利尻山トレッキング(鴛泊港in/out)
- GPS
- 10:37
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,005m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:40
- 山行
- 1:27
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 1:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
【新幹線】6:38 上野駅 →10:57 新函館北斗駅 【レンタカー】11:15 新函館北斗 →23:00頃 稚内港 <8/5(日)> 【フェリー】7:15 稚内港 →8:55 鴛泊港 <8/6(月)> 【フェリー】8:30 鴛泊港 →10:10 稚内港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
9合目過ぎから登山道の崩落・荒廃が進んでおり、滑落注意! |
写真
感想
(夏の北海道Day1〜3:8/4〜6)
ひと夏での北海道百名山全9座制覇を目指して、陸路(新幹線)で北海道へ上陸!
新函館北斗でレンタカーを2週間借用し、長距離ドライブを前提とした長旅がスタート!
まずは、好天予報の利尻山へ明日(8/5)登頂するため、初日(8/4)は函館→稚内まで550kmを北上する移動日。移動途中に羊蹄山を通過するも、雨で何も見えず・・・。
途中の小樽(運転4時間)で運河観光し、増毛(運転7時間)で日本海に沈み行く夕陽を望み、留萌(運転8時間)でスープカレー!あとはひたすら夜道を運転し稚内(運転11時間)へ。満タンだったガソリンが2/8目盛りまで減り、給油したいのに、19時超えるとどこのガソリンスタンドも空いてない!稚内に到着すると、深夜まで空いてるガソリンスタンドが2つあり、ホッと一安心すると共に、「4/8目盛りになったら給油しよう」との教訓を心に刻み、夜の稚内港にて車中泊。
翌朝(8/5)、稚内港にて日の出を望み、いざフェリーで利尻島へ向け稚内を出航!出航後、すぐに利尻島(≒利尻山)や礼文島が見え始め、かつグングンそこに近づいていくことに感動を覚える!洋上から見る1,700m超の利尻山は、まさに要塞!あそこに登るんだ!と考えるだけでモチベーションあげあげ。
鴛泊港へ到着後、テン泊グッズを背負い、一路北麓野営場へ。道中、私以外に歩行者はおらず。野営場到着後、速やかにテント設営。自分以外にも何張りかテントありますが、いずれも前日から張ってある模様。そして、いよいよ北海道1座目に向けて、軽装備で出発!
5合目までこれといった特徴もない樹林歩きですが、ほどなく稜線に出ると、そこから先は、ずっと礼文島や鴛泊港、そして北海道本土が見え続ける最高のコンディション!まずは、8合目の長官山を目指します!
長官山まで登ると、(洋上からは見えてましたが)登山開始後初めて、山頂が見えます!雪渓も一部残り、「これぞ利尻富士!」という端正な形に感動!避難小屋を越え、9合目を越えると、段々と登山道が荒廃。地元の方々が必死に荒廃食い止めに向けて、登山道を整備してくださっていることがわかります。滑落に注意しながら赤土の登山道を登っていくと、登り始めて3時間強(14時過ぎ)、ついに北峰(1,719m)の祠へ到着。ここが登山者が登頂を許された最高点となります。※南峰(1,721m)は、登山道の崩落が進み、進入禁止
頂上からはこれまでも見えてた鴛泊港、利尻空港、礼文島、北海道本土(納沙布岬など)に加え、南峰や、島の南端・仙法志崎が見えました。30分ほど滞在し、下山します。下山はスムーズで、登り返しもほとんどなく、ひたすら下るのみ。下山後、テントに転がり込み、フリーズドライ食品をお湯で戻して食べた後は、即効寝ました。
翌日(8/6)、キャンプ場からも近いポン山まで軽い登山。20分程度で登頂。利尻2日目も天気上々で、昨日登頂した利尻山や礼文島がハッキリ見えました。なかでも、北海道本土に関しては、昨日登頂時よりも、ポン山からのほうがハッキリ見えました!この後の旅で向かう大雪山系も見え、気持ちは一転、本土モードに切り替わります!
キャンプ場まで戻り、テントを畳んでしまい、再び鴛泊港までウォーキング。鴛泊港〜北麓野営場間は、行きも帰りも50分程度のウォーキングとなります。鴛泊港に着くと、ほどなく出航。昨日と逆に、段々と利尻・礼文から遠ざかり、稚内へ近づいていきます。何度見ても、洋上に突き出る利尻山のかっこよさに魅了されます。
稚内港へ到着後、日本最北端の駅&線路を見るために稚内駅へ行き、本当は日本最北端の日帰り温泉(稚内温泉童夢)へ行きたかったのですが、なんと月曜は定休日ということで、仕方なく駅近の温泉(港のゆ)へ。でも、ここの露天風呂(建物3F)からは、フェリーポートが見え、先ほど下船したフェリーが一望でき、大満足の立地でした。ここで北海道上陸後初めての洗濯を敢行!以降は「登山→温泉→洗濯→車中干し」というスタイルを確立させ、毎日清潔な肌着を着ることができるように!(車中の湿気は増しますが・・・)
こうして、北海道1座目は、好天の下でクリア!次の幌尻岳に向けて、この日(北海道3日目:8/6)は400km超の移動日となります。《続く》
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