眺めて良し、登って良し【塩見岳】
- GPS
- 19:15
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,574m
- 下り
- 2,582m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 9:07
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 10:18
1日目の三伏峠小屋から小河内岳への往復と、2日目の三伏峠小屋から塩見岳への往復はサブザックでの軽身のため、コースタイムより早いです。
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道は舗装されていますが、狭い箇所も多く距離も長いです |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見小屋から塩見岳山頂までは岩稜が続きます。所々高度感があるところもあり、落石にも注意。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:松川町営信州まつかわ温泉清流苑(500円) |
写真
感想
昨年まで全く興味のなかった塩見岳。今年になって荒川岳や空木岳から塩見岳を見るにつれて行ってみたい山リストに急浮上。この週末は北アルプスの某山行を予定していましたが北よりも南のほうが天気が良さそうなので、急遽予定を変更。気になっていた塩見岳に登ってきました。
初日は時間に余裕があり、帰りは楽をしたいと思い林道は自転車を使いました。上り坂は大変でしたが、おかげで帰りは楽ちんで爽快でした。
1日目は三伏峠に予定どおり早めに到着したので、烏帽子岳から小河内岳への稜線歩き。荒川岳〜赤石岳縦走の際にお会いした方に、烏帽子岳からの塩見岳が素晴らしいという話を聞いていたのを思い出して行ってみましたが、本当に素晴らしい眺めでした。日本百名山の中で深田久弥が塩見岳を漆黒の鉄の兜と記していますが、まさにその表現のとおりの重厚感。三伏峠から往復1時間30分、行って損のない、いや行かなきゃもったいないです。小河内岳からは荒川三山が谷を隔てて迫り、南アルプス全体を見渡すこれまた最高の眺め。今度は山頂直下の小河内避難小屋に泊って朝夕の景色を目的に来ても良いなあ。
2日目は塩見岳までの長い道のり。日の出前にヘッデン点けて行動するのは久しぶり。だんだん明るくなっていく中を、三伏山、本谷山と越えていくが、とにかく塩見岳の取り付きまでが長い。塩見小屋からはいよいよ岩稜の中を縫って登っていきます。南アルプスでこのような岩場は珍しいのでは。山頂に立てば、仙塩尾根の先に白峰三山、幾重にも重なる稜線の奥の富士山、荒川三山から続く南の山並みと南アルプスの中心にふさわしい大絶景。もっともっと居たかったけれど、帰りの道のりも長いので、後ろ髪をひかれる思いで下山した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する