ツール針峰（3544m）ノーマルルート AIGUILLE DU TOUR Normal Route

2018年08月10日(金) ~ 2018年08月11日(土)

• GPS: 10:50
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,705m
• 下り: 2,399m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:46

距離 4.2km 登り 530m 下り 28m

6:56 レゾータンヌ(オータンヌ)
8:42 アルベール1世小屋

2日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:51

距離 12.7km 登り 790m 下り 1,276m

21:40 アルベール1世小屋
0:05 0:20 コル・スペリウール・デュ・トゥール
2:53 3:05 コル・スペリウール・デュ・トゥール
4:51 5:21 アルベール1世小屋
6:31 レゾータンヌ(オータンヌ)

GRADE：F、glacier traverse,rock(��-�供縫�イドブックMont Blanc classic&plaisir英語版　現地購入

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ガイドさんが車で宿泊先まで迎えに来てくれてLeTourの駅に車を駐車。
ロープウエイとスキーリフトでバルム峠近くまで登ります。

その他周辺情報

アルベール１世小屋の水道水は飲めます。みなさん洗面所で水筒に給水していました。食事に出てくる水も水道水です。

写真

8/10 13:30

LeTourの駐車場にガイドさんの車を停めてロープウエイに乗ります。

8/10 12:53

ロープウエイとスキーリフトに乗り継いで標高2200m付近まで来ます。23年前にバルム峠へ行くため来た事があります。

8/10 13:36

ツール氷河の末端が見えます。

8/10 14:15

今日お世話になるアルベルト1世小屋が見えてきました。

8/10 15:01

アルベール1世小屋の中です。

8/10 15:29

缶ビールを買います。7ユーロ。

8/10 15:29

売店の様子。

8/11 4:40

朝3時半起床で4時に朝食。4時半には出発します。

8/11 4:51

暗闇の中、懐中電灯で氷河を登ります。

8/11 5:16

Glacier du Tourを挟んでのAiguille du Chardonnet（3824m）
朝焼けを浴びています。

8/11 5:17

ツール針峰です。

8/11 6:18

8/11 5:27

8/11 5:31

氷河を登ってコルへ向かいます。
ガイドさんがフランス語で説明しますが、聞き取れないので英語で聞きなおすと「WIND PASS」で風峠？確かに風は非常に強かったです。この上の峠がフランスとスイスの国境になります。

8/11 6:18

「WIND　PASS］を通過スイスです。

8/11 6:18

フランスの国境を跨ぎスイス側のトリアン氷河側に出ます。

8/11 6:53

スイス、ヴァリスアルプスが見えます。

8/11 6:54

反対側に回り込んだスイス側から登ります。

8/11 15:13

岩稜を登って行くと。

8/11 15:16

頂上は人で一杯でした。

8/11 7:35

山頂よりヴァリスアルプスが見えます。
昔登ったマッターホルンやブライトホルンが見えます。

8/11 7:35

北側のピークを見ます。

8/11 8:32

山頂の私です。

8/11 8:31

山頂でDさんと。

8/11 7:36

山頂よりモンブランを見ます。人が多いので入れ替わるように山頂を降ります。

8/11 9:36

来たルートを戻ります。帰りにツール針峰を見上げます。

8/11 10:24

8/11 10:51

アルベルト1世小屋へ着きました。

8/11 12:40

一気に下り帰途に着きます。

撮影機器：

HDR-PJ590V SONY

F-01J FUJITSU

HD Writer WE 2.0 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 雨具 日よけ帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒（保温性） コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ

感想

Luft4478

9日の日にミディに行った後、私達の宿泊先で夕方にガイドさんと現地APJの神田さんと4人で、10日以降の山行を話し合いました。

本当はモンブランに登りたかったけど高い気温のせいで8月に入りテートルース小屋〜グーテ小屋間のグランクロアールの状態が悪く、氷が解けて落石が多発で危険なので県がルートを閉鎖。よってガイドは登らないし（数年前にあったグランクロアールでの落石死亡事故多発があったときにフランス政府が立ち入り規制したが、そこまでの規制ではないので、自己責任では登れるが）、別ルートも雪崩のリスクが高すぎるということ一蹴。登る山を変更することに。

話し合いの結果、10,11日はAIGUILL DU TOURのノーマルルートへ岩登り、

そのあと12,13日はイタリア国内で一番高い（モンテローザやマッターホルンなど国境でなく国内で最高峰）、GranParadiso（4061m）に行くことを提案されました。

私はモンブランは若い頃登った事あったので、残念ですがあきらめて他の山に登ることを了解しましたが、Dさんは初登頂を狙っていたので気持ちが複雑なようでしたが、ガイドさんが登らないリスキーな山は遠慮するとういことで、決まりました。まあ、8月に入りグランクロアールが岩雪崩状態でガイドが全員引き返してきたという情報は日本を出発する前に事前にもらってはいましたが。ここ数年の気候変動で8月の4000m以上のモンブラン山群の登山はリスキーになったと言われていました。

それで8月10.11日はツール針峰のノーマルルートを登ってみました。
お昼過ぎに宿泊地にガイドさんが迎えに来てLE　TUORSのロープウエイとスキーリフトで上まで登りトレッキング。アルベルト1世小屋で宿泊して、翌日早々から氷河を登りました・

モンブランの登頂が規制されているので、人がこちらにも流れているようで、小屋は満室でした。

氷河歩きはしんどかったですが、岩稜を登り頂上からの景色は大変良かったです。

コメント

en1986

参考にさせていただきました！
いま、シャモニーに来ています。同じく猛暑が続き落石がひどくモンブランに登れず…エギーユドゥツールに登ってきました！こちらのレコを参考にさせてもらいました。岩登りが辛かったですが…頂上からも、小屋までの景色も素晴らしく、アルベルト小屋もとても綺麗で満足しました。

Luft4478

Re: 参考にさせていただきました！
en1986さん、ボンジュール！レコを見ていただきありがとうございます。しかも現地で・・・。
ガイドさんに勧められてエギューユドゥツールに登ったのですが、大変良かったです。シャモニーには良い山がたくさんありますね。