【通行止め前に滑り込み】武平峠から雨乞岳 ~ 郡界尾根から ~


- GPS
- 06:45
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 921m
- 下り
- 895m
コースタイム
08:00 いっぷく峠
08:55 沢谷ノ頭(P967)
09:30 三人山(P1014) 09:40
10:20 東雨乞岳
10:35 雨乞岳 10:40
11:00 東雨乞岳
11:20 七人山のコル
11:30 七人山 12:10
13:20 クラ谷分岐
14:10 武平峠駐車場
天候 | 晴れ 時々 雲り ( 山頂は強風 ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
開通は4月の予定だそうです。 http://www.pref.shiga.jp/h/m-doboku/R477/R477.html 武平峠 滋賀県側の駐車場(朝9時の時点で満車だったそうです) 郡界尾根を登られる場合、滋賀県側に少し下ったところにも駐車場あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<武平峠~郡界尾根取り付き> 武平峠からスカイラインを下り、1つ目のヘアピンから登山道へ入ります。 入ってすぐ、沢を渡った先に踏み跡がしっかり付いているので安心して登れます。 <沢谷ノ頭(P967)まで> ルートを参照してもらえばわかりますが、尾根を外しました。 テープが所々ありますが、テープについて行った結果です(泣) 下った先に登り口が見当たらなかったので、現在地を確認して尾根に復帰しています。 登山道自身に危険箇所はなく、とても快適な尾根歩きです。 <三人山(P1014)まで> 迷いそうな箇所、危険な箇所もなく、とても快適な尾根歩きです。 <東雨乞岳まで> 最後の登りで笹薮が現れます。 背丈ほどありますが、問題になるほどではありません。 雨の日に通過するとなると、予めカッパを着ておく必要がありそうです。 <東雨乞岳~雨乞岳> 東雨乞岳山頂はものすごい強風でしたが、いったん笹薮に入るとビックリ!! 風はピタッと無くなりました。 ここから登山者も増え、よく踏まれた雪付きの道は滑りやすかったです。 また笹藪で見にくい足元には岩が点在し、躓かないように注意が必要です。 <東雨乞岳~七人山> 笹藪が刈られており、歩きやすくなってました。整備して下さった方に感謝です。 ここも良く踏まれており、ぐちょぐちょの登山道は滑りやすかったです。 <七人山~クラ谷~クラ谷分岐> 七人山はピストンせず、クラ谷へ南に下るルートに挑戦しました。 が、思っている尾根筋とは1本東の違う尾根を下りました。 こちらは全く踏まれておらず、下るのに難儀する箇所もありました。 次回、再確認しに行きたいと思います。 <クラ谷分岐~武平峠> 踏まれて雪が融けたぐちょぐちょの登山道は滑りやすく、踏み外したら危険な箇所があります。 ここからは一般登山道なので安心して歩くことができました。 |
写真
感想
11月は仕事の山に追われ、約1ヶ月ぶりの山行。
今回もchurabanaさんとご一緒させて頂きました。
12月15日から4月頃まで鈴鹿スカイラインが冬季通行止めに入るため、
簡単にアクセスできるのは年内ラストチャンスと言うことで、行き先は鈴鹿にすぐさま決定。
地図読みの練習も兼ねて、今回も一般登山道を逸れて歩く、本コースを選択しました。
群界尾根への取り付きも思ってた以上に踏み跡がしっかりあり、悩むことなく順調な滑り出し。
一ぷく峠を過ぎると、登山道は誰も踏んでいない見事な白い道が迎えてくれます。
ここで1ヶ月振りの山行ということも相まって、テンションが上がり過ぎちゃいました。
ポツポツ現れるテープに安心しきり、お喋りに夢中になり、地図を見るのが疎かに・・・。
はい、すぐさま尾根を外しちゃいました。。。
churabanaさんとGPS、地形、地図とにらめっこ。
すぐに復帰コースを特定しましたが、一人だったら迷わずP967へ直登していたと思います。
頼りになる同行者さんです、頼り過ぎな自分をなんとかしないといけません。。。
群界尾根に復帰すると、またまた静かでいい雰囲気の道が延々と続きます。
危険な箇所もなく、ここからは慎重にルートを確認しながら三人山、東雨乞へと向かいました。
東雨乞に近づくにつれ笹薮が現れ、徐々に背丈も増していきます。
でも、笹の葉にはさらさらの雪。カッパも着ずに上機嫌で突っ込みました。
山頂はビックリする強風、帽子がさらわれるほど。とてもゆっくりなんかしてられません。
雨乞までピストン、笹で風が当たらずか、雨乞山頂は多くの方が休憩されてました。
時間も早いし、昼食適地を求めて七人山へと向かいました。
七人山、雪の付いた山肌に葉の落ちた木々。雰囲気の良いなだらかな山容に癒されます。
七人山に二人・・・。静かな昼食となりました(笑)
お腹も満たされ本日の核心、七人山の下りです。
が、見事に狙った尾根と違う尾根を下ったようです。。。
地図とコンパスを確認したつもりが、スタート地点を誤っていたようです。
帰ってきてからGPSのログを見て気付いても、後の祭りですね。
これはこれで楽しかったのですが・・・いつも今回のように無事に帰れるとは限りません。
最近GPSを導入したこともあり、いざとなったらGPS!! みたいな安心感があります。
これが原因で気の抜けた歩き方になっているなと、後の祭りで反省している次第です。
心強いchurabanaさんが一緒ということも、甘えが出るんでしょうね・・・。
でも、churabanaさんとの山行が楽しいんです。。。
人の少ない静かな道。ますます病みつきになってる自分がいます。
真面目に地図読みを練習し、真面目に山と向き合わねば・・・。
nobuchiさんと雨乞岳へ登ってきました。
鈴鹿スカイラインは12月15日から冬季閉鎖に入るので、滋賀県側からのラストチャンスでした。
郡界尾根歩きと七人山から南へ降りるコースをとって地図読み登山を楽しみました。
churabanaは前回、三重嶽で無念の敗退をしているので、バリゴの時計を導入し、
高度も分かるようにしてリベンジです。
一服峠までは、結構急な登りでしたが、気合十分一気に登りきれました。
そこから、次のピークの沢谷峠への下りを通過してしまいました。
ピークを通り越して谷に下りてしまい、そこで気が付きました。
谷では地形を読んで、峠方向を確認できたので、谷をつめて沢谷峠へ戻りました。
尾根ルートが途中で240度に振られることも調べておけば、
現地で仕事道と思っていたルートにコンパスをあて、
そちらがルートと分かったことです。
また、一服峠から200mほど5分ぐらいという時間と距離を読んでいなかったと反省してます。
沢谷峠からは、ロストにこりて、ピークとコル、高度、方位を慎重に確かめて、
順調にルートをたどれました。
しかしここでも、時計を使わず、時間と距離を気にせずに進んでいたのは反省です。
p1014からいったん下って、東雨乞岳への登りはきつかったですが、
薮をこいだり、高度計を使って高度を確かめたりしながら、
楽しんで頂上を目指せました。
東雨乞岳では、あまりの強風におどろきました。
今日はここまでと心が折れましたが、雨乞岳への薮に入ると、
風も弱まり、安心して歩けました。
雨乞岳頂上からは、よく登っている綿向山や行ってみたい
杉峠、イブネ、クラシなどが確かめられました。
風が強かったので、昼食場所を考えて、七人山を目指すことにしました。
七人山に無事着き、次のピークの途中で昼食をとりました。
食後は、今日のルートで一番のバリエーションルート(笑)です。
コンパスをたよりに尾根を下り始めました。
途中1箇所テープがありましたが、900mあたりまで下り、谷に出会って???
谷筋の方向とGPSから現在地を確かめ進路修正。
下をのぞいて見ていたら、nobuchiさんとchurabanaの水筒が相次いで落下。
いやなアクシデントでしたが、水筒を回収して、ひとつ南西の尾根に乗り、
クラ谷の登山道を探しました。
下の方で、一人の登山者が道を探しておられるのが見えて、合流しました。
雨乞岳ですれ違っていた方で、杉峠へ降りてコクイ谷から周ってこられたとのこと。
沢谷からクラ谷分岐へのルートを通り過ぎておられるようでした。
3人であたりを探すとnobuchiさんが対岸に道らしきものを
churabanaもテープを発見し、そちらへ進みました。
目の前に案内標識が見つかり、無事一般道へ戻れました。
しばらくしてクラ谷分岐を通過し武平峠へ戻りました。
七人山からのルートは、予定していた尾根より東側の尾根を下りていたようで、
出だしから大失態でした。
スタート地点の把握をしっかりする。ピークから少し東に降りていた気がする。
七人山のピークから距離と方向、時間で追っておく。
途中で昼食をとっていて完全に失念。
最後はGPSでの確認。
二つの尾根筋の方向は違うので、鎌ヶ岳などが見通せる方角と比較して確かめる。
そのために大きい地図でも読図をしておくこと。
ほかにもありそうですが、ヤマレコ先輩諸氏の教えを請います。
バリゴの時計は、結局、高度計で少し楽しんだくらいでした。
山道での時計の使い方がまだ習慣になってないので、こちらも課題です。
ノブチさん、チュラバナさんこんばんわ!(チュラバナさんはじめまして(^ ^))
バリルートおつかれさまでした!
自分が、自宅で飲んだくれてる時に、
山を堪能してたんですね!羨ましい(´Д` )
バリルートを地図とGPSで調べながらいく
山行も楽しそうですねっ(*☻-☻*)
道無き道を行く!的な?(大げさ?)
自分はGPSもってないので、憧れますっ(´Д` )
今まで地図とテープと直感だけに頼ってきたので、雪山始めるにあたって、真面目に購入検討しないとと思う、今日この頃ですっ。
でも、先日、嫁にGPSよりも、山岳保険入れと言われました汗
まあ、もっともなご意見ですが。。
次回の山レコも楽しみにしておりますノシ
はじめまして
jii411さんもnobuchiさんと同じ年頃の息子さんがおられるようですね。今から、将来が楽しみですよね。
うちは、もう少し大きくなっているので、帰りに牛丼で、山に誘ってます。親子共に体育会系ではないので、山ではふらふらです。
一人で歩くことが多いのですが、nobuchiさんと出会ってから、いろいろな山歩きに挑戦しています。
今回は、帰ってからもいろいろ調べたいことが出てきました。
雨乞岳は、春にもう一度リベン時の予定です。
そのときは、また、ヤマレコにアップしますのでよろしければ、見てください。
はい、どっぷり満喫してきました
バリルートと言っても、まだまだ初級ですよ。
歩く人が少ないと言うだけで、しっかり道が付いてます。
GPSに頼らず歩けるようになったら、少しずつレベルを上げたいと思います。
保険は大事ですね、僕も入るように言われ入りました。
念のためピッケル、アイゼンOKの保険をと思ったら、
「ん?その保険は要らんでしょ
無事の帰宅を待つ家族の為にも「保険」検討して下さいね
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