好展望、晩秋の乾徳山
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 724m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
-15:30徳和
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り;徳和登山口ー(タクシー)-塩山ー(JR中央線)->新宿。 塩山から登山口まで、タクシーで約15分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
正面登山道の、扇平から山頂まではちょっとした岩場があるが、大して難しくはない。 |
写真
感想
【山行No 295】
※東京を起点で、日帰り山行をする。以前から気になっていた乾徳山に行ってみる。
・新宿を朝のアズサ号で出発。今日はわりと天気が良く、車窓からは、奥秩父や
丹沢、その奥には富士山の白くなった姿も望めた。
8:52-55 塩山駅
・さっそくタクシーで登山口へ向かう。ガイドブックに従い、大平牧場から登ることにした。
9:30 大平牧場(標高=1320m、気温=14℃)
・今日は良い天気のはずだったが、ここから上部は残念ながら雲に覆われている。
少し暗い雰囲気の中を出発する。
・晩秋の森の中をゆっくりと登ってゆくと、突然、ツグミが100羽近くも飛んでいくのに出くわした。冬の使者だな。
・この付近は早くも紅葉は終わりかけで、冬枯れの林となっている。
10:00 稜線出会い(標高=1520m)
・稜線に出会ってから少し先で小休止とする。周りを覆っていた雲は少しずつ薄くなってゆき、
ちょうど、富士山が、塩山市街の上にひょっこりと姿を現した。
・ここから先、稜線を登ってゆくうちに、雲は切れてきて、青空に白い雲がポカリポカリ、といった感じの空になってきた。
晩秋の風情、なかなかいい感じの稜線歩きになってきた。
11:15 扇平
・ススキの原でいい感じの場所。
・ここから先山頂までは、乾徳山名物の、岩稜帯となる。
ところどころはヨイショ!、という感じの登りだが、特に難しいという感じでもなく、面白い。
最後、15mほどの鎖場を登ると、ひょっこりと山頂に出た。
12:10-40 乾徳山山頂(標高=2030m、気温=8℃)
・岩のゴロゴロした、いい感じの山頂だ。
展望は、南アルプス方面は残念ながら雲に覆われていて見えないが、
北側は甲武信岳〜雲取山に向かう奥秩父主脈が長々と横たわっているのが、以外な近さに見える。
東方は、よーく見てみると、奥多摩のかなた、雲取山の右側遠くに、
東京の街並みまで見える。
新宿の高層ビル街が見えた。双眼鏡を持ってきてなくて残念。
南方は、逆光の富士山、大菩薩嶺など、ともかく四周の展望はなかなか素晴らしい。
・下りは、同じ道を帰るのもつまらないので、ガイドブックに従い、いったん北側に下り(ハシゴあり)、
コルのところから山頂部の西側を回る道に回り込む。
楽な道かと思っていたが、途中まではガラガラした岩の多い沢状の道となっている。
13:50-14:00 国師が原
・ここから振り返る乾徳山山頂は結構大きく見える。
・ここからは徳和登山口に向かう道を行く。
途中、標高1300〜1400m付近は名残の紅葉がまだ残っていて割ときれいだった。
落ち葉の香りでいっぱいの秋の山道を下る。風に吹かれて落ち葉がしぐれのように落ちてくる。
・下半分は植林帯であまり感じは良くない。
15:00林道出合
・あとは林道をゆっくりと麓へ下る。
15:30-16:10 徳和(登山口)
・この季節はバスは1日3便しかない。最終は16:17なのでそれを待っていたが、
ちょうどやってきたタクシーが、ほかの登山客にも声をかけ、相乗りで乗ってゆくことにした。
5人乗って、一人700円で済んだ。
16:25 塩山駅着
・満員のアズサ号にのって東京に戻る。
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