谷川岳 ~秋風の西黒尾根~
- GPS
- 09:22
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ(昼前から山頂付近のみ霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ乗り場、登山指導センターに登山ポストあり 西黒尾根は日本三大急登のひとつです。クサリ場が4〜5か所あります 西黒尾根のクサリ場から山頂付近は蛇紋岩で、登山靴で摩耗されたところはツルツルになっています |
その他周辺情報 | 宝川温泉が20〜30分藤原方面に行ったところにあります。世界的に有名なガイドブック「ロンリープラネット」で「日本の温泉トップ10」1位。世界の温泉にもトップ10内に入った「天下一の大混浴露天風呂」があります 9:00〜17:00(最終受付16:00)¥1,500 |
写真
感想
毎年5〜6回は登っている谷川岳。今回は5月に主脈縦走して以来、今年2回目の山行です。
お盆休みは天気が良くなく高い山には行けなかったため、この日の好天でテンションが上がっていました。
夏の花も終盤を迎え、この日はさわやかな秋風が吹く中、気持ちいい山行となりました。
西黒尾根の前半部分は展望のない樹林帯。そこを抜けると天神平が見える展望地です。ここからが、このコースの醍醐味を味わえるところです。
高度を上げるに連れ近隣の山々が見えてきます。燧ケ岳、至仏山、赤城山、日光白根山、皇海山、武尊山、平ケ岳、越後駒ケ岳、苗場山、巻機山などが見えました。
天神尾根と合流するとロープウェイから来た人々でいっぱい。トマ・オキの耳はいつものように賑わっていました。
オキの耳を過ぎると奥ノ院です。このあたりから一ノ倉沢が見えてきます。一ノ倉沢の源頭部が「ノゾキ」です。ここはオーバーハングになった岩の上で、一ノ倉沢の大岩壁が見えます。はるか下のほうでクライマーが岩に取りついているのが見えました。
ほとんどの人はオキの耳までで、その先には行かないようです。これから谷川岳に行く人は、ぜひノゾキまで行って一ノ倉沢の大岩壁と雪渓を見てもらいたいと思います。約1000メートル上から見下ろす一ノ倉沢は絶景です。(まさに覗き込むので落ちないように気を付けて)
昼前ぐらいに南東方向からガスが出てきました。山頂方向を見るとガスの中。ノゾキは山頂より標高が低いので、山頂がガスガスでもここはガスらない時もあります。
下山は天神尾根と田尻尾根にしました。ロープウェイで下山する人で天神尾根は渋滞続きでした。こらから紅葉シーズンになるともっと混むと思います。肩の小屋のトイレ待ちとロープウェイの乗車待ち渋滞を含め、時間には余裕を持った計画にしたほうがいいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する