそ25キロを1日で歩く欲張りな山行となった.
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