笠ヶ岳2898m
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- GPS
- 29:21
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,249m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
【8/12(日)】5:00笠ヶ岳山荘6:00出発→6:30笠ヶ岳山頂→11:00水場→12:30クリヤ谷→15:00槍見温泉登山口→16:00新穂高温泉・檜平無料駐車場⇒平湯(宿泊)
天候 | 8/11曇り一時雨 8/12曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路【8/13(月)】平湯9:00⇒盆期間交通渋滞のため、北陸道/舞鶴若狭道を迂回して帰神(約7時間) |
写真
感想
【8/11(土)】雨予報のため、コ−ス変更も念頭において、新穂高温泉を出発。まずは笠新道登山口まで林道を1時間ほど歩く。笠新道登山口にて大多数の双六岳への直進する方々を横目に、我々のみ笠新道の急坂を登り始める。
ここから稜線に出るまでの約1400mを一気に登っていく笠新道は、キツイという人もいれば、それ程でもないという人がいて、実際はどうなのだろうと思いながら登っていったが、やはりキツイ! 眺めもなく、ひたすらに足を運んで一歩一歩登り続け、ようやく杓子平に到着。笠ヶ岳新道=笠ヶ岳シンド―「しんどい」という結論に全員一致した。
他の人の感想を読むと、ここで展望が開けて目の前に笠ヶ岳の姿がドンとあると書いてあったが、残念ながら笠ヶ岳のお姿は霧の中。登山を再開した。
また、ここから稜線までの登りがきついこと。杓子平までの登りもきつかったが、ここの登りも笠ヶ岳や抜戸岳が目の前に見えながらも、まったく近づいていけない。なんとか稜線までたどり着き、ほっと一息。しかし、稜線を歩き始めるといくつかの上り下りがあり、もうすぐ笠ヶ岳、あの山を越えれば笠ヶ岳と思いながら何度も裏切られ、そして、ようやく笠ヶ岳(実際には小笠)が見えたが、最後の最後に地獄のような登りが待っている……、ようやく笠ヶ岳山荘に到着。
天候の悪化とテン場が不便でトイレ・水場から遠いことから、小屋泊まりに変更。とりあえずチェックインをして幕営道具などの大きな荷物を置き、さらに山頂への道をピストンしたが、天気が悪く山頂も眺望もなく、直ぐに山荘に降りた。
笠ヶ岳山荘では天候不順から翌日のル−ト変更を考え、当初の双六岳(幕営)を経由せずに「クリヤ谷を降るル−ト」で翌日の下山をすることにした。
【8/12(日)】翌日はこのクリヤ谷を降りたが、これもまた難路で常に足元が悪く、大変厳しい下りであった。
地元の方を含め何人もの方が、今回のル−トの登りも降りも健脚者でないと厳しいという話をされていた。今後は初級者の方は避けられた方が賢明だと思われます。(YAE)
<コース状況>本文のとおり、健脚者向きのル−トです。特に幕営道具を持った重荷の登山は初級者には不向きです。
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