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Yamareco

記録ID: 1565134
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

いつもの仲間と晩夏の燧ケ岳へ

2018年08月19日(日) ~ 2018年08月20日(月)
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
Tad その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:17
距離
28.1km
登り
1,491m
下り
1,495m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:44
休憩
0:26
合計
3:10
距離 8.6km 登り 592m 下り 102m
11:07
57
12:04
12:16
17
12:33
12
12:45
42
13:27
13:41
15
14:17
2日目
山行
9:00
休憩
1:31
合計
10:31
距離 19.6km 登り 903m 下り 1,382m
6:47
1
6:53
6:54
5
6:59
7:00
7
7:07
132
9:19
9:28
25
9:53
10:05
12
10:17
10:58
18
11:16
11:17
16
11:33
11:43
130
13:53
8
14:01
5
15:02
15
15:33
15:40
25
16:05
9
16:14
16:15
12
16:27
16:33
42
17:15
3
17:18
ゴール地点
天候 19日 晴れ
20日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大清水まで車x2台で。
【1日目】大清水から出発
2018年08月19日 11:11撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/19 11:11
【1日目】大清水から出発
一ノ瀬から三平峠へ向かって登り始める
2018年08月19日 12:35撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/19 12:35
一ノ瀬から三平峠へ向かって登り始める
尾瀬沼山荘を通過
2018年08月19日 13:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/19 13:56
尾瀬沼山荘を通過
長蔵小屋に着く
2018年08月19日 14:18撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/19 14:18
長蔵小屋に着く
クラシックな内装
2018年08月19日 14:20撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/19 14:20
クラシックな内装
【2日目】尾瀬沼に燧ケ岳が映る好天
2018年08月20日 06:52撮影 by  X-T2, FUJIFILM
4
8/20 6:52
【2日目】尾瀬沼に燧ケ岳が映る好天
長英新道に分け入る
2018年08月20日 07:13撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/20 7:13
長英新道に分け入る
ミノブチ岳からの尾瀬沼の眺め
奥正面に日光白根山、左に台形の男体山が見える
2018年08月20日 09:21撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
8/20 9:21
ミノブチ岳からの尾瀬沼の眺め
奥正面に日光白根山、左に台形の男体山が見える
俎瑤悗療个
2018年08月20日 09:39撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/20 9:39
俎瑤悗療个
柴安瑤箸龍拘屬ら尾瀬ケ原が覗く
2018年08月20日 09:45撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/20 9:45
柴安瑤箸龍拘屬ら尾瀬ケ原が覗く
頂上まであと少し
2018年08月20日 09:47撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 9:47
頂上まであと少し
俎頂上と柴安
2018年08月20日 09:54撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 9:54
俎頂上と柴安
尾瀬沼の眺めが素晴らしい
2018年08月20日 09:55撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 9:55
尾瀬沼の眺めが素晴らしい
3回登った会津駒ケ岳
2018年08月20日 10:00撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 10:00
3回登った会津駒ケ岳
柴安瑤了劃塞玄
2018年08月20日 10:24撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/20 10:24
柴安瑤了劃塞玄
柴安瑤ら尾瀬ケ原の眺め
2018年08月20日 10:29撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/20 10:29
柴安瑤ら尾瀬ケ原の眺め
だんだん人が増えてきた
2018年08月20日 10:45撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/20 10:45
だんだん人が増えてきた
尾瀬沼の畔に建つ長蔵小屋
2018年08月20日 10:46撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 10:46
尾瀬沼の畔に建つ長蔵小屋
下山開始
2018年08月20日 11:18撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/20 11:18
下山開始
尾瀬沼淵の三本松を過ぎる
2018年08月20日 14:00撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 14:00
尾瀬沼淵の三本松を過ぎる
長蔵小屋に戻って来た
2018年08月20日 14:05撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 14:05
長蔵小屋に戻って来た
夏の終わりの風情が強い午後の尾瀬沼
2018年08月20日 15:11撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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8/20 15:11
夏の終わりの風情が強い午後の尾瀬沼
三平峠へ登り返す
2018年08月20日 15:19撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/20 15:19
三平峠へ登り返す
4時を過ぎて、一ノ瀬休憩所は既に閉まっている
2018年08月20日 16:26撮影 by  X-T2, FUJIFILM
8/20 16:26
4時を過ぎて、一ノ瀬休憩所は既に閉まっている
大清水の駐車場に帰還
今日も無事下山!
2018年08月20日 17:15撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
8/20 17:15
大清水の駐車場に帰還
今日も無事下山!
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

いつもの友人たちとの夏の縦走は雲の平や笠ヶ岳方面を検討していたのだが、連続する台風の接近を考慮して急遽、尾瀬燧ケ岳への1泊2日の駆け足山行になった。

【1日目】
5人で2台の車に分乗して大清水登山口に10時過ぎに到着。大清水休憩所で軽く食事を済ませて11時過ぎに出発。緩勾配の砂利道を1時間余り歩いて一ノ瀬休憩所に着き、少しの休憩の後に尾瀬三平峠に向けて登山道を登り始める。

三平峠への道は記憶にあった程の急坂ではなく、ゆっくりしたペースで歩いて1時間少々で峠を越え、さらに40分ほどで今日の宿の長蔵小屋に到着。
初めての小屋だが、山小屋としては贅沢でゆったりとした造り。この時期は登山客も少ないのか、5人で大きな一部屋を使って体を休めることができ、快適。

【2日目】
前日の朝は5℃だったとのことだが、この日の朝は12℃で日差しも強そう。必要な物だけをサブザックに詰め替えて7時前に小屋を出発。尾瀬沼の北側を木道で歩き、やがて長英新道に入って森林の中を登って行く。

小屋を出て30分ほどすると次第に勾配が強くなって本格的な登山道になる。1時間半ほど経ち、標高が2000mに近くなると、遠くの山や尾瀬沼の展望を得られるようになって楽しい気分が湧いてくる。
さらに進むと爼瑤覆匹離圈璽群も眼前に迫ってきて、あと少しであの場所に立てるのだと気持ちがはやる。

しかしこの辺りから勾配も増し、だんだん岩交じりの道にもなってきて疲労の度合いは強くなる。開けて展望のあるミノブチ岳でひと休み。ここからはもう爼瑤謀个辰胴圓登山者の姿を肉眼で捉えられる。頂上まで30分はかからないと確信して腰を上げる。

爼瑤猟詐絛瓩は大きな岩が積み重なり歩き難いが、焦らずに一つ一つクリアして、長英新道に入ってから3時間弱で頂上に着く。ここからは尾瀬沼の景色が素晴らしい。また何度か登った会津駒ケ岳の大きく嫋やかな山体も目の前に迫る。尾瀬ヶ原の展望もあるが、手前にある柴安瑤半分を隠している。

と、いう訳で尾瀬ヶ原の全貌を眺めるためにも最高峰の柴安瑤惴かう。高校生らしき一団とすれ違いながら一旦鞍部まで下り、爼瑤茲10m高い柴安瑤悒魯▲魯言いながら登り返す。
最後の少し厄介な大岩の一群をこなすと俎瑤茲蠅蝋めの山頂に出て、東北で一番高い場所に立つ。

期待通り尾瀬ヶ原の眺望が大きく開け、対面する至仏山の奥には谷川、白根、浅間山などが望める。さらに尾瀬沼の方角には日光白根山や男体山など関東北部の名山も見える。
爽快な景色を楽しみながらここで昼食。さらに近くにいた人に頼んで全員の記念写真を撮って貰う。

30分余り頂上に滞在した後、名残を惜しみながら下山開始。俎瑤謀个衒屬掘急な岩路を慎重に下りる。木の根が多く、滑り易い登山道は下りでもさほど時間を短縮できず、登りとほぼ同じ時間かけて2時過ぎに長蔵小屋に戻る。

小屋の前でコーヒーを淹れ、さらに売店でかき氷を食べるなどして寛いだ後、3時に小屋を出発して三平峠経由で大清水へ戻る。一ノ瀬からの長い砂利道は疲れた足にとどめを刺すが、20劼剖瓩ぐ貽の歩行がやっと終わる安堵感が救いになる。

小屋を出て2時間余りで大清水に着き、沼田市内で夕食を食べた後に散会。久々に厳しい山歩きだったが、好天の中、東北や関東の山々に取り囲まれた景色を眺めることができて楽しい山行だった。













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