いつもの仲間と晩夏の燧ケ岳へ
- GPS
- 30:17
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:10
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 10:31
天候 | 19日 晴れ 20日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
いつもの友人たちとの夏の縦走は雲の平や笠ヶ岳方面を検討していたのだが、連続する台風の接近を考慮して急遽、尾瀬燧ケ岳への1泊2日の駆け足山行になった。
【1日目】
5人で2台の車に分乗して大清水登山口に10時過ぎに到着。大清水休憩所で軽く食事を済ませて11時過ぎに出発。緩勾配の砂利道を1時間余り歩いて一ノ瀬休憩所に着き、少しの休憩の後に尾瀬三平峠に向けて登山道を登り始める。
三平峠への道は記憶にあった程の急坂ではなく、ゆっくりしたペースで歩いて1時間少々で峠を越え、さらに40分ほどで今日の宿の長蔵小屋に到着。
初めての小屋だが、山小屋としては贅沢でゆったりとした造り。この時期は登山客も少ないのか、5人で大きな一部屋を使って体を休めることができ、快適。
【2日目】
前日の朝は5℃だったとのことだが、この日の朝は12℃で日差しも強そう。必要な物だけをサブザックに詰め替えて7時前に小屋を出発。尾瀬沼の北側を木道で歩き、やがて長英新道に入って森林の中を登って行く。
小屋を出て30分ほどすると次第に勾配が強くなって本格的な登山道になる。1時間半ほど経ち、標高が2000mに近くなると、遠くの山や尾瀬沼の展望を得られるようになって楽しい気分が湧いてくる。
さらに進むと爼瑤覆匹離圈璽群も眼前に迫ってきて、あと少しであの場所に立てるのだと気持ちがはやる。
しかしこの辺りから勾配も増し、だんだん岩交じりの道にもなってきて疲労の度合いは強くなる。開けて展望のあるミノブチ岳でひと休み。ここからはもう爼瑤謀个辰胴圓登山者の姿を肉眼で捉えられる。頂上まで30分はかからないと確信して腰を上げる。
爼瑤猟詐絛瓩は大きな岩が積み重なり歩き難いが、焦らずに一つ一つクリアして、長英新道に入ってから3時間弱で頂上に着く。ここからは尾瀬沼の景色が素晴らしい。また何度か登った会津駒ケ岳の大きく嫋やかな山体も目の前に迫る。尾瀬ヶ原の展望もあるが、手前にある柴安瑤半分を隠している。
と、いう訳で尾瀬ヶ原の全貌を眺めるためにも最高峰の柴安瑤惴かう。高校生らしき一団とすれ違いながら一旦鞍部まで下り、爼瑤茲10m高い柴安瑤悒魯▲魯言いながら登り返す。
最後の少し厄介な大岩の一群をこなすと俎瑤茲蠅蝋めの山頂に出て、東北で一番高い場所に立つ。
期待通り尾瀬ヶ原の眺望が大きく開け、対面する至仏山の奥には谷川、白根、浅間山などが望める。さらに尾瀬沼の方角には日光白根山や男体山など関東北部の名山も見える。
爽快な景色を楽しみながらここで昼食。さらに近くにいた人に頼んで全員の記念写真を撮って貰う。
30分余り頂上に滞在した後、名残を惜しみながら下山開始。俎瑤謀个衒屬掘急な岩路を慎重に下りる。木の根が多く、滑り易い登山道は下りでもさほど時間を短縮できず、登りとほぼ同じ時間かけて2時過ぎに長蔵小屋に戻る。
小屋の前でコーヒーを淹れ、さらに売店でかき氷を食べるなどして寛いだ後、3時に小屋を出発して三平峠経由で大清水へ戻る。一ノ瀬からの長い砂利道は疲れた足にとどめを刺すが、20劼剖瓩ぐ貽の歩行がやっと終わる安堵感が救いになる。
小屋を出て2時間余りで大清水に着き、沼田市内で夕食を食べた後に散会。久々に厳しい山歩きだったが、好天の中、東北や関東の山々に取り囲まれた景色を眺めることができて楽しい山行だった。
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