夏の尾瀬(沼から原へ)
- GPS
- 08:39
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 830m
- 下り
- 433m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:37
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】鳩待峠12:40=戸倉13:12=14:35沼田16:10=16:58高崎17:12=(湘南新宿ライン) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なる所はなし ※晴れていたので木道は乾いていて歩きやすかった。 |
その他周辺情報 | ●沼田でバスが少し遅れたので沼田駅から歩いて15分ほどの日帰り温泉「ゆにーく」で入浴し、そばとビールで次の電車まで過ごしました。 ※次の電車まで1時間半あった ※駅=ゆにーく(タクシー:770円 徒歩だと15分) ●この日は沼田祭りの当日で町中盛り上がっていたみたいです。そのせいか温泉施設はお客が少なかった。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
6月に尾瀬に行ったときの記録を見てtaichin5に「何で声をかけなかった」といわれたので、夏の尾瀬沼~尾瀬ヶ原の夜行日帰りハイキングを計画した。いつもは山を登りに行くのだが今回は普通の尾瀬ハイキングだが9時間のロングウォーキングになる。
バスタ新宿で待ち合わせし尾瀬行きのバスに乗車する。今はバスに乗れば直接尾瀬に入れるので便利だ。6月と違って午前4時はまだ暗い。ヘッドランプをつけ出発する。一ノ瀬休憩所までに明るくなっている。ヘッドランプをしまい山道に入る。沢沿いの道を進み冬路沢を渡るとジグザグののぼりになる。ここも木で階段ができている。尾瀬の道はすごい。八割以上、木道の上をあるくと思う。登りきるとシラビソの中の稜線にでる。やがて三平峠につく。ここからはわずかなくだりで尾瀬沼にでる。雨の日はずべりやすいところだ。
taichin5は尾瀬が初めてなので感動するところが多いのだろう、スマホでたくさん写真を撮っている。何十回か来ているが、それでも緑色の景色はすばらしいと思うのだから。燧ケ岳が尾瀬沼の向こうに雲ひとつない青空にむかってそびえている。こんな日は少ないと思う。この前も尾瀬沼の対岸が雲に覆われて見えなかった。今日燧でも至仏でも登ったら展望がすばらしいだろう。長蔵小屋の店の前で休憩する。まだ早いので店は開いていない。
大江湿原、浅湖湿原と尾瀬沼北岸をとおり沼尻に向かう。8月は花が少ないがそれでも黄色や紫色の花が咲いている。春の花はもう実ができている。オオカメノキは赤い実、コバイケイソウは緑色の実、ハシバミの実がなっていた。沼尻にでると立て直された休憩所がなんと営業していた。まだはじめて一月に満たないみたいで休憩用の腰かけもないけどがんばっているみたいだ。お菓子やコーヒーを販売していた。ビールや飲料の自販機もあった。休憩後尾瀬ヶ原に向け出発。すぐ白砂湿原を横切り、石の道を登ると白砂峠にでた。標識が倒れて地面に横になっている。ここからゆっくりとくだっていく。ブナ、ミズナラ、コメツガ、シラビソ、ダケカンバなどの大きな木の中を左下の沼尻川の沢音を聞きながらいく。ウグイスなど野鳥がさえずっている。燧ケ岳登山口見晴新道入口までくると原は近い。見晴十字路の山小屋の前で休憩する。
さて、本日のメインである尾瀬ヶ原に入る。今日は至仏山がよく見える。とうぜん振り返ると山小屋の上に燧ケ岳もよく見えている。花はすくないもののいくつかきれいに咲いている。原の上を吹き抜ける風も気持ちいい。地糖が波立っている。山を地糖に映そうと思ったがさざなみでモザイクになってしまう。尾瀬ヶ原は広い。下田代を沼尻川で終えると次は中田代、地糖がしだいに多くなる。東電小屋、ヨッピ川からの道を合わせて牛首に向かう。鳩待峠から歩いてくる人がしだいに多くなる。小学生の団体や小さい子供をつれた家族連れなど尾瀬ヶ原だからくるのだろう。上の大堀川をわたると上田代、至仏山が目の前に迫ってくる。川上川をわたるともう山の鼻はすぐ。ビジターセンター前で休憩する。もう今回のハイキングはほぼ終わり。鳩待峠までののぼりを残すのみ。川沿いの道をすすみ、やがて木道が階段になり登り道になる。木陰に吹く風がすずしい。樹林がとぎれ空が大きく見えると鳩待峠だった。
今回は夏の尾瀬でミズバショウも大きな葉を残すだけ、ワタスゲもニッコウキスゲもアヤメも終わった季節だった。taichin5には次回来るときは5月末から6月始めにくるといいよといっておいた。ただ人出も今回の倍以上あるからね。また、秋の草紅葉もいいな。遠く白樺林が白く目立ってとても幻想的な風景、朝にうすく霧がかかっていれば最高だね と。
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