奥武蔵から奥多摩へ(有間山〜日向沢ノ峰〜川苔山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
名郷のバス停近くに、きれいなトイレがあります。 帰り:古里駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・タタラノ頭〜日向沢ノ峰間は地図上では点線になっていますが、実感としては実線と何ら変わらないという印象です。 ・危険箇所はありませんが、滝入ノ頭〜川苔山間はアイゼンを着用しました。 |
写真
感想
当初は雲取山へ行くつもりでしたが、昨日思ったより降水量があり積雪量がわからないため、標高の低い有間山に行くことにします。
往復登山では面白くないので、奥多摩側の川苔山へ抜け、青梅線に下りるルートを取ります。
今朝はかなり冷えて、東飯能駅付近でも氷が張っていました。
名郷のバス停を出てからは車道歩きですが、しばらくすると雪が路肩に現れます。
セメント工場と思われる建物の脇をすり抜けて、ようやく登山道の開始です。
鳥首峠に出ると積雪量が増え、スパッツを着用します。
所々トレースがありますが、おそらく鹿と兎のようです。
鳥首峠を出て少しすると、鹿3頭が身軽に尾根を駆け上がっていく姿を見ました。
しばらくするとすさまじい伐採地が現れ、まさに禿山状態です(おかげで眺望はいい)。
今日も作業を行っており、ちょっと雰囲気幻滅です。
徐々に積雪量が増え、登りでロスが出てきたので、滝入ノ頭でアイゼンを付けます。
タタラノ頭で昼食を取りますが、雪のせいかほぼコースタイム近い時間がかかってしまい、このままでは日没までの下山が怪しくなってきました。
]六格面へ戻る案、日向沢ノ峰から川井駅の方に下りる案、なども考えましたが、とりあえず日向沢ノ峰まで行ってから決めることとします。
日向沢ノ峰の稜線まで来ると積雪量がぐっと減り、また太陽の暖かさを感じられました。
やはり、北面と南面の差は歴然です。
また、ここで初めて人間のトレースがありました。
日向沢ノ峰の頂上で、名郷のバス停以来初めて人と会います。
話をすると、どうやら同じバスに乗っていた方で、棒ノ折山経由で来たそうです。
その後川苔山に近づくと、雪も踏み固められ、山頂では10人ほどくつろいでいました。
さすが人気の山です。
奥多摩エリアに入ってから積雪量が減ったお蔭で、何とか日没前に古里に到着。
雪があるときはもう少し余裕のある計画が必要と実感した山行でした。
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