金剛山(↑妙見谷↓ババ谷)と東條山(↑赤滝)
- GPS
- 08:08
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妙見谷は、直登できそうな開けた斜面が 有りますが、大変危険だそうです。 2つ目の右側へ行けそうな谷へ進みましょう |
写真
感想
遠征から帰ってきて疲れがまだ残っているから、近場の山に癒されてこようと
金剛山へ行ってきました。今回は初コースばかり(^^;
まずは妙見谷ルート。
妙見谷ルートは崩落前から行きたいと思いつつ、私のレベルでは厳しいかと思って
後回しにしてたら崩落があって前より危険という情報もあったため、ますます
後回しになってました。そろそろ安定してるような感じでしたので行ってみる事に…
7時丁度ぐらいに出発。妙見谷コースは思ってたより危険では無かったです。
(最近、妙見谷で滑落事故もあったそうなので、注意して行って下さい)
まず妙見滝までは普通の登山道っぽい感じです。沢を進もうにもダムがあるので
沢に下りると面倒な事になると思います。ハシゴは固定されてないので揺れます。
慎重に下りました。後は沢を遡行したり巻道を行く感じになります。
妙見滝は崩落後、落差が低くなっているらしいです。
右側にロープがあったので、そっちから登りました。使わなくても登れますので
ルートを間違えないように設置してくれているだけかも知れません。
で、沢ルートと巻道なんですが、沢にある石の岩質が滑りにくいのか、
巻道の砂地の滑りまくりで危ないと感じたのに対し、沢の方が安全と感じました。
濡れないように歩くには巻道も使わないと…でも夏は濡れてもすぐ乾きます(^^;
このルートで驚いた事は、アブが1匹も寄って来なかった事!
遠征先で散々追い回された身としては、これほど有難い事は無かった。
「沢で涼しい」+「木陰で涼しい」+「アブがいない」=「至福」でした。
横になれそうな岩があったので、しばし、まったりしちゃいました。
とにかく水が流れている谷を登り続けたら、山頂に着くという感じで、
山頂広場には2時間ちょいで到着しました。少し休憩して下山します。
(結構ゆっくりしてたつもりですが結局1人も出会わずでした。)
下山は文殊尾根からババ谷で下りました。
このルートに危険個所は無いと思います。
下山で使う分には問題無いですが、登りで使う時には、分岐が多く標識も無いため、
違う処へ行ってしまいそうな感じでした。
少し急傾斜なルートなので下りで使うのが良さげかと思いました。
(6グループぐらい、すれ違ったけどねw)
後、水飲み場が2カ所ありました。此処までで使い終わっていたペットボトル1本に
水を汲ませて貰いました。後でタオル濡らし等で使いました。
1時間ちょいで下ったと思います。赤滝へ向かいます。
鱒釣り場の駐車場へ下って行きます。団体用の駐車場を超えた処に石柱があり
文字が消えてて読みにくいんですが、「右 赤瀧山道」と書いてある方へ…
ただ、「有料バーベキュー場 許可なく入らないで下さい」という看板があり
実際バーベキューをされてらっしゃる処を、通り抜けさせて頂きました。
バーベキューされている処のすぐ奥に金属の狭い穴空き橋が!
渡るの少し怖いですw
橋自体が落ちない事を祈りつつ渡りました。無事渡り終えると、すぐ目の前に滝が!
赤い岩を豪快に落ちている滝「赤滝」でした。
しばし滝を眺めて出発しようと思ったら、ルートがわからないw
左から巻いていけそうなので、適当に登ろうとしたら、此処の岩がもろい!
登ってる最中に落ちて危ないので、入口まで戻ったら、何とか登れる処があった。
登ったら歩きやすい道になっていた。という事で、左から巻いて滝を通過しました。
この後ダムが2箇所程ありましたが、どれも右から巻いて行けました。
ダムを過ぎた頃から、たまにアブが1匹だけ付きまとう感じに…。
たった1匹なので、濡れタオルで軽く脳震盪をさせて逃げるを繰り返すw
沢が左右に分かれる処で右が正解ルートっぽいんだけど、左にリボンが見えたので
左に進んだ。東條山まで150m付近まで来たらリボンが消えちゃった(><)
仕方無いので力技で頂上へ行った(^^;
(道が右から来ていたので、やはり右側の沢へ行くのが正解だったと思われる)
赤滝から東條山まで1時間半ぐらいでした。
沢ルートなので少し滑るかも程度で、滝と呼べる程の小滝も無い。
ただ、倒木がたまに頭を小突く。下りではお勧めはしない。そんな感じのルート。
東條山に到着するも、愛好会か何かの看板が1枚だけあっただけでした。
ここで昼御飯を食べました。
千早峠まで下り、久留野峠までダイトレ、久留野峠ルートで下山しました。
(ダイトレは人と結構会いましたが、五條林道までは誰一人会いませんでした)
東條山から五條林道までは何カ所か、分岐がわかりにくい箇所がありましたので
注意しながら進んだ方が良いと思いました。
ダイトレ以降は迷うような処も危険な箇所もありません。
久留野峠ルートは林道なので歩きやすかったです。
ちなみに車は豆腐屋まつまさに置いてたので、車道をひたすら歩いて戻ってますw
(GPSログは不必要なのでカットして掲載しております)
遠征の山も良かったですが、やっぱり普段行ってる山は落ち着きますね。
遠征の疲れが吹き飛びました(^^)
いつもながらパワフルなルート取りですね〜。自分にはなかなかできません^^;
東條山というのがあるのですね。金剛山の南側の山はダイトレ縦走大会でしか通ったことが無いので今度開拓してみたいです。
しかし途中のグレーチングの橋が、写真で見るとロープを編んだ吊り橋にも見えてかなり怖そうですね・・。
そして剣山、三嶺の遠征も、お疲れさまでした。
この時期はアブは仕方ないですね。藪も多そうでその面でも大変だったと伺えます。
でも三嶺の方も晴れていたら景色凄そうですね〜。
前はかずら橋から剣山と考えてましたが、三嶺の方もほんと良さそうですね。
妙見谷でもっと時間かかると思ってたので、滝だけ見て帰る予定だったのを
赤滝谷コースも行ってみる事にしました。五條林道との交差点より南側200m程に
花尾山があるらしいので、そこを見て五條林道でババ谷登山口へ戻るつもりでした。
(花尾山の方を見ると、すぐ登れそうな感じです。)
結局、花尾山に行くよりダイトレまで行っちゃうという(--;
でも、ダイトレ縦走30km超は私には無理なんで、パワー的には負けてます(><)
グレーチング橋は、短くして持ってたポールをサーカスの綱渡りのように持って
渡りました。踏み外さないようにしながら、下は見ないように…って無理w
アブも虫除けで雀の涙ぐらいの効果はありますので、一応、虫除けはしますが
濡れタオルの方が効果ある気がします。刺されないよう気をつけるしかないですね。
三嶺は晴れてたら天狗塚までは暑いだろうから行かないで、縦走する時の下見だけで
済ませるつもりでしたが、あんな天気だったので行けちゃった感じです(^^;
他の方の三嶺は綺麗なんで、夏以外の天気良い時に行けたらいいなぁと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する