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Yamareco

記録ID: 1547553
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山から劔岳

2018年08月02日(木) ~ 2018年08月04日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:00
距離
12.0km
登り
1,283m
下り
1,504m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:44
休憩
0:00
合計
0:44
13:09
44
13:53
宿泊地
2日目
山行
7:16
休憩
3:54
合計
11:10
4:42
21
5:03
5:04
18
5:22
5:29
55
6:24
6:29
12
6:41
6:52
15
7:07
7:18
5
7:23
7:44
7
7:51
6
7:57
8:15
6
8:21
8:24
7
8:31
8:48
5
8:53
9:05
19
9:24
9:26
15
9:41
9:56
51
10:47
10:50
18
11:08
11:10
19
11:29
12:46
10
12:56
12:59
67
14:06
14:23
68
15:31
15:38
3
15:41
15:42
8
15:50
15:51
1
15:52
ゴール地点
天候 初日は晴れ
2日目は午前中ガスガス午後から晴れ
3日目は晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路は新宿から室堂迄の深夜バス直行
復路は室堂から立山黒部アルペンルートで扇沢まで降ってバスで長野駅まで行って新幹線で帰京

立山黒部アルペンルートは一言で済ませていますが中身は大変濃いです
 ー柴旺大観峰(立山トンネルトロリーバス)・・本年度で終了予定 日本唯二
 大観峰→黒部平(立山ロープウェイ)・・・支柱無しの大迫力  
 9部平→黒部湖(黒部ケーブルカー)・・・全部地下のケーブルカー
 す部湖→黒部ダム(徒歩)・・・ここが有名は黒四ダム、観光放水あり
 ス部ダム→扇沢(関電トンネルトロリーバス)・・本年で最後 日本唯二

立山主峰の雄山の真下を通り、後ろ立山連峰の赤沢岳をぶち抜き長野県大町周辺までルートを作った先人たちには驚異と感嘆を捧げます
コース状況/
危険箇所等
立山山域は歩きやすい登山道
劔岳周辺は…御存じ鎖場だらけ
その他周辺情報 1日目は剱澤小屋宿泊
 ・水洗トイレ、シャワーあり、飲み水無料(水道あり)、夕飯朝飯質量豪華
2日目は室堂に近い雷鳥沢キャンプ場近接のロッジ立山連峰宿泊
 ・水洗トイレ、温泉付きお風呂、シャワー石鹸OK、飲み水無料(水道水)
  夕飯朝飯前日よりさらに豪華で普通の街中旅館なみのサービスでした
予約できる山小屋
室堂バスターミナルを出ると直ぐにこの光景
目の前は立山三山!!
室堂バスターミナルを出ると直ぐにこの光景
目の前は立山三山!!
雄山に登るルートを行くとすぐに雪渓がある
軽アイゼンいる?とか思っているうちにどんどん追い越されてしまい結局不要なことが分かる
雄山に登るルートを行くとすぐに雪渓がある
軽アイゼンいる?とか思っているうちにどんどん追い越されてしまい結局不要なことが分かる
雄山へのルートはこの時期(夏休み)は地元富山の若い衆の修練の場。小学校、中学校の生徒が列を成していてなかなか前に進めない
雄山へのルートはこの時期(夏休み)は地元富山の若い衆の修練の場。小学校、中学校の生徒が列を成していてなかなか前に進めない
雄山山頂につながる一の越の辺り
渋滞具合が良く分かります
1
雄山山頂につながる一の越の辺り
渋滞具合が良く分かります
一の越小屋が下に見える辺り
一の越小屋が下に見える辺り
雄山山頂です
雄山神社庁舎とその先には登拝殿が鳥居越しに目に入る
登拝殿がこの辺りでは一番高いので料金500円を支払って中に入る
雄山山頂です
雄山神社庁舎とその先には登拝殿が鳥居越しに目に入る
登拝殿がこの辺りでは一番高いので料金500円を支払って中に入る
雄山神社登拝殿にて神主さんとともに下界を見下ろすの図です
雄山神社登拝殿にて神主さんとともに下界を見下ろすの図です
雄山神社踏拝殿のすぐ脇に雄山の道標
これを見るためには500円必要ということ
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雄山神社踏拝殿のすぐ脇に雄山の道標
これを見るためには500円必要ということ
雄山から南を見ると北アルプス南部の峰々
槍ヶ岳、笠ヶ岳は形ですぐに分かりました
雄山から南を見ると北アルプス南部の峰々
槍ヶ岳、笠ヶ岳は形ですぐに分かりました
雄山を後に大汝山に向かいます
振り返ると雄山の登拝所はこんな感じ
遠くからでも分かります
雄山を後に大汝山に向かいます
振り返ると雄山の登拝所はこんな感じ
遠くからでも分かります
大汝山頂上到着
ここが立山三山最高峰(3015m)
大汝山頂上到着
ここが立山三山最高峰(3015m)
大汝山から右手を見下ろすと黒部湖が見える
黒四ダムもちらっと見える
大汝山から右手を見下ろすと黒部湖が見える
黒四ダムもちらっと見える
富士ノ折立に到着、これで立山三山完登
でも標識がはっきりしないのであまり自信無し
見えている岩場の一番高いところまでは登りましたが
ぐらぐらしていてとても危険な感じでした
富士ノ折立に到着、これで立山三山完登
でも標識がはっきりしないのであまり自信無し
見えている岩場の一番高いところまでは登りましたが
ぐらぐらしていてとても危険な感じでした
室堂方面を見下ろすとこんな感じ
弥陀ヶ原、地獄谷、みくりが池などが一望でこれはこれで絶景
室堂方面を見下ろすとこんな感じ
弥陀ヶ原、地獄谷、みくりが池などが一望でこれはこれで絶景
真砂岳方面に稜線を進みます
右手の雪渓が凄い・・内蔵助カールと言うらしい
真砂岳方面に稜線を進みます
右手の雪渓が凄い・・内蔵助カールと言うらしい
真砂岳のピークまでなだらかな稜線歩き
真砂岳のピークまでなだらかな稜線歩き
人は小さいと思わず想う
人は小さいと思わず想う
真砂岳頂上 標高2861m
連続しているので高度感は感じない
真砂岳頂上 標高2861m
連続しているので高度感は感じない
真砂岳からさらに別山方面に進む
巻き道があるが結構急な斜面にルートが設定されているように見えたので別山山頂ルートを取ります
真砂岳からさらに別山方面に進む
巻き道があるが結構急な斜面にルートが設定されているように見えたので別山山頂ルートを取ります
穏やかそうな稜線歩きに見えるけど結構きつい
穏やかそうな稜線歩きに見えるけど結構きつい
別山山頂です
逆光で見えませんね
別山山頂です
逆光で見えませんね
別山まで来るとようやく剱岳が正面に見える
やっぱり格好いい
別山まで来るとようやく剱岳が正面に見える
やっぱり格好いい
でもガスっていて結構全容は見えない
でもガスっていて結構全容は見えない
剱澤方面にどんどん降ります
剱澤方面にどんどん降ります
剱澤小屋に到着
岩と雪の殿堂って・・かっこよすぎ
この日はこのまま剱澤小屋にて一泊です
剱澤小屋に到着
岩と雪の殿堂って・・かっこよすぎ
この日はこのまま剱澤小屋にて一泊です
翌朝いよいよ剱岳山頂を目指します
写真見ると結構緊張しているのが分かる
翌朝いよいよ剱岳山頂を目指します
写真見ると結構緊張しているのが分かる
いきなりの雪渓越えですがこれくらい渡れないと剱岳は登れないと小屋の人が言っていました
いきなりの雪渓越えですがこれくらい渡れないと剱岳は登れないと小屋の人が言っていました
一服剱の手間で御来光
ですがしっかり見る余裕無し
一服剱の手間で御来光
ですがしっかり見る余裕無し
序盤の鎖場
もうこの辺りでも下は見る気が起きない
1
序盤の鎖場
もうこの辺りでも下は見る気が起きない
一服剱まで登って前を見る凄い山
ってこれは前剱岳
一服剱まで登って前を見る凄い山
ってこれは前剱岳
前剱岳に向けて鞍部へ降りる
前剱岳に向けて鞍部へ降りる
前剱への登り
鎖場は普通にある
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鎖場は普通にある
前剱岳登頂(標高2813m)
前剱岳登頂(標高2813m)
前剱岳降りてすぐに出現するトラバース
ここは怖いです
2
前剱岳降りてすぐに出現するトラバース
ここは怖いです
前剱の門
このまま剱岳につながるのかと思ったら甘かった
このまま剱岳につながるのかと思ったら甘かった
なんだ凄い岩山
平蔵の頭の登りが待っていた
結構な斜度と距離
平蔵の頭の登りが待っていた
結構な斜度と距離
その次に現れるのはいよいよボスキャラ
カニのタテバイ
1
その次に現れるのはいよいよボスキャラ
カニのタテバイ
証拠写真
カニのタテバイは登っている最中は余裕が無くて写真も無し
登り終わったらすぐ横で下山者がカニのヨコバイを通過中
こんなところを・・・
カニのタテバイは登っている最中は余裕が無くて写真も無し
登り終わったらすぐ横で下山者がカニのヨコバイを通過中
こんなところを・・・
なぜかカニのヨコバイの道標も見える
なぜかカニのヨコバイの道標も見える
あれが早月尾根からの分岐ポイント
あれが早月尾根からの分岐ポイント
頂上が近い
イエーイ!
ようやく剱岳山頂到着(標高2999m)
ガスっていて何も見えないけど満足度高い
イエーイ!
ようやく剱岳山頂到着(標高2999m)
ガスっていて何も見えないけど満足度高い
頂上の風景
回りは何も見えない
1
頂上の風景
回りは何も見えない
なので下山開始
いきなりカニのヨコバイに向かう
なので下山開始
いきなりカニのヨコバイに向かう
カニのヨコバイは怖くてほとんど写真無し
この写真は問題の横トラバースが終わってハシゴ場にかかるところ
1
カニのヨコバイは怖くてほとんど写真無し
この写真は問題の横トラバースが終わってハシゴ場にかかるところ
ハシゴ場の入り口を上から
2
ハシゴ場の入り口を上から
ハシゴ場を降りると少し気持ちに余裕が
なんだか幻想駅な風景
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ハシゴ場を降りると少し気持ちに余裕が
なんだか幻想駅な風景
でもちっとも気は抜けない
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でもちっとも気は抜けない
危険なルートが続くけれど
タテバイとヨコバイを乗り切るとなぜか危険に感じない
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危険なルートが続くけれど
タテバイとヨコバイを乗り切るとなぜか危険に感じない
どんどん進む
前剱に戻ってきた
前剱に戻ってきた
更に降りる
長い鎖場
一服剱まで来ると剱山荘も見下ろせてもう少しでゴールの感触
一服剱まで来ると剱山荘も見下ろせてもう少しでゴールの感触
剱山荘から剱澤小屋までの間の雪渓を超える
剱山荘から剱澤小屋までの間の雪渓を超える
やっと剱澤小屋到着
やっぱいりここはビール(600円)で一人乾杯
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やっと剱澤小屋到着
やっぱいりここはビール(600円)で一人乾杯
なかなか見えなかった剱岳全景が今頃・・
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なかなか見えなかった剱岳全景が今頃・・
剱澤を後にして剣御前小屋方面に再度登り始める
剱澤を後にして剣御前小屋方面に再度登り始める
剣御前小屋まで来ると室堂側が見えてくる
剣御前小屋まで来ると室堂側が見えてくる
この坂を降りると雷鳥沢キャンプ場
この坂を降りると雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場から見る降りてきたルート
雷鳥沢キャンプ場から見る降りてきたルート
二泊目のロッジ立山連峰
二泊目のロッジ立山連峰
三日目の朝から移動
近くにあった地獄谷
三日目の朝から移動
近くにあった地獄谷
地獄谷越しに下界を見る
地獄谷越しに下界を見る
みくりが池に逆さ立山
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みくりが池に逆さ立山
雪渓とみくりが池
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雪渓とみくりが池
立山黒部アルペンルートで下山中
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立山黒部アルペンルートで下山中
黒部平の休憩所からの立山ロープウェイ
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黒部平の休憩所からの立山ロープウェイ
おまけの「立山ブラック」
2
おまけの「立山ブラック」

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット ハーネス カラビナ ロープ

感想

ログを取るのに失敗して初日がほとんど参考になりません
実際は室堂マスターミナルから登り始めて一の越経由
雄山、大汝山か、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱澤小屋までののルートでした

二日目は、4:40に出発して11:30まで剱岳攻略折り返し
その後荷物を入れ変えて13:00出発で15:00頃にロッジ立山連峰到着

三日目は、6:30出発で室堂ターミナルに7:50頃着でその後は立山黒部アルペンルートに沿って下山、長野までバスで出て新幹線にて帰京

なぜかメインテーマにしていた剱岳の日だけがガスっていてなんだかビビりな自分を助けるために恐怖箇所をオブラートに包んでくれているようでした

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体力レベル
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