若丹国境三国岳

2011年12月06日(火) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 7.8km
• 登り: 411m
• 下り: 639m

コースタイム

老富9:00⇒大唐内9:20⇒胡麻峠10:30⇒三国岳11:15⇒関屋尾根⇒高速道下12:10⇒黒部谷林道⇒JR青郷駅12:45
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アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京⇒新幹線⇒京都⇒レンタカー⇒周山街道⇒堀越トンネル⇒石山⇒京都府奥上林老富集落

コース状況／危険箇所等

若狭、丹波、丹後三国境の山
三国岳
明治大正そして昭和のはじめまで鉄道や自動車道が無かった時代は、若狭青郷地区から丹波奥上林地区そして、さらにその奥の洞峠を使って鶴ヶ岡を経由して京へと流通があった。
『京は遠ても18里』という、言葉がこの地方にあるが、『京都は歩いてもそんなに大変な距離じゃないよ』という昔の達人の意気込みを感じる。
やはりこの道も塩の道であった。
平城宮跡から出土した大量の木簡には『若狭国青里御贄多比鮓壹カク』など読み取れる。御贄(みにえ)とは海産物食材で納税する方法。カクとは容量が決められた背負い籠のこと。塩壱カク、鯛鮨壱カクなど。
青里(青郷)の製塩や鯛鮨製造は平城宮時代から証明されている。

今回は標高の高い丹波側から海を目指して歩いてみた。
YouTube動画
http://www.youtube.com/watch?v=W6o1eW4LA4Y&list=UUmrBGkSVslX1lvh0zz16pCQ&feature=plcp　

写真

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老富集落にあった看板

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この辺りまで自動車が入れる

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先ほどの看板から数分でここへ。
登山道は左へ

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水が綺麗だった。
たしか、この水は由良川へと流れているのだ

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こんな処も通過

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こんな綺麗な滝もある

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徐々に沢の水が枯れて峠が近い

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峠には二体のお地蔵様があった。
一体は首が無い

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お地蔵さまの裏から始まる急登

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と思ったら下る

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林の枝の中に三国岳山頂が見えてきた

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途中の北面で舞鶴湾が見えた。高速道路も見えた

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山頂近くの気持ちよい尾根道

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山頂三角点を見つけた。二等、三等?

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三国岳山頂看板。登ってきた尾根をまっすぐ進む若丹尾根コースと北へ関屋尾根コースがある

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関屋集落へ下ろう。途中、黒部峠経由関屋の分岐がある。現在は高速トンネルへ直進がいい

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関屋尾根は明るい。イワウチワ、イワカガミのなどの植物の葉が見える。春にはさぞ、、、、

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明治32年建立の陸軍省の石柱があった。
舞鶴要塞地帯と読めた

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若狭の美しい海が見えた〜。丹波の人は歓声を上げたに違いない。。。左は青葉山

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この写真正面の山の山頂近くに大田和という集落があった

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高速道路の自動車音が大きくなってきた

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山道はこの高速道路下で終了。あとは林道歩きでJR青郷駅まで

コメント

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yamaharu8さん
奥様の歩く姿を写真におさめておられるyamaharu8がとても素敵ですね〜

おっと 失礼しました・・
娘さんでしたかね・・？

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yamaharu8

113（様）
30年以上我が家で一緒にいる元気なザシキブタです。
よろしく。

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yamaharu8さん
なかよしご夫婦レコが、楽しみです(^^♪

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