祖母山 尾平から宮原、黒金ルートを周回。小屋泊まり。

2018年08月25日(土) ~ 2018年08月26日(日)

• GPS: 08:56
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,359m
• 下り: 1,386m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:42

12:42 尾平登山口
12:55 12:58 宮原分岐（吊り橋）
14:01 14:01 二合目分岐
15:14 15:29 宮原
16:24 祖母山九合目小屋

2日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:45

7:33 祖母山九合目小屋
7:45 8:29 祖母山
8:36 8:39 ブロッケン岩
8:41 8:42 祖母山
8:47 8:47 ブロッケン岩
9:30 9:33 天狗ノ分かれ
9:44 9:44 天狗岩
10:12 10:17 天狗岩屋
12:06 12:06 宮原分岐（吊り橋）
12:18 尾平登山口

行きも帰りもバテバテ気味。
ロープ、はしご多くて、なかなか進みづらかった。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 飛行機

行き　博多→別府　JR、羽田→大分　ANA
別府でレンタカーを借り、尾平登山口まで約4時間。
帰り
尾平　→尾平越えトンネル　→天岩戸　→高千穂。
高千穂でお別れ。
自分は高速バスで高千穂BCから福岡天神BCへ。

コース状況／危険箇所等

尾平駐車場：広いです。500円。土曜のお昼なのに車なかった。
宮原ルート：600m→尾根1400までひたすら登る。
　整備されて歩きやすいが、地味にきつい。
尾根道：狭くて、岩場で絶壁のところあり。あと200m登って山小屋。
祖母山の南斜面の尾根道：岩の絶壁。要注意。はしごロープの連続。
黒金ルート：狭く草が両側から多い茂り、土や岩は滑りやすく、急斜面も多い。
　下りに使いましたが、登りだと相当ハードだと思う。
岩屋の洞窟：黒金ルートの上の方にある。宿と表示ありましたが、自分はムリ。
　そこから少し下ったところに水場有り。

その他周辺情報

天岩戸温泉　気持ちよかった。大浴場から山々を大展望。350円。
天岩戸神社　天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)を祭る。
天安河原 　八百萬神の神々が、どうしたものか相談したところ。
天岩戸　　　天照皇大神が、御籠り遊ばれた場所。
高千穂　　　高千穂峡が有名。

写真

道の駅　原尻の滝
最後の補給スポット。
この先1.5時間登山口まで何もありません。

尾平駐車場。
くるま無し。一番乗り。

登山届書いて、さあ出発。

最初は爽快な林道

宮原ルートは、橋を渡るコース。
ここで分岐を間違えやすい。

林の間を登っていく。

標高標識が高さ毎に設置。

登りが厳しくなってきた

1400m。800m登って尾根道にでました。
登り一本調子でばてばて。

尾根道を山小屋へ向かう。

途中の岩場より。
雲がまだおおいです。

尾根の岩場の斜面を下りながら。ちと怖いところ。

周面の雲が晴れてきました。
下は登ってきたところ、
正面は傾山方面。

神原ルート合流地点。

祖母山9合目小屋に着きました！

小屋の表示。

前に来たときとあまり変わっていないかな。
テーブル借りて、この廻りに寝袋で寝ました。

今日の山晩ご飯。

マルタイの棒ラーメン。
九州ではメジャーですよ。

山でコーヒー

翌日、山頂へひと登りです。

急で滑りやすい所有り

祖母山山頂。1756m。
ちょっとかたいかな。

一瞬雲が晴れたタイミングでショット。

雲がかかってますが絶景です。

天狗岩への尾根はこの急斜面を下る。
見た目むっちゃ怖い。

岩場を慎重に下る。
高低差があり。見た目以上に難しい。

はしご。

尾根では所々展望所あり。

展望所から九重連山を望む。

黒金ルートの急斜面。
道は狭い。

岩屋の避難場所？
ほんとに泊まる人いるのかな。

水場。冷たくおいしかった。

落ち葉の急斜面。両脇の草木もじゃまで通行困難。

少し開けてきた。

またもロープの急斜面

渡川。水量が多く渡りにくかった。

渓流沿いの快適ルート

行きの宮原ルートで渡った吊り橋が見えてきた。

感想。ややハードどころではない。登りにしなくて良かったとつくづく思う。

ここまできてようやく晴れ渡ってきた。

振り返って、登ってきた祖母山、天狗岩の山々。

トイレ、水道あります。
ここで洗える。

尾平駐車場。数台駐まってますね。

お帰りの立ち寄り。
天岩戸神社にお参り。

お昼のデザート。あずき完熟マンゴーアイス。

天岩戸の天安河原。
有名な神話の場所。

装備

個人装備

小屋泊装備 寝袋 マット コンロセット 食料 雨具一式

感想

としお

祖母山遠征。仕事登山仲間のkさんと別府で合流。

尾平登山口まではアプローチ道路が長くて狭くてカーブ多くて大変。
同じ100名山でも、行きにくさでは上位にくるのでは思えるほど。
駐車場でも、登山口から山小屋に着くまでも誰にも会いませんでした。
山深く秘境感が半端ないです。

祖母山9合目小屋はこの日4人。15人ぐらいまではいけそうな広さ。
ここは今年4月から無人になり備品等はそのままのようで、
毛布や座布団はありましたが、自分で持って行った方が良いでしょう。
照明はついてました。太陽光パネル。
テント場には他に数組いらしたよう。

尾平からは標高差が1200mほどあり、やはりキツかった。
黒金ルートは狭く草がおおく土で滑りやすく、とにかく歩きにくい。
登りの方が滑りにくいとは思いますが、ルート的にはこちらの方がキツいと思います。

帰りは、高千穂の方へ尾平越えトンネルを抜け、天岩戸温泉でさっぱり。
車で1.5時間ほど。
天岩戸、高千穂で観光もできました。

山頂、尾根だけ夏の雲がかかり、見晴らしはほんの少しの合間だけでしたが
九重連山、阿蘇まで見晴らせる展望を楽しめました。