トムラウシ トレッキング(短縮登山口in/out)
- GPS
- 08:58
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ→曇り→小雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コマドリ沢分岐から前トム平までは、大きい岩がゴロゴロしたガレ場のため、着地ポイントを誤って足を滑らせないよう、特に下りは注意! それ以外、これといった危険箇所はないが、幌尻岳同様、「下って登って」がたくさんあり、往路も復路も相応に大変。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎東大雪荘のトムラウシ温泉(500円)は、トムラウシ登山者の大多数が帰路に寄っているんでないか、と思います |
写真
感想
(夏の北海道Day9:8/12)
前日(8/11)、斜里岳から下山後、本当は道東最後の百名山・雌阿寒岳に寄るのが地理的には最適でしたが、天気予報では、トムラウシは「翌日(8/12)は晴れ、あさって(8/13)は雨」、雌阿寒岳は「翌日もあさっても曇り」。それをもって、雌阿寒岳は一旦スルー(地理的には真横を通り過ぎて)して、一路280km先のトムラウシ短縮登山口までロングドライブを決行♪
道中、道の駅で温泉&洗濯、そして摩周湖を観光し、弟子屈で名物餃子を食し、トムラウシの登山口までたどり着いたのは24時過ぎ。しかも、トムラウシ温泉までの一本道には随所にシカがいて、スピード出しすぎは本当に危険!トムラウシ温泉の数km手前で舗装路が終わり、砂利道(悪路)に。都合、10数kmは悪路の運転になりますね。24時過ぎに短縮登山口に到着すると、停まっている車の多さ(数十台規模)にビックリしました。みんな、登山、好きなんですね!
翌朝は予報通りの晴れ!意気揚々と、朝5時、6日連続となる登山をスタート!カムイ天上で早くも山頂が見え、この後の絶景に心躍るも・・・、進めば進むほど雲が増え、序盤で見えるはずの十勝連峰(オプタテシケ山〜富良野岳)が全然見えず、不安が募る・・・。
前トム平に到着する頃は、完全に曇りで、今にも雨が降り出しそうな気配。と思ったら、トムラウシ公園より手前で小雨が降ってきて、レインコート&ザックカバーを装着。「終日晴れ」予報はどこ行った???
小雨の中、トムラウシ公園手前の雪渓を通過。天然クーラー、純粋に寒いです。しかもガスってて眺望はなく、ひたすら黙々と通過。十勝連峰との分岐点まで到達すると、やっと山頂が見えてきて、最後の岩場の急登に向けて出発。30分足らず、スタートから4時間強で、山頂へ到着しました!
山頂へ着くとビックリ!なんと、大雪山系、十勝連峰が見通せるじゃないですか!天候的に眺望に期待していなかっただけに、よい意味で裏切られて、大満足!トムラウシは大雪山(旭岳)、十勝連峰をつなぐ縦走路のど真ん中で、どちらとも陸路でつながってます。いつかこの百名山3座をつないで、縦走したい!と強く思いました。山頂直下にエメラルドグリーンに映える沼(池)は、北沼か、熊の目か?同定できませんでした。
段々と青空が広がり晴れてきて、下りになって初めてサングラスも装着!トムラウシ公園以降は、ずっと晴れてて暑い位の陽気に。いやぁ、天候の変化が慌しかったですが、最後が晴れなのがよい!いやぁ、トムラウシ公園、前トム平から見返すトムラウシの山頂光景は絶景でしたね!
とはいえ、6日連続登山にして、往復10時間を見込んだトムラウシ!さすがに疲れがピークか。少しペースが落ちていた所、岩手から来た20代の若者ハイカーに抜かれるも、連続登山の話をしだすと不思議と意気投合。そこから2時間、登山口まで、一緒に山の話を中心としたおしゃべりをしながら、一緒に下山しました。おかげさまで、グロッキーだった気分も打って変わり、本来のペースに近い早足で下山できました!
私は休憩時間抜きで、往復8時間でしたが、彼は6時間強といったペース。いやぁ、上には上がいるもんですね♪。
下山後は、悪路を8kmほどドライブし、トムラウシ温泉(東大雪荘)で疲れを癒し、恒例の洗濯タイム♪。毎日洗濯を繰り返し、絶えず清潔な肌着を身につけられているのも、連続登山の勝因でしょうね!北海道残り2座!前日通り過ぎてきた雌阿寒岳へ再び戻ります! 《続く》
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