日本二百名山ペテガリ岳
- GPS
- 13:04
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,917m
- 下り
- 2,901m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ペテカリ山荘のそばに登山ポストあり。 |
その他周辺情報 | みついし昆布温泉 蔵三の日帰り温泉(440円)で汗を流した後、 館内のレストランで浜男ラーメンの大盛(1180円)を夕食としました。 |
写真
感想
伏見岳・ピパイロ岳・1967峰から下山した8月12日に
ペテカリ山荘に前泊して、翌日の8月13日にペテカリ岳に相棒と登りました。
国土地理院の地形図には「ペテガリ岳」と記されていますが、
ここでは地元の呼び方を尊重して「ペテカリ岳」とします。
今回は、水に入る必要があったのは最初の渡渉箇所のみでした。
それ以外の渡渉箇所は石伝いで靴を濡らさずに渡れる状態でした。
ペテカリ山荘は賑わってました。さすが日本二百名山です。
以下は備忘録です。
二週間前の神威岳では水に入らない漢気が仇となって時間がかかりすぎました。
そこで今回、相棒は沢靴を新規に導入しました。
前日の登山靴には懲りたので、全ルートを沢靴で通すとのことです。
一方で私ですが、以前の1839峰のコイカクシュサツナイ沢のように、
男気を大いに発揮して運動靴で遡行するのもありです。
しかし、今後のチロロ岳や、今は通行禁止ですがカムイエクウチカウシ山も
視野に入れて、今回、マリンシューズを購入しました。
スポーツ・ゼビオで税込み1590円でした。
沢靴を購入しないのは決して貧乏だからというのではなく、
スポーツ量販店やホームセンターで購入できる範囲内の道具で登山をしたいという、
漢気によるものです。
私の下調べがまずかったせいで、間違ってニシュオマナイ川を
いったん下ってから右に曲がって小沢を遡行しました。
結果、マリンシューズでも良好でした。以前の運動靴との違いは歴然でした。
「マリン」シューズは淡水でも利用可能であることが明らかとなりました。
滝のところまで40分間、マリンシューズを使いました。
その後はトレランシューズに履き替えて、
乾燥した靴の快適さをずっと享受したままペテカリ山荘に到着しました。
ペテカリ山荘で前泊しました。
隣のご夫婦は日本三百名山の完登まで残り20山弱のベテランでした。
ピークハンターの相棒と会話が盛り上がりました。
お花、道具などの話題にでもなれば私も会話に入れたのですが。。。。。
坂角総本舖のえびせんべい ゆかりをおすそ分けして、先に寝ることにしました。
翌朝は3時49分に出発しました。直ぐに先行者を追い抜きました。
先行者ゆえ、文字通りの「露払い」でずぶ濡れとなり雨具の上下を着ました。
藪漕ぎ登山におけるノブレス・オブリージュです。
昨日の伏見岳、ピパイロ岳、1967峰とは装いを変えて、
普通のリュックは、これはズルかもしれませんがモンベル社の薄手の軽量リュックに、
登山靴はランニングシューズにしました。過酷なハイマツ漕ぎはないと思ったからです。
前回の登山靴は浸水後の不快指数が100%でしたが、
今回のランニングシューズは水はけが良いので不快指数は50%に抑えられました。
快晴の下界とは異なり、山の上部はガスがかかっており展望なしで残念でした。
お花も乏しかったです。でも、「遥かなる山」に登頂できて嬉しかったです。
ペテカリ山荘に下山後はトレランシューズに履き替えて、足元は快適となりました。
帰りはルートを間違わなかったので、
トレランシューズのまま行きの最初の渡渉地点にまでたどり着けました。
水に入るのはそこだけでしたので、裸足になって渡渉しました。
この日の相棒は10時間半の沢靴山行で、水に入ったのはこの3秒だけでした。
ワイルドな男だと思いました。
下山後の夕食は、みついし昆布温泉 蔵三で浜男ラーメンの大盛(1180円)としました。
ペテカリ山荘からペテカリ岳の歩行データです。
総時間7時間40分。距離17.00km。平均速度2.2km/h (Garmin ForeAthlete225Jによる計測)
総重量63圈B僚55kg。身長172cm。
平均心拍数は108拍/分。消費カロリーは2255kcal。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する