至仏山 鳩待峠から

2018年08月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 10.3km
• 登り: 725m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:48

距離 10.3km 登り 725m 下り 724m

7:12 鳩待峠
8:12 8:16 原見岩
8:40 オヤマ沢田代
9:01 9:05 小至仏山
9:43 10:13 至仏山
10:58 11:04 小至仏山
11:35 11:39 オヤマ沢田代
12:03 12:12 原見岩
12:57 12:59 鳩待峠
13:00 ゴール地点

コースタイムは蛇紋岩のためゆっくり下っているのと笠ヶ岳分岐でかなり迷っています。笠ヶ岳をあきらめた後は、高速のことも考えながら1時を目安に写真を撮りながら下っています。あまり参考にはならないかも。

天候

曇り一時雨　後晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車で戸倉第1駐車場着が午前6時でした。東京の自宅を出たのが3時30分、関越も大きな渋滞はありませんでした。ここから鳩待峠までは一般車は入れません。バスに乗り換えます。980円。駐車料金は1000円。

コース状況／危険箇所等

昨夜雨だったのでしょうか。登山道には大量の水が流れていました。下山の時はだいぶん減って穏やかになっていました。
蛇紋岩は雨に濡れるとツルツル滑ります。普段と同じ調子で足を置くとツルッときます。谷川連峰と同じ岩です。気を付けてください。私は知っていましたが、不覚にも手を痛めました。

写真

今日は鳩待峠からスタートです。4年ぶりの尾瀬です。いつもは尾瀬ヶ原に行きますが、今日はいつも下から見上げていた至仏山に向かいます。

登山届けとカウンターあります。

昨夜雨が降ったのでしょう。道に大量の水か流れてます。ゴアブーツのありがたさを感じながら歩くと、沢の中を歩いているような錯覚にとらわれます。

ちょっと開けて尾瀬ヶ原が見えます。この頃は結構細かい雨が降っていて、久しぶりに雨具の上下を付けての登りです。

眺めがないので花を撮影します。

こんな花も。かわいいです。

笠ヶ岳の分岐に来ました。実は今日は天候と時間によっては至仏山の後笠ヶ岳も登りたいと思っていました。夏の谷川岳のご来光はこの山から上がります。何年か前、肩の小屋の方が教えてくださいました。

山頂です。次々と登ってくる人がいます。お疲れ様です。ここで明るくなってきたので（希望的観測）、ちょっと待ってみました。結局視界が開けることはありませんでした。

秋が始まっています。もしかしたらキンコウカの紅葉？分かりません。ごめんなさい。

山頂にはこんな花も咲いていました。

リンドウでしょうか。

虫がとまっていたのでパシャ。

登りの時通り過ぎてしまった小至仏山。ちょっと分かりにくいところにあります。

蛇紋岩で滑って左手で身体を支えましたが、手の親指の付け根を痛めました。木道も階段もとても滑ります。ゆっくり下っていきます。すれ違う人に道を譲りますが「ゆっくりでいいですよ」と声をかけないと不安になります。皆さん急いで登ろうとされるので心配です。

相変わらず視界は開けません。でもこれはこれで良いかも。

池塘がありました。ちょっと尾瀬ヶ原のような雰囲気です。

池塘に群生している花。不勉強で名前は分かりません。

こちらはキンコウカ？　誰か教えてください。

ナナカマドが色づき始めていました。山の上は秋が始まっているのでしょうか。

最近こんなことばかりあるある。下ってくると天候が良くなります。笠ヶ岳の分岐でしばらく悩んであきらめたんです。

新調したカメラでズームしてみました。きれいです。技術はまだ修行中です。

こんな立派な花も。素晴らしいです

こちらはスマホの写真です。拡大するとやはり違いますね。

森の香りが良いにおいです。癒やされます。笠ヶ岳をあきらめた理由をつけます。

あ〜。笠ヶ岳が。やっぱり行けばよかった。往復3時間。関越の渋滞も考えてのことです、と理由を付けて自分を納得させます。

下ってくると夏の空が。ちょっと時間がずれたようです。やまよさよなら　ご機嫌よろしゅ　また来るときには笑っておくれ。

感想

nasublue

来週末からのスイス旅行を控えて、どうしようかと迷いましたが、山の日ということもあり（言い訳です）出かけてしまいました。でも、山のにおい、そして緑、水。すべてに癒やされていく自分を感じて帰ってきました。SKさんと一緒の時はここ何年も雨具を着たことがないのに、今日はひとりぼっちなので、雨具の出番となりました。雪山賛歌の「また来るときには、わらっておくれ」を頭の中で唱えながらの山行となりました。