甲府市街から大蔵教寺山-大日影山-武田の杜周回
- GPS
- 04:43
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 995m
- 下り
- 992m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:43
歩行時間4:32+休憩時間0:15=全行程4:47
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大蔵教寺-大蔵教寺山頂-岩堂峠分岐まではよく歩かれており踏み跡もしっかりしています。 岩堂峠分岐から大日影山までは、2万5千分の1国土地理院地形図にない登山道が多数有り。逆に地形図の登山道は廃道になっているものもあるので要注意です。 詳細は、感想をご覧下さい。 |
写真
感想
自宅から足だけで山を歩くというテーマで、大蔵教寺山から武田神社へ抜けるコースを計画しました。なるべくアスファルトを歩かないようにということで、よく歩かれている岩堂峠を通らず、大日影山を経由することにしました。(岩堂峠を経由すると積翠寺のほうへ行くため、そこからアスファルトになってしまう)
コースとしては、甲府中心街から、石和の大蔵教寺、大蔵教寺山、そのまま尾根を登り、岩堂峠の分岐は曲がらず、大日影山-つつじが園地-竜ヶ池-武田神社-甲府中心街と周回します。大蔵教寺から竜ヶ池までが登山道、他はアスファルトです。
平地と下りはジョギング(ランニングというレベルではない)、登りは歩きでした。
自宅からはよくジョギングするコースをゆっくり走り体を慣らしていく予定でしたが、空身と違い2Kg近く背中に背負ってると結構きつく、LSD並のスロージョグでも心拍数が130bpsを超えてしまい汗まで出てきてしまいました。
大蔵教寺を左に巻き、アスファルトと砂利がミックスした林道をつづら折りしていき(この辺から歩き)ます。標高393mのところに案内図があり、林道をそのまま登り採石場跡を巻いていくコースと、西にコースをとり、お寺(名前忘れた)経由で行くコースに分かれます。展望台が二つあるということで採石場コースに行きましたが、こちらは余り歩かれてないようで、採石場の上部のあたりから、踏み跡が怪しくなりました。迷わないよう薄っすらした踏み跡を登っていくと、お寺コースに合流。こちらはしっかりした踏み跡でした。初っぱなからやっちまいました。
大蔵教寺山は通過して高度を稼いでいきます。何度かアップダウンをくり返し、本日の最高点960mくらいの所を通過。岩堂峠との分岐に来ました。「大岩園地1.2Km 50分」の方向へ足を進めます。道も良く快適に尾根の南側をトラバース気味に下っていきます。地形図上では尾根上に点線があるのですが、だんだんと離れていきます。白いビニール紐が太い木に巻き付いている所を最後に突然道が消失してます。踏み跡や印を探すも全く見あたらず。しょうがないので戻りつつ尾根まで登り返しました。GPSで見る限り、点線上まで戻りましたが登山道はなく、獣道のような踏み跡のような感じです。
しょうがないのでそのままGPSを頼りに、登山道の点線沿いに尾根を辿ってきましたが、どんどん怪しくくなり、藪こぎと岩岩地帯をクライムダウンする羽目になりました。
標高810mのコルにさしかかると、突然登山道が出現。少し行くと、善光寺方面と大岩園地・積翠寺方面に分岐するところに到着。振り返ると二股になっていて、左が今自分が来たほう、右が大蔵教寺山に行く方になっているような感じです。ただし標識には大蔵教寺山の文字はなく、「岩堂峠・深草観音」となっていました。
ひっつき虫(実際は種)にたかられ、足の中もジャリジャリになってしまったので小休止。方角的に善光寺方面がよさげでしたので迷わず歩を進めます。
またまた、尾根をいかずどんどん離れていき本当に善光寺に降りていきそうです。やがて標高772mの小ピークを巻いていき二股に出ました。この辺にはすごい数の白いビニール紐が巻いてあります。二股をまっすぐ行くと善光寺に下る道にぶつかる感じでしたので、右にコースをとりました。結果オーライ、やや登り返しながら大日影山のピークに出てきました。尾根上の登山道もありましたので、先ほどの休憩した分岐の所をよく探せば尾根上にも道があったのかもしれません。
大日影山は展望がありませんが、丸く広々してます。ここで善光寺へ下る登山道が左に延びてます。道は良さそうです。
つつじが園地へ向かいます。防火帯のような広い急斜面を降りるのですが、枯れ葉が乗っていてよく滑ります。おかげでかなり足が消耗しました。
つつじが園地ちょい手前の広場には、愛宕山方面へ延びる遊歩道がありました。ここからは、登山道というよりよく整備された遊歩道になりました。つつじが園地には東屋があり、甲府盆地の眺めがすばらしいです。ここには、武田の杜総合案内板がありました。現在地のあたりがごちゃごちゃしているうえに南北が逆になっていてよく分からない案内板でした。さらに下っていくと右に竜ヶ池が現れ、車止めを通ると人里にご対面。10台程度の駐車場があります。
ひっつき虫退治をして苦しいアスファルトをジョグして甲府のお街へ。奇異な目線を感じつつ自宅に到着。
装備は、極力減らしました。ハイドレーションパックにミネラルウォータ1リットル、ジェル状食料2個、フリースシャッツ(未使用)、テーピング、ペーパー、ビニール袋、薬少々、小銭、スマートフォン、心拍計GPSウオッチ、ハンドタオル。
トレランシューズ、トレーニングズボン(裏メッシュ)、長袖ドライシャッツ、手袋、両足サポータ。
水は、0.5リットル消費。ジェル食は2個消費。お金は使用せず。
●総括
自宅から足だけというのはテーマ的には良かったのですが、アスファルトを走るというのは、イマイチでした。ピストンで良いから登山口までは自転車というほうがスマートかなと感じました。
藪こぎは想定外でした。低山だからと、いい加減に歩くとこういう目にいつもあいます。去年も同じようなことをした記憶があります。なるべくちゃんとした道を歩かねば。
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