多度山〜MTBで天然記念物のイヌナシを見に行くの巻
- GPS
- 04:50
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 604m
- 下り
- 603m
コースタイム
自宅〜立田大橋の行程は省略
天候 | 晴 時々 曇(一瞬小雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・養老山地最南端の温暖な多度山で初冠雪。山頂部で数センチ。日陰以外はほとんど解けていた。 ・猿にご注意下さい(餌を与えないで下さい。)の標識あり。 ・相場振り跡地(昔、米相場を紅白の手旗信号で伝達されていた場所。) ・『多度のイヌナシ自生地』2010年8月5日に国の天然記念物に指定された。山上の「みどりヶ池」の脇にある。バラ科ナシ属で標準和名は「マメナシ」。環境省の絶滅危惧種(EN)。見た目は、小さな果物の梨だが渋味があり美味しくないらしい。 ・多度山のハイキングコース(桑名市のHP) http://kanko.city.kuwana.mie.jp/leisure/tado/index.html ・多度大社のHP http://www.tadotaisya.or.jp/ ★イヌナシの写真集 http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pyrus_calleryana_fruit.JPG |
写真
感想
養老山地や西濃の山々が冠雪しているようだった。養老山地南部の温暖な多度山にMTB(自転車)で行くことにした。途中の公園に四季桜が咲いていて、可愛らしい鳥を発見した。運よく近くから撮影できた。スズメではないことは分かったが何か分からなかった。調べてみたら、「ジョウビタキ」のメスのようだった。先週、鳩吹山で見た鳥もこれに似ていた。田んぼにハクセキレイもいたが、気が付かれると逃げていった。
木曽川左岸の堤防道路に上がると、養老山地が見渡せた。北部程冠雪が多く、伊吹山の上部には雲がかかっていた。木曽三川公園の三川池には電飾の準備が行われていた。宇賀神社から車道の眺望満喫コースをMTBを押しながら歩いて山頂に向かった。かなり汗をかいた。多度山上公園の展望台からは見晴らしが良かったが、遠くの山はアルプスは木曽駒ヶ岳〜空木岳の中央アルプスのみだった。
昼食後、瀬音のコースで多度峡へ下るコースに向かった。途中で相場振り跡地(昔米の相場を手旗信号で送信していた場所)に立ち寄った。石津御嶽縦走路の分岐から少し南下すると「海の見える展望所」があり、切り開きの箇所にベンチなどが設置されていて、濃尾平野と伊勢湾の展望が開けていた。中央アルプスの南に冠雪した南アルプスの赤石岳や聖岳が確認できた。その後林道の坂道をブレーキをかけながら一気に下った。苦労して押して歩いたので下りは快適だった。ヘルメット装着の方と途中ですれ違ったが、歩いている人はいなかった。約500mごとに案内標識があった。みどりヶ池・イヌナシ自生地の分岐で、MTBをデポしてイヌナシを見に行った。
少し山上に登っていくと不思議な「みどりヶ池」があった。林道が下から通じていた。池を回り込むように進んで行くと「イヌナシ自生地」の案内板があり、多数のイヌナシの木がロープで囲まれていた。直径1cm程の小さな梨がいっぱい実になっていた。一部は腐って黒くなっていた。
今日は山中では、コゲラ、ヒヨドリ、ヤマガラなどの野鳥が見られたが、高い木の上方にいたのでうまく撮影できなかった。ただし、移動中の平地で可愛らしい「ジョウビタキ」が撮影できたのが収穫だった!
みどりヶ池、思っていたより大きいのですね。
その標識札はこの前見ました。
行こうかどうしよか迷いましたが寄らずにまっすぐ進んでしまったので、次回は池に行きたいと思います。
高級MTBウン十万円? が 盗まれなくて良かったですね。
alpsdakeさんが撮られると、スズメもヤマガラに見えますよ〜。
miya162さん、こんばんは
池は入口から10分ほどの山の上にありました。
周辺から水が湧き出す、溜め池のようでした。
以前に東側にキャンプ場の開発がなされたようで、釣堀になっていたのかも知れません
今度は花の時期に訪問しようかと思っています。
標識がないとヤマザクラと勘違いするかも知れません。
自転車は鍵を懸けているので盗まれたことがありませんが、収納ケースに入っていたものを盗まれたことがあります
スズメはなぜか可愛らしい姿が撮影できません
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